1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

非常階段鬼ごっこ

お気に入り

• 非常階段鬼ごっこの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「非常階段鬼ごっこ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 非常階段鬼ごっことは

  うえまつそうの学校の怖い話

• 高層マンション住みだが、
  エレベーターじゃなく階段の方を利用している。
  
  で、遊びを思いついた。
  
  人の習性？を利用した遊び。
  
  階段へ続く扉を開けて下に降りて行くんだが、
  途中で休憩。
  
  くつろぐ。
  
  上も階段、下も階段。
  
  そんな空間でのんびりしていると、
  同じく階段を利用している人が上から降りて来る音がする。
  
  じっとしてると普通の降りて来るスピードだが、
  こちらが急いで階段を下る音を響かせると
  上の奴も早めるんだ。
  
  
  
  
  
  まるで追いかけて来るような錯覚に陥り、
  早く下るのがやめられない。
  
  非常階段鬼ごっこと勝手に名付けた。
  
  なんか人って追いかける習性でもあるのかな、
  明らかに速度が速くなるんだ。
  
  半分逃げるような形で一階に到着し
  急いで外に出る。
  
  ゴールだ。
  
  上の奴も数分して出て来る。
  
  出てきた奴を確認するのが楽しい。
  
  その日は100階だとしたら
  80階の部分の階段のとこでやってたんだけど、
  いきなり大きくバーン!と扉を開ける音が上の方で響き、
  物凄い勢いで下って来る音がした。
  
  すげー早いすげー早い！
  
  音が大きく近づいてくる。
  
  まずい！
  
  そろそろだ。
  
  こちらも階段を下る。
  
  ひえぇええ怖い怖い、
  追いかけて来る～
  
  思ってたより
  ずっと上の奴のスピードが速そうに思えた。
  
  見つかるぞと思って、
  その階のエリアに出て
  エレベーターへ向かいショートカットというズル。
  
  さて、
  10階までショートカットして非常階段の扉開けると、
  相変わらず上の方で下ってる音がする。
  
  ほんで、
  下る音を聞いていたんだが
  ピタと止まった。
  
  あれ？と思ってたら、
  男の声で
  
  「あれ？いねぇじゃん。もっと下か？」
  
  と聴こえた。
  
  え？と思い自分が階段を下りてみると、
  
  「ああ、下だ下だ」
  
  と降りて来る音が…。
  
  え？狙ってる？と思い
  ちょっと焦りながら降りた。
  
  上の奴の降りて来る足音が早い！
  
  ヤバイ追いつかれるペース。
  
  残り5階。
  
  ここら辺になると本気逃げになってた。
  
  『ヤバイ』を心で連呼しながら
  全力で降りて行った。
  
  やっと一階！
  
  扉を開けてゴール！
  
  その後、
  降りて来るであろう男を待ってたんだが、
  全く出て来る気配が無く30分経過。
  
  おかしいと思って階段への扉を開けたら、
  耳元で
  
  「遊んでんじゃねぇよ、クソガキ…」
  
  と聴こえ、
  鳥肌たってうわぁ！逃げたという話。
  
  誰もいなかったよ？
  
  それ以来、
  非常階段を使う事はあまり無くなった。
  
  遊ぶ事はしなくなったね。
  
  普通に降りるという本来の利用はしても。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• 1人が登録しています

  お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった30

  
• • #中編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】5分で読める！ 誰かに話したくなる怖いはなし (宝島社文庫) Amazon
  • 【じわ怖】閉塞感 短編2分
  • 【じわ怖】病気で亡くなった兄 短編1分
  • 【じわ怖】水の滴る音 短編1分
  • 【じわ怖】肉 中編3分
  • 【意味怖】右手にＴ字剃刀、左手に白タオル 短編1分
  • 【洒落怖】御利益があるという神社に行った 中編3分
  • 【ほん怖】自分の無線だけが混線する 短編2分
  • 【洒落怖】打ち身 短編2分
  • 【洒落怖】兄の怖い話 短編1分
  • 【洒落怖】付く付かないゲーム 短編1分

  漫画売れ筋

  • 

    メダリスト（１３） (アフタヌーンコミックス)

  • 

    転生したらスライムだった件（２９） (シリウスコミックス)

  • 

    凪のお暇　12 (A.L.C. DX)

  • 

    新ルパン三世 ： 2 (アクションコミックス)

  • 

    僕の心のヤバイやつ　12 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 

    新ルパン三世 ： 1 (アクションコミックス)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  非常階段鬼ごっこ についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】花屋の友人

  次の話：【じわ怖】母親と男の子

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.4570

    【じわ怖】持っていく

    少なくとも35年以上は昔の話。 当時、私の伯母の目に農薬がかかり、 一時失明して実家に里帰りしていたそうだ。 また見えるようになるかどうかはわからないと医者に言われていて、 みんなしょぼんとしていたら

    1643

    32

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5633

    【じわ怖】アテのないドライブ旅行

    正社員の内定もらって専門も無事卒業できることが決まった俺は、 バイトしてた弁当屋をやめることになった。 そこで最後の思い出に、 一番仲の良かった２こ上の先輩と、 車でちょっとドライブがてら遠出してみようっ

    2017

    28

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.18777

    【じわ怖】人形が苦手な友人

    友人は人形が苦手だ。 ところが彼女の家にはフランス人形があって、 友人はそれを随分嫌がっていた。 小さい頃に親が買ってくれたものなので、 どうも捨てにくくて放置して

    1687

    38

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.18400

    【じわ怖】高校野球のウグイス嬢

    高校生の頃、 バイトで高校野球地区予選のウグイス嬢をやった。 放送席がキャッチャーの人がいる場所のスグ後ろだったんだけど、 冷房とか無くて（地元の汚い球場だった）暑いわダルいわで、&

    2902

    41

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.13621

    【じわ怖】空き寺

    近所の坊さんから直接聞いた話。 その坊さんいわゆる寺無し坊主なんだが、 （坊主の息子だと自動的に自分の家告ぐから良いが、 一般人が坊主になると自分の入る寺が無い） 上から言わ

    1042

    31

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.5598

    【じわ怖】大阪の某環状道路を車で走っていた

    俺は両親から狸に化かされたという話をずっと聞いてきたよ。 個人的にはイマイチ信用はしていないんだが・・・ 俺れが産まれる前・・・というか 両親が結婚する前だから昭和４０年代後半か。 大阪の某環状道

    1452

    26

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.18439

    【じわ怖】算数の授業中

    アバター見ててふと思い出したはるか昔の出来事。 小学校3,4年の今頃だったかな、 算数の授業中、問題の答えを黒板に書かせる流れのとき、 先生が 「手を挙げてない子に

    1558

    52

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5671

    【じわ怖】親父の怖い話

    結構前の話なんだけど。 俺と妹がまだ小さかった時に、 親父が 「怖い話してやる」 って話しはじめた。 まだ親父が若い頃に一人暮らしをしてて、 朝ゴミ捨てにいったら上の階の男性と遭遇して、

    1341

    37

    0

    1

    短編2分

  • 怖い話 No.13570

    【じわ怖】大事にしてた抱き人形

    子供の頃、 大事にしてた抱き人形があった。 妹とお揃いで、 滅多に会わない叔父さんからお年玉として貰ったもので、 姉の私は抱き人形を可愛がるにはちょっととうが立つくらいの年齢

    1087

    31

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.12631

    【じわ怖】雪深い山の現場

    親父から聞いた話です。 昔、親父が雪深い山の現場でバイトしてた時の事。 妻子をおいて季節労働に来てる男性がいて、 皆から頼られるリーダーとして現場を仕切っていました。
    

    1554

    35

    0

    1

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 非常階段鬼ごっこ

  ふっかつの呪文

  ょぉろのぜ　ゎでろぷゃ　ごれせべょ　まほぁぅわ　
  つゅぬぴざ　ぇまもてえ　まぬににあ　もゅえぅょ　
  ばゅんげそ　ぇくぷかに　しょれべぅ　なぽうゃお　
  びなそせよ　ぁいいっわ　ずずぷぜせ　ぐすいぬけ　
  そざまむぎ　りをじぎぺ　らえへれゅ　ぷっりつつ　
  ワパゴゾマ　ワホャオネ　パヨヤアカ　マギグヌイ　
  ヮノギメヤ　ニモモテベ　ソツユホリ　ギケリセシ　
  モィノガシ　ツヨヘナヤ　ユウュノゲ　ェャクオツ　
  ケモグネベ　ココヒヨノ　ピィツグヂ　デブゲユペ　
  ォメィルゲ　ロサオガヨ　ァヅオマフ　ヅアヒガゥ