怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
海岸近くの生活道路
お気に入り
1259
48
0
短編2分
コピー
「海岸近くの生活道路」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
当時高校一年だった俺は、海辺の我が家から友人宅へ向かうべく歩いていました。時刻は午後九時をまわっていたでしょうか。住宅地とはいえ街灯も疎らで、薄暗い海岸近くの生活道路に、俺以外の人影は全くありませんでした。と、後ろから足音が聞こえてきました。何気なく振り返ってみると、10メートル程後方に男がいます。一見して、それほど若くないことだけはわかりました。足音が早くなり、その男がどんどん近づいてきました。追い越すんだなと思っていると、その足音は1メートルほど後方で歩を緩め、俺にぴったりと追従する形になりました。 細い路地ならともかく、そこは幅員5メートル程もある道です。明らかに意図的なその行動に、当時既に武道の有段者だった俺も、相手の真意を質すことはおろか、振り向くことすらできなくなっていました。そのまま10メートルも歩いたでしょうか、後ろの男が再び早足になると、息がかかるほどに密着してきました。この後の事を書くと、予定調和臭くなるので気がひけるのですが、事実なので書きます。密着されて俺の恐怖が最高潮に達した瞬間、角を曲がって1台のバイクが近づいてきて、俺の前に止まりました。「よ~お、久しぶり」それは中学時代の友人でした。その時初めて、目前の異様な状況に気づいたその友人が、「え?誰?何?どうしたの?」と素っ頓狂な声を上げると同時に、男は不自然に顔を背けると、海岸方向に走り去っていきました。横田さんが連れ去られたとされる場所から、数キロ地点の海岸線で、彼女が失踪してから数ヶ月後に体験した実話です。マスコミが彼女の失踪を報道した翌日、当時通っていた道場の後輩が、「あの横田って、俺の同級生なんスよ」と言っていたのが、今でも鮮明に思い出されます。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった48
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
異世界でスローライフを(願望) 1 (ガルドコミックス)
捨てられ貴族の無人島のびのび開拓記~ようやく自由を手に入れたので、もふもふたちと気まぐれスローライフを満喫します~1巻 (グラストCOMICS)
魔術を極めて旅に出た転生エルフ、持て余した寿命で生ける伝説となる2巻 (グラストCOMICS)
山奥育ちの俺のゆるり異世界生活~もふもふと最強たちに可愛がられて、二度目の人生満喫中~1巻 (グラストCOMICS)
魔術を極めて旅に出た転生エルフ、持て余した寿命で生ける伝説となる1巻 (グラストCOMICS)
美味しいご飯が食べたくなる漫画 14: グルメ市編 美味しいご飯が食べたくなる漫画【にしみつ】
前の話:【じわ怖】関東の某所にある寮付の研修センター
次の話:【じわ怖】なんで暖かいとか思ったんだろう
怖い話 No.21972
【じわ怖】友達からの葉書
朗読 OCCULT HITORI 怪談朗読ラジオ オカルトヒトリ
2505
47
1
長編20分
怖い話 No.15589
【じわ怖】本当の加害者
1744
25
短編1分
怖い話 No.12639
【じわ怖】祖父ちゃんは零戦乗りだった
1499
41
中編3分
怖い話 No.12319
【じわ怖】評判の良い降霊師
1018
31
怖い話 No.15164
【じわ怖】卒業式後の日曜日
2034
54
怖い話 No.11780
【じわ怖】リアルドール会社に取材
朗読 めたんの怖い話紹介ch
788
39
長編5分
怖い話 No.12005
【じわ怖】町に不思議な家があった
1476
38
怖い話 No.12761
【じわ怖】森の形
1601
40
怖い話 No.21861
【じわ怖】義母の宣言
1310
9
中編4分
怖い話 No.13511
【じわ怖】お盆の時期にイベント
1407
33
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
戦艦長門
若い女子を食う山姥
無灯火の自転車
アンティークのぬいぐるみ(猫)
自称犯人
便所借りる!
父さんが布団に入ってきた
ぬこは一生に一度だけ人語を話すという