怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
日光白根山の菅沼ルート
お気に入り
2067
56
2
0
短編2分
コピー
「日光白根山の菅沼ルート」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
3月、冬の日光白根山に菅沼ルートから単独で登った時の話。 その年は積雪量が多く、 2mくらい積もってクラスト(※雪の表面が氷のように固まった状態)し、 良く締まった冬道に、昨日僅かに降った新雪が2~3センチ積もった状態。 風は殆んど止んで気温は-12℃の快晴。 午後の日差しで雪が緩み、 雪崩の危険が高まる前に下山したかったので、 深夜2時にヘッドランプ点けて完全冬山装備で登り始めた。 ギュッギュッと新雪を踏み締める音と、 クラストした雪にカチッと食い込むアイゼンの感触を楽しみながら順調に歩を進めていると、 やがて前方に先行する登山者のヘッドランプの明かりが見えた。 冬道ならではの谷間の緩い傾斜で、 100mくらい先をユラユラと登っている。 暫く先行者の後を追う形で、 見え隠れするランプの微かな明かりを確認しながら登っていたが、 弥陀が池手前の急斜面に差し掛かった所で奇妙な事に気付いた。 こちらが歩を早めても緩めても、 その差は開きも縮まりもせず、 常に一定距離を保っている。 満点の星空だったが新月で月明かりは無く、 自分の20ルーメンのランプでは先行者の様子はわからなかった。 試しに「オーイ!」と声を掛けてみても何の返事も無く、 ランプの光点だけがユラユラ揺れている。 「何かおかしい…」 登りながらずっと感じていた漠然とした不安が確信に変わったのは、 新雪の上にあるはずの先行者のトレースが全く付いていない事に気付いた時。 振り返ると自分の足跡とピッケル跡だけがクッキリと残っている。 ゾクッとした。 考えてみればこの冬道は他のルートからの合流など無く、 駐車場にも自分の車しか無かったはずだ。 「これは…まずいな」 状況を理解すると次は本能的な恐怖が込み上げてきて、 俺は慌てて来た道を引き返し始めた。 ずっと後ろを振り返らず、 一心不乱に下山してやっと車まで引き返した所で登山口に目をやると、 ずっと後方であの明かりがユラユラ揺れながら こちらに向かって近付いて来るのが見えた。 車を沼田市街に向け、 途中のコンビニ駐車場で夜明けを待ったが、 結局その日は再度トライする気になれず帰宅した。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
2人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった56
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
漫画売れ筋
キングダム 79 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
最強ジャンプ 2026年5月号
異世界おじさん 15 (MFC)
ゆるキャン△ 5巻 (まんがタイムKRコミックス)
ゆるキャン△ 4巻 (まんがタイムKRコミックス)
ゆるキャン△ 6巻【特典付き】 (まんがタイムKRコミックス)
前の話:【ほん怖】バイクの上で横になってウトウトしてた
次の話:【ほん怖】麓の集落
怖い話 No.19946
【ほん怖】山の女神様
1601
40
怖い話 No.3394
【ほん怖】不可思議な同居生活
2461
32
中編3分
怖い話 No.21640
【ほん怖】兄弟の死
1566
26
短編1分
怖い話 No.11489
【ほん怖】地蔵山
2326
42
1
怖い話 No.3828
【ほん怖】漁師さんの迷信
2879
41
長編5分
怖い話 No.11474
【ほん怖】戻ってきた箸
1330
54
怖い話 No.21693
【ほん怖】OL風の綺麗なお姉さん
832
21
怖い話 No.19905
【ほん怖】オカルト本
1798
39
怖い話 No.11609
【ほん怖】祟りの神木
1521
25
怖い話 No.3568
【ほん怖】お客様のおかけになった電話番号は現在使われておりません
2122
31
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
チラチラピンク
ここにいる理由
弟はチンピラだった
夏休みの習慣
おばの話
毛の無い犬
赤目
報い