怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
帰ってきた子供
お気に入り
1526
45
1
0
中編3分
コピー
「帰ってきた子供」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
町の外れに、ある夫婦が住んでいました。その夫婦には、まだ幼い子供がいました。ある日の事です。外で遊んでいた子供が、泣きながら家に帰ってきました。母親が心配して事情を聞くと、「お化けに追いかけられたの」と子供は言いました。母親は不審者に追いかけられたのではと思い、どんなお化けかを聞きました。しかし、子供は分からないと言うばかりです。 母親は何か見間違えたと思い、子供をあやしました。それから何日か経った後、子供がいつものように外に遊びに行きました。しかし、いつになっても帰ってきません。両親は子供を探しに行きましたが、見つけることはできませんでした。翌日、両親は警察に連絡し、子供の捜索をしましたが、結局手がかりは見つかりませんでした。両親は、もうこの世には居ないのものだと思い、深く悲しみました。そして、10年の月日が経ったある日の事です。父親が仕事から戻ると、母親が落ち着きが無い様子で言いました。「あなた!!あの子が、あの子が帰ってきたの!!」父親が母親と一緒に子供の部屋に行くと、確かに居なくなった子供が居ました。母親はひどく喜びましたが、父親はおかしいなと思いました。なぜなら、生きていれば高校生ぐらいのはずなのに、子供の姿が10年前と全く変わっていなかったからです。父親はただ事ではないと思い、翌日、近所の寺の住職に事情を話し、家に来てもらうことにしました。母親が子供を住職のもとに連れてくると、住職はとても驚きました。両親が子供と言っていたものが、住職から見たら、影のように黒いモヤモヤしたものだったからです。そして住職は両親に言いました。「あなたの子供は、残念ですがすでにこの世にはいません。そして、あの世にもいません」両親は事態が飲み込めず、どういうことか住職に聞くと、「そこにいるのは、多数の死んだ人間の怨霊の塊です。子供さんの魂は、それに喰われてしまいました」住職は恐怖し、自分ではどうすることもできないことを両親に伝え、結局そのまま帰ってしまいました。その後、両親を見かけることはありませんでした。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった45
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Switch売れ筋
Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモン レジェンズ ゼットエー) -Switch
桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編+西日本編
ドラゴンクエストI&II - Switch
ぷよぷよテトリス2 スペシャルプライス - Switch
スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー 2 -Switch
鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2 - Switch
前の話:【じわ怖】日本人形がどこまでも追いかけてくる
次の話:【じわ怖】周りを巻き込む人
怖い話 No.4927
【じわ怖】下の子妊娠してたけどまだ気付いてなかった頃
1841
27
短編1分
怖い話 No.12270
【じわ怖】襖を逆に閉めるな
1544
23
短編2分
怖い話 No.4498
【じわ怖】角の生えた猫
1775
35
怖い話 No.5114
【じわ怖】ホラーゲーをダチと徹夜でやっていた
1690
40
中編4分
怖い話 No.13182
【じわ怖】豊漁
1353
18
怖い話 No.13093
【じわ怖】笑顔のオッチャン
1350
36
怖い話 No.11777
【じわ怖】大婆ちゃん
1396
31
怖い話 No.3965
【じわ怖】じわじわ来る怖い話
1961
怖い話 No.18973
【じわ怖】坂道で
1314
38
怖い話 No.21912
【じわ怖】心霊動画作成
朗読 OCCULT HITORI 怪談朗読ラジオ オカルトヒトリ
1489
長編15分
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
戦艦長門
若い女子を食う山姥
無灯火の自転車
アンティークのぬいぐるみ(猫)
自称犯人
便所借りる!
父さんが布団に入ってきた
ぬこは一生に一度だけ人語を話すという