1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

迎えに来る猫

お気に入り

• 迎えに来る猫の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「迎えに来る猫」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 迎えに来る猫とは

  禍話　SNSで伝播する令和怪談

• 俺のばあちゃんが子供だった頃、
  家で猫を飼ってたらしい。
  
  で、ばあちゃんの父ちゃん（以下ひいじいさん）が
  畑仕事から帰る時間になると、
  決まってその猫が迎えに行ってたんだと。
  
  ある日、いつもの時間よりだいぶ遅くなってから、
  猫が迎えに来たことがあった。
  
  
  
  
  
  ひいじいさんは猫に向かって、
  
  「今日は随分遅かったなぁ。心配したぞ」
  
  と、何となく言ったそうだ。
  
  すると驚いたことにその猫が、
  
  「今日はおじやが熱くて食べるのに時間かかった」
  
  とつぶやいたそうだ。
  
  家に帰って、ばあちゃんの母ちゃんに、
  さっきの話しは伏せておいて、
  
  「猫が来るのが今日は遅かったなぁ」
  
  と、それとなく言ってみると、
  
  「あぁ、今日はおじやが熱かったみたいで、
  随分食べるのに時間かかってたみたいで」
  
  と、猫が言ったことと
  全く同じ答えが返って来たそうだ。
  
  それ以来、何だか怖くなったひいじいさんは、
  その猫ににぎり飯を背負わせ、
  
  「おまえは多分、化け猫だ。
  人間とは一緒に暮せねえ。元気で暮せ」
  
  と、山に捨てたと言うことだ。
  
  その話を聞くたびに、
  猫が可愛そうで納得がいかなかった。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった32

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】実際にあった怖い話 2026年1月号 Amazon
  • 【じわ怖】北陸本線の某無人駅 短編2分
  • 【じわ怖】ハニーピーナッツとウイスキー 中編3分
  • 【じわ怖】可哀相な人 短編2分
  • 【じわ怖】お馬の親子 長編6分
  • 【洒落怖】不審人物 中編3分
  • 【洒落怖】外国人の多いマンション 短編1分
  • 【意味怖】和歌 短編1分
  • 【洒落怖】客観視 短編2分
  • 【洒落怖】霊感のあるS 中編3分
  • 【洒落怖】微妙な呪い 長編5分

  いま注目されてる怖い話

  • 

    フォロワーさんの本当にあった怖い話

  • 

    本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談

  • 

    怖い話名著８８　乱歩、キングからモキュメンタリーまで

  • 

    身近で起こった怖〜い話①

  • 

    実際にあった怖い話 2025年11月号

  • 

    身近で起こった怖〜い話③

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  迎えに来る猫 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】下○田

  次の話：【じわ怖】パラオに行ってきたオカン

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.4142

    【じわ怖】身体の悪いところ

    祖母が入院した時のこと。 お見舞いに行って帰ろうとしたとき、知らないお婆さんに姉だけ呼び止められた。 戻ってきた姉が怪訝な表情をしてたので、何の話だったのか聞いてみると、 「胸にしこりがないか？」

    1582

    38

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.13912

    【じわ怖】ネットラジオをやっている

    俺は友人の影響でネットラジオをやっているのだが、 第一回の放送の後聞いていた親しい友人にその感想を聞いてみた。 たまに他のラジオでは聞かない雑音が入ったり、 途中途切れたりはあったが

    2242

    39

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4564

    【じわ怖】同級生の記憶

    前提情報として、私は女性です。 中学１年の頃、仲の良かった男子たちに、 「お前、荒井とはどうしてんの？」 とニヤニヤとからかわれた。 その名前には全く聞き覚えがなく、 架空人物を作ってからか

    1573

    49

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.13238

    【じわ怖】中国地方の山合いにある集落

    元カレは中国地方の山合いにある集落に住んでた。 ８集落くらい。 水道はきてるけど、 みんな井戸水飲んでるような水と空気のきれいなところでした。 秋の連休に

    2103

    36

    1

    2

    長編5分

  • 怖い話 No.21839

    【じわ怖】たかし

    俺の家には、 小さい頃からひきこもりのオッサンがいた。 50～60くらいの白髪白髪で（オウムの教祖みたいな）、 随時家の中にいて何もしない。 当時じいちゃんはちゃん

    1322

    27

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.12371

    【じわ怖】マヨラー

    いままで誰にいっても信じてもらえなかった話だけど、 俺は同い年（当時２７歳）の親父と話をしたことがある。 親父は俺が４歳の時に死んだけど。 俺が東京から実家に帰る途中の田舎

    1247

    41

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5477

    【じわ怖】バンドの待ち合わせ

    20年以上前に組んでたバンドの話。 いつもバンドの待ち合わせはスタジオの最寄り駅で、 ある日、先に着いた俺（Vo）と ギターのＡとドラムＢは駅構内で話をしてた。 待ち合わせ時間を５分ぐらい過ぎた時に

    1643

    49

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.21844

    【じわ怖】憑かれたのは誰か

    男3人女1人で、 心霊スポットへ行った。 よくある話だが、 『なんとかトンネル』ってところ。 登場人物は、 俺、K、S、Mちゃん、としておこう。 &

    843

    24

    0

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.21950

    【じわ怖】我、餓鬼道ニ堕チタリ

    爺さんが死んだ時の話。 爺さんの部屋の整理を俺も手伝ったんだが 押し入れに古い木箱が入ってた。 開けてみると、どうやら戦争の時の 思い出の品々が入ってるみたいだった

    1713

    14

    2

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.19206

    【じわ怖】リカちゃん人形で遊んでいた

    別に怖くないかもしれないけど不思議な話。 小学一年の頃、 姉が居ない間に勝手に姉のリカちゃん人形で遊んでいた。 コタツの中で遊んでいて、 眠くなった私は リ

    1696

    48

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 迎えに来る猫

  ふっかつの呪文

  ぢぺぺぱぷ　でぇゃやち　むつぇょつ　ゎわばもま　
  どぎゎへわ　ちぜむろよ　ずなみぁけ　ぴらせわす　
  ちどべせす　りれむぱち　ざあどえづ　せらふせす　
  びなろおび　ぶぶとぺみ　まおぜもゅ　でむつぜぱ　
  ゃもみべぢ　っふげねそ　ふごぎへぷ　るろぴべぜ　
  ェジウブヨ　パレバベボ　クチネネブ　ダナルケミ　
  レケカッヵ　パグァマス　ァポメユャ　ソノョザグ　
  ニベノォヶ　チォペサノ　セオヒマウ　ミプョノュ　
  ムレゥドエ　ギタタョリ　ヘカヵムノ　ホヌゥアン　
  ンアユヶブ　ブヤゼサヨ　ンワモトケ　ゼセルネヌ