怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
心の中で親父に語りかけていた
お気に入り
1067
50
0
短編2分
コピー
「心の中で親父に語りかけていた」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
親父の葬式の時の話。 告別式の最中、 心の中で親父に語りかけていた。 『親父、まだ上には行ってないだろ。 側にいるなら蝋燭を揺らしてみてくれ』 すると壇上のろうそくが激しく揺れだした。 俺がいた位置と蝋燭との距離は3m程。 少なくとも俺は風なんかは全く感じなかった。 それからしばらく蝋燭は揺れ続けていた。 『わかった、もういい』 と心の中で語りかけると揺れは収まった。 それからしばらくいろいろ心の中で質問していた。 Yesなら揺らす、Noなら何もしない。 みたいな語りかけもしていた。 それも毎回的確な返事がもらえていた。 そんなこんなをしていて、 今度は心の中で別れのあいさつをした。 今までの事、これからの事、いろいろ語った。 最後に『ありがとう』と心の中で囁いたとき、 急に雨が降ってきた。 それもかなりの土砂降りである。 そしてその後は蝋燭は揺れなくなった。 それまでは空は晴れていて、 雨が降る感じなど全く見せていなかった。 その雨は告別式が終わるまで続いた。 そして終わったとたんにまた見事なまでに晴れ渡った。 およそ30分のきつい雨であった。 季節は7月。 夕立などの短時間の雨が多い時期ではあるが、 朝の10時ぐらいに夕立ってのは珍しい。 やはり親父の涙であったと思いたい。 蝋燭が揺れなくなったのは成仏できたから、と思いたい。 まぁ、こんな俺はオカルト否定派ですが・・・ 蝋燭も雨もたまたまなんだろうと思う。 でも信じたいのです。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった50
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 1 (ガルドコミックス)
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる~ 1 (アース・スターコミックス)
ヤマノススメ 1 (アース・スターコミックス)
第14集: 「三不粘を作った話」他 川尻こだまのただれた生活
ヤマノススメ 3 (アース・スターコミックス)
ヤマノススメ 5 (アース・スターコミックス)
前の話:【ほん怖】祖母が夢に出てきた
次の話:【ほん怖】老兵
怖い話 No.3175
【ほん怖】怪現象がよく起きる部屋
1284
38
短編1分
怖い話 No.3757
【ほん怖】お礼
1628
21
怖い話 No.11410
【ほん怖】田舎の山奥
1123
36
1
怖い話 No.15002
【ほん怖】川底の金属でできた箱
904
35
怖い話 No.21670
【ほん怖】もう1つの歴史
1235
10
怖い話 No.3549
【ほん怖】会社が管理しているマンションの住人
1580
41
怖い話 No.3450
【ほん怖】東京へ出張
1311
54
怖い話 No.20540
【ほん怖】中国の社員寮
1668
44
怖い話 No.10843
【ほん怖】奥の御堂
1516
42
怖い話 No.21662
【ほん怖】右側
1507
15
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
熊に怯えていた
えいやこらさ
忍者ごっこ禁止令
気持ち悪い人形
ゴッホ効果
カルト集団への取材
異物混入