怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
俺の従兄は生霊をやたらと見てしまう体質だ
お気に入り
1058
43
0
短編2分
コピー
「俺の従兄は生霊をやたらと見てしまう体質だ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
俺の従兄は生霊をやたらと見てしまう体質だ。 死者の霊を見る事は稀だが、 生霊はほぼ毎日見てしまうのだという。 従兄はたいてい、 生霊と普通の人間の見分けがほとんどつかない。 呼び出されて一人で来た俺にも、 「おっ、彼女連れてきたの?」 と言ってきた。 俺の斜め後ろに女性がいるのだという。 従兄が説明した風貌に 俺は非常に心当たりがあったので、 その時は心底肝を冷やした。 数日前、彼女と別れて自分と付き合え、 ダメなら二股でもいいから付き合えと 無茶を言ってきた女性だ。 勿論、従兄とは何の面識もない女性だし、 彼女についての話を俺がした事もない。 そんな従兄と飲みに行った帰りの事だ。 住宅街の細い路地を並んで歩いていると、 前から車が走ってきた。 歩道のない細い道だったので、 俺と従兄は道路脇の塀にくっついて 車が通り過ぎるのを待った。 スピードを落として横を通り過ぎる 派手な赤のアルファロメオを横目で見遣ると、 チャラそうなカップルが乗っていた。 無事に通り過ぎたので歩き出そうとした瞬間、 前方にいた従兄が塀に手をついて座り込んだ。 「なんだよ、酔った?」 吐きそうになっているのかと思い、 隣にしゃがんで従兄の顔を覗き込むと、 従兄は真っ青な顔で口元を押さえていた。 「…ヤバイの見た」 「見たって、何を?」 「生霊」 もはや生霊を見る事が 慣れっこになっているはずの従兄が震えている。 これは余程のものを見たのだろう。 「ちょっと待ってね」 と言って従兄は二三回深呼吸をしてから立ち上がり、 「よし」 と言ってから何事もなかったかのように歩き始めた。 慌てて後を追いながら、 何を見たのか問いただすと、 従兄はあまり言いたくなさそうな様子ながらも ぽつりぽつりと話してくれた。 「車の屋根にね、女が乗ってたんだよ。 白っぽいヒラヒラした半袖着て、 茶色いスカート穿いた若いコ。 それが髪振り乱しながら、 運転席の上を包丁でメッタ刺しにしてんの。 ありゃマズイよ」 従兄曰く、生霊はたいてい手ぶらなのだそうだ。 それが包丁なんか持って 車をメッタ刺しにしているというのは、 ただの執着を超えて明確な殺意を抱いている証拠だという。 「お前も早く後ろのコなんとかした方がいいと思うよ。 今はまだ手ぶらだけどさ」 そう言われ、俺は改めて肝を冷やした。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった43
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Switch売れ筋
リズム天国 ミラクルスターズ -Switch
トモダチコレクション わくわく生活 -Switch
ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - Switch
スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー 2 -Switch
世界のアソビ大全51-Switch
前の話:【じわ怖】帰る
次の話:【じわ怖】渓流釣りの注意
怖い話 No.12461
【じわ怖】廊下の足音
1614
20
1
短編1分
怖い話 No.12985
【じわ怖】事故に遭遇
1836
46
怖い話 No.13915
【じわ怖】秘密の場所
1431
37
中編3分
怖い話 No.12131
【じわ怖】何故か人気のあるビデオ
1882
54
中編4分
怖い話 No.4022
【じわ怖】宝くじ
1845
40
怖い話 No.18575
【じわ怖】逆三角形の三ツボクロ
1092
36
怖い話 No.19195
【じわ怖】店の常連
1685
47
怖い話 No.4129
【じわ怖】古ぼけた小さな鍵
1144
34
怖い話 No.19226
【じわ怖】即戦力が来てくれた
1817
42
怖い話 No.12884
【じわ怖】八ヶ岳の裾のほうの高原
1877
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
一番のお気に入りだった三面鏡
父親が心臓病で深夜に病院にかつぎこまれました
同性で年下のファン
刻まれた前世の記憶
交通事故にあった猫は最後に見た人間を呪う
幽霊と暮らしてた
起きて
障子
北風と太陽