怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
心の中で親父に語りかけていた
お気に入り
1091
50
0
短編2分
コピー
「心の中で親父に語りかけていた」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
親父の葬式の時の話。 告別式の最中、 心の中で親父に語りかけていた。 『親父、まだ上には行ってないだろ。 側にいるなら蝋燭を揺らしてみてくれ』 すると壇上のろうそくが激しく揺れだした。 俺がいた位置と蝋燭との距離は3m程。 少なくとも俺は風なんかは全く感じなかった。 それからしばらく蝋燭は揺れ続けていた。 『わかった、もういい』 と心の中で語りかけると揺れは収まった。 それからしばらくいろいろ心の中で質問していた。 Yesなら揺らす、Noなら何もしない。 みたいな語りかけもしていた。 それも毎回的確な返事がもらえていた。 そんなこんなをしていて、 今度は心の中で別れのあいさつをした。 今までの事、これからの事、いろいろ語った。 最後に『ありがとう』と心の中で囁いたとき、 急に雨が降ってきた。 それもかなりの土砂降りである。 そしてその後は蝋燭は揺れなくなった。 それまでは空は晴れていて、 雨が降る感じなど全く見せていなかった。 その雨は告別式が終わるまで続いた。 そして終わったとたんにまた見事なまでに晴れ渡った。 およそ30分のきつい雨であった。 季節は7月。 夕立などの短時間の雨が多い時期ではあるが、 朝の10時ぐらいに夕立ってのは珍しい。 やはり親父の涙であったと思いたい。 蝋燭が揺れなくなったのは成仏できたから、と思いたい。 まぁ、こんな俺はオカルト否定派ですが・・・ 蝋燭も雨もたまたまなんだろうと思う。 でも信じたいのです。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった50
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
ひっそりと話題になってる心霊系の本
訳アリ心霊マンション 4巻【電子特典付き】 (バンチコミックス)
心霊浄化師 神楽京 恐怖の地下屋敷
心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている (角川文庫)
心霊探偵八雲3 完全版 闇の先にある光 心霊探偵八雲 完全版 (講談社文庫)
心霊探偵八雲1 完全版 赤い瞳は知っている 心霊探偵八雲 完全版 (講談社文庫)
心霊探偵八雲(14) (あすかコミックスDX)
前の話:【ほん怖】祖母が夢に出てきた
次の話:【ほん怖】老兵
怖い話 No.11142
【ほん怖】右にカクッてこける場所
1573
31
短編1分
怖い話 No.21576
【ほん怖】異物混入
1368
23
怖い話 No.3153
【ほん怖】空き地で宝探し
1926
38
1
中編3分
怖い話 No.15016
【ほん怖】紫水晶の欠片
1358
怖い話 No.11667
【ほん怖】姉と一緒に二段ベッド使ってた
907
30
怖い話 No.3570
【ほん怖】お悔やみの広告
1683
51
怖い話 No.10919
【ほん怖】ハノイの某ホテル
1432
39
怖い話 No.11174
【ほん怖】腐臭
1323
33
怖い話 No.11543
【ほん怖】山の調査
1440
41
怖い話 No.3461
【ほん怖】白っぽい人
1712
35
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
狩られる6人
精神科医の伯父
必死に助けを求めている
戦争中に沈没した潜水艦
とある集落の依頼
姉あての電話
お寺さんに送った市松人形