1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

わたしは このさきの へやに いるよ

お気に入り

• わたしは このさきの へやに いるよの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「わたしは このさきの へやに いるよ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• わたしは このさきの へやに いるよとは

  心霊探偵八雲３　完全版　闇の先にある光 心霊探偵八雲　完全版 (講談社文庫)

• 俺が小学生の頃の話。
  
  俺が住んでいた町に廃墟があった。
  
  2階建てのアパートみたいな建物で、
  壁がコンクリートでできていた。
  
  ガラスがほとんど割れていて、
  壁も汚れてボロボロだったから、
  地元の人間でも、
  あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
  
  ある日俺は、
  友人と肝試しをすることになって、
  この廃墟に行くことにした。
  
  まだ昼ぐらいだったから、
  建物の2階まで上がって建物を探索した。
  
  そしたら並んでいる扉のひとつに、
  文字が書いてあるものがあった。
  
  
  
  
  友人と近づいて確認してみると、扉の前に、
  
  『わたしは このさきの へやに いるよ』
  
  と書いてあった。
  
  俺と友人は扉を開けて中に入り、
  先に進むことにした。
  
  歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に、
  
  『わたしは ひだり に いるよ』
  
  と書いてあった。
  
  少し怖くなったけれど、
  俺と友人はそのまま左に進むことにした。
  
  すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
  
  『あたまは ひだり からだは みぎ』
  
  と書いてあった。
  
  友人はこれを見た瞬間に、
  半狂乱になって逃げだした。
  
  でも俺はその場所にとどまって、
  勇気を出して右の部屋に行くことにした。
  
  部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に、
  
  『わたしの からだは このしたにいるよ』
  
  と書いてあった。
  
  下を見ると、
  
  『ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね』
  
  俺は急いで、
  その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
  
  それからはもう、
  その場所には近づいていない。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• 1人が登録しています

  お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった32

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】本当は怖い税金の話　元国税調査官が書いた 知らないと損する裏知識 Amazon
  • 【じわ怖】３０年後 短編2分
  • 【じわ怖】長くて急な坂 長編5分
  • 【じわ怖】寝ていた母親 短編1分
  • 【じわ怖】ＴＶ局に日本兵の幽霊がいた 短編2分
  • 【意味怖】エレベーター使わないと帰れないのに 短編1分
  • 【洒落怖】身体をゆっくりとしか動かすことができない 短編2分
  • 【意味怖】私は我が家を後にした 短編1分
  • 【意味怖】訓練 短編1分
  • 【ほん怖】布団に映った手形 短編2分
  • 【意味怖】訳あり物件 短編1分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    禍話　弐　SNSで伝播する令和怪談

  • 

    N 1 (電撃コミックスNEXT)

  • 

    ゾゾゾ変 (1) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

  • 

    僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  わたしは このさきの へやに いるよ についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】こんな遅くに誰だろね

  次の話：【じわ怖】本来あるべき最後部の車両はなかった

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.15151

    【じわ怖】友人と図書室で勉強していた

    とある放課後、 私は友人Kと共に図書室で勉強していました。 司書の先生は用事なのか部屋を出て行き、 図書室には私達だけ、静かな状況でした。 お互いノートに視線を落と

    1352

    33

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.12584

    【じわ怖】祖父の法要

    祖父が死んで昨日四十九日の法要だったんだけど、 そのあとの席で祖母から聞いた話。 通夜の晩、 座敷に親戚知人が集まって、 祖父についていろんな話で盛り上がったんだけど、
    

    1492

    50

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4395

    【じわ怖】ボチャン

    俺が通っていた小学校には、 校舎の裏に小さいプールみたいなのがあった。 水泳の前に、風呂くらいの水槽で、 薬品を溶かした水に浸かるじゃん。 大きさも形もあんな感じで、 中に降りるための階段までついて

    2132

    51

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.13202

    【じわ怖】泥

    同業者の話。 田舎の山道で、 給水管を埋設する仕事をしていた時のこと。 舗装本復旧の準備で、 アスファルトをカッターで切断するというのが その日の業務内容だ

    709

    17

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.21976

    【じわ怖】占い師

    かいつまんで話す懇意にしてる占い師が、 ある特定の日に命に関わる重大な事が起きるから、 その日は絶対に外出するなっていうんだ。 自分は信じて家にいたけど、 休日だってのに会社

    1644

    45

    1

    1

    短編1分

  • 怖い話 No.12468

    【じわ怖】参拝に行った時

    大阪人が聞くと関西弁とか、 人によって神様は姿をコロコロ変えるのかな？ 伏見稲荷に参拝に行った時、 ちっちゃい狸の置物を持ちこんだら、 いきなり割れて、頭に

    1051

    49

    0

    1

    短編1分

  • 怖い話 No.4592

    【じわ怖】移動手段

    すっごい最近の出来事なんだけど。 ばあちゃんが死んで2年たった。 死んでからもばあちゃんの夢を何回か見てた。 で、そん時も夢にばあちゃんが出て来たんだけど、 バス停に普通に来るバスの中にいたんだ。

    1777

    31

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5562

    【じわ怖】横断歩道の信号待ち

    中学生の時の話。 弟（当時５，６歳）と剣道の道場に通っていたときのこと。 道場の近くにでっかい交差点があるんだけど、 そこの横断歩道で信号が赤から青に変わるのを待っていた。 向こうに同じ道場の友達

    2107

    39

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.12496

    【じわ怖】当たり屋幽霊

    ドライブレコーダーって便利だよな？ 当たり屋とかに遭遇したら これが活躍してくれる。 だが目に見えないものには通用しない。 お前等、見えてないだけで
    

    1495

    31

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5347

    【じわ怖】キャバレーの託児所

    私の母が体験した４０年位前の話。 当時、神奈川県に けっこう大きなキャバレーがありました。 母は新聞の募集欄をみて、 その店のホステスさん達の幼い子供達を 勤務時間中に面倒をみる、 というアルバイ

    1439

    39

    0

    0

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• わたしは このさきの へやに いるよ

  ふっかつの呪文

  ゆそぽよて　がげりぅぺ　ろゅよれゃ　はぬょはせ　
  ぢうつてつ　れじずぱゎ　のじぅぞれ　んべぞさぺ　
  ぁをはしね　はこぇぺを　つぶぇざお　すむぎらる　
  むすへふぉ　りぇのつれ　ぉじぞんれ　ぬみまくぽ　
  ぶびかりせ　をがぉぶげ　じぁどずゎ　ぅはちんね　
  ックスメタ　ズェメカヨ　グトヅヲプ　ガヵィカツ　
  ョヵヲポア　ミヂレアカ　ロタマハギ　ヲゴハダペ　
  ラビレデナ　ブヘミプネ　デグャアヮ　ニレヂヴカ　
  ゲソムヂシ　ゼゲラゲデ　ヅロゼガァ　モヂヲルプ　
  ウギロョオ　ミリツブベ　ヮノヒチヌ　ブヴルクケ