怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
喘息の発作
お気に入り
1087
24
0
短編2分
コピー
「喘息の発作」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
たった今、不可解な体験を思い出した。 というか、不可解な体験をしていたことを知った。 さっき母親とリビングで話してて、 私が小学校の頃の話になった。 私は小児喘息もちで、今はもう治ったけど、 小学校低学年のときはしょっちゅう発作を起こして大変だったわー、なんて。 それ自体は今までも普通に話題にしてたことなんだけど、 ふと母親が思い出したように、 「そういえばお姉ちゃんも、 1回だけ喘息みたいな発作起こしたことあったね」 と。 私は全然憶えてなくて、 「それっていつ?」 と聞いたら、 私が小学校2年くらいの時だと。 夜いきなり「ひゅーひゅー」言い出して、 私はともかく姉がそんなふうになるのは初めてだったから、 母はびっくりして、 父に電話をかけたんだと。 で、そこで 「かな(姉の名前)が喘息の発作みたいなの起こして…」 って話したら、 いきなり姉が 「かなと違う!私はなな!(私の名前)」 って叫んだんだって。 それ聞いて私はびっくり。 なぜなら、それは『私の記憶』だから。 あるとき喘息の発作を起こして、 すごく苦しんでたら母親がやたら動揺して、 (私の発作になんて慣れてたはずなのに) 父親の会社に電話したことがあったのね。 で、電話をかけて言うにことかいて、 「かなが喘息みたいな…」 って。 私は苦しい中でも、 名前を間違えられたことがすごいショックで、 大声で(自分でびっくりするくらい大声だったと憶えてる) 「かなと違う!」 と叫んだ… それはまぎれもなく『私の行動』で、『私の記憶』。 「お姉ちゃんと私、間違えてるんじゃない?」 って母親に言っても、 記憶違いなわけない、 あの時は本当にびっくりしたんだから、と譲らない。 で、子どもだった私の方の記憶がおかしいのかな、 と無理に納得しかけたさっき、姉が帰ってきた。 (看護婦なので仕事上がりが遅い) 流れで姉にその話をすると、姉も憶えてた。 しかもなんと、姉いわく、 「ななちゃんが発作起こして、 まただーと思ってたら、お母さんが泣きそうになって、 ななちゃんに『かな大丈夫?大丈夫?』って言ってて、 お母さん名前間違えてるよーって思ったの」 これは… 1.母親の記憶違い 2.私たち姉妹が揃って記憶違い 3.私たち姉妹が入れ替わっていた…? 答えはどれなんでしょう。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった24
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
コワい話は≠くだけで。 1 (BRIDGE COMICS)
フォロワーさんの本当にあった怖い話
5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし (宝島社文庫)
児童相談所の怖い話
怖い話をしよう(1)
「超」怖い話 癸 (竹書房怪談文庫)
前の話:【ほん怖】山の神さん
次の話:【ほん怖】傷痍軍人
怖い話 No.3764
【ほん怖】全クリ
1835
50
短編1分
怖い話 No.11619
【ほん怖】リクエスト釣り
1290
43
怖い話 No.11661
【ほん怖】源流釣り
3493
42
長編5分
怖い話 No.3445
【ほん怖】鏡に映る
1697
27
中編3分
怖い話 No.20096
【ほん怖】球体関節人形を作り始めた
1427
52
怖い話 No.3471
【ほん怖】幽霊が出るトイレ
1784
31
怖い話 No.3729
【ほん怖】理系の友人
1513
41
怖い話 No.3901
【ほん怖】精神科医の伯父
朗読 優美の怪談朗読,【怪談朗読】郁美のマヨナカラジオ
2739
46
1
3
中編4分
怖い話 No.10880
【ほん怖】心が荒んだせいで幽霊とかが怖くなくなった
1727
49
2
怖い話 No.3024
【ほん怖】ヤンキーの喧嘩
朗読 G級戦犯
2168
36
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
警察呼びますから!
あの山ば通る糞ガキどもば呪い殺してやる
赤目
山小屋の風呂
母が精神の方で入院するかもしれない
狩られる6人
精神科医の伯父