1. ホラスト
2. ほんのりと怖い話

碁仲間

お気に入り

• 碁仲間の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「碁仲間」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 碁仲間とは

  「超」怖い話 辰 (竹書房怪談文庫)

• 去年、祖父が団地の階段から落ちて亡くなった。
  
  みんな泣く暇も無いくらい慌てて通夜やお葬式の手配をしつつ、祖父の友達に連絡をした。
  
  
  祖父は囲碁が生きがいみたいな人で、碁仲間が沢山いた為、私は碁会所に電話をかけた。
  
  
  すると、電話を取った人は笑いながら、
  
  『嘘だ。だって○○さん（祖父）、今そこで××さんと打ってるよ』
  と言って信じて貰えない。
  
  とにかく
  「本当なんです」
  と説明して、一度電話を切った。
  
  
  その後、通夜とお葬式には多くの碁仲間が来て下さった。
  
  
  みんな口を揃えて、
  「○○さんは確かに碁会所に来た」
  と言う。
  
  
  そんなはず無いのにと碁仲間の人達と話していると、
  電話の時に打っていたという××さんが話に加わってきて、
  
  
  「そういえば○○さん、今日は妙な事言ってた。
  俺が途中で降参するのはいつもの事だけど、その時に『最後まで俺の勝ち越しだ』って。
  『まだ勝ち越しと決まったわけじゃねぇ』って言い返して、一端トイレ行って、
  戻ったら○○さん、どこにもいなくなってた」
  
  
  と語った。
  
  
  亡くなった日、祖父は××さんと打つ約束をしていて、
  それで碁会所に出かける途中で階段から落ちたらしい。
  
  
  囲碁を打っていれば食事も忘れるような人だったから、
  死んでまで対局の約束を果たしに行ったんだろう。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった44

  
• • #短編
  • #トイレ

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】本当は怖い税金の話　元国税調査官が書いた 知らないと損する裏知識 Amazon
  • 【ほん怖】５～６階 短編2分
  • 【ほん怖】本の虫一族 短編1分
  • 【ほん怖】満員のエレベーター 短編1分
  • 【ほん怖】行きつけのバー 短編1分
  • 【洒落怖】ペダルをこぐ音 短編1分
  • 【意味怖】焼き肉 短編1分
  • 【洒落怖】怪音現象 中編3分
  • 【洒落怖】出る仮眠室 長編5分
  • 【じわ怖】骨ではない恐怖 中編4分
  • 【意味怖】寺 短編2分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    禍話　弐　SNSで伝播する令和怪談

  • 

    N 1 (電撃コミックスNEXT)

  • 

    ゾゾゾ変 (1) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

  • 

    僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  碁仲間 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【ほん怖】川に人が飛び込んだ！

  次の話：【ほん怖】紺色の袈裟

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.3626

    【ほん怖】古い家の仏間

    俺の実家は古い木造で、仏間がなんだか妙だったんだな。 そこだけ妙に空気が重かった。 窓がなく四方をふすま戸で、開けたままにしてたらやけに怒られた。 他の部屋の戸なら怒られないのに、何故仏間だけ？と不思議に思った

    1548

    29

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.11601

    【ほん怖】偽ベッキー

    夏に山登りしてて、 途中で雨が降ってきた。 合羽とか持ってきてなかったんで、 どうしようかと思ったんだけど、 ちょっと手前に山小屋っちゅーか、 あばら屋みたいなのがあったなぁ～って思いだして、 そっこー引き返した。

    1573

    52

    1

    2

    中編3分

  • 怖い話 No.3013

    【ほん怖】弟はチンピラだった

    昔、私の弟はチンピラでや○ざの仕事をしていた。 晴○埠頭やら川崎の辺りで仕事をしていたが、 ある日ミスをして、ぼこられて足を折られ、樹海に棄てられた。 虫の息の弟が何とか目を開けると、 眼鏡をかけたサラリーマンが自

    1911

    48

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.20092

    【ほん怖】SDを所持している

    最近、良くないことばかりが起きていた。 例えば、 仕事では異常なくらいに負傷するし、 体調もずっとくずれ気味。 気を遣っていた人間関係さえも、 妙なくらいにぎくしゃくし始めていた。 俺はもともと運のいい人間じゃない

    1803

    32

    0

    1

    中編3分

  • 怖い話 No.3260

    【ほん怖】雨の住宅街

    この間、姉夫婦の家からの帰宅の時のこと。 もう終電近い時間で、 雨の中を駅から自宅へ向けて帰ってました。 義兄が出張中、姉と赤ちゃんが同時に熱を出したので看病し、 その帰りで私はだいぶ疲れていました。 路面は雨に濡

    1421

    31

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.11470

    【ほん怖】千鳥足で歩く男

    父から聞いた曾祖父の話。 夕刻、川土手を歩いていたら、 ふらふらとおかしな歩き方をする男がいたそうだ。 あまりにも足取りがおぼつかないので、 川に落ちないかと心配していたら、 案の定ドボンと転落してしまった。 こり

    1408

    23

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.11657

    【ほん怖】踏切で電車の通過待ち

    単身赴任で某市に住んでた時、 夕方に家の近所の踏切で電車の通過待ちしてたら、 いきなり後ろから 「今、踏切の中に人立ってましたよね？」 って尋ねられたので、 「否、そんなの見えませんでしたけど」 って後ろ向かずに返答

    1875

    42

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.14977

    【ほん怖】青梅市の御岳山

    以前O市の御岳山へ2人で登った。 確か今くらいの新緑の季節だったと思う。 あと少しで見晴台？と頂上方面への分かれ道に差し掛かる一本道で 下山して来る男性と遭遇したんだ。 その男性は傍目にも判るほど真っ青な顔をしていて

    1864

    48

    0

    1

    短編1分

  • 怖い話 No.3716

    【ほん怖】死者からのメール

    死者からメール貰ったことがあります。 もう７年も前の話です。 当時私はまだインターネットを知らず、パソコン通信をやってました。 気のあった者どうしが書き込むクローズドの掲示板みたいのがあって、 そこで仲良くなった人

    1302

    31

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.20099

    【ほん怖】SDフルチョイス

    友達が、本当に保育園くらいの頃からお話が好きで、 当然のように小学生の1，2年からそれこそお話を書いてた。 で、その頃からずっと一緒のオリキャラが居るんだ。 もう20年以上一緒の。 そんな友達が、ある日うちにあるSD

    994

    34

    0

    1

    中編3分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 碁仲間

  ふっかつの呪文

  とべぞぴじ　ぺであべぉ　ふるばしわ　ずにむしの　
  ぬえずうぐ　づわれくお　ぞしっだっ　ひゆぃやち　
  ぃぢぴしこ　れぜぇゅょ　ちらやざの　にせじぬゎ　
  べぎみじぺ　じぺりえす　だゃぐかぞ　ぁぎぺころ　
  だぽえぷそ　んまぽほで　どしぁきぉ　ずえずけけ　
  ポタヤヤヌ　ロィガトケ　ニミヌヂゥ　ヨルガボア　
  ノズミメハ　レザフノゲ　ヒワヴボピ　ツナヤンァ　
  サネグムガ　コセガハリ　ヴラマゼバ　ズュケナカ　
  ッョヶラス　ギプスオル　ヨフゼピピ　ミコトナヶ　
  プバクズサ　ヒウナヵィ　スヤァュロ　レズダキピ