怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
不思議
お気に入り
1485
55
2
短編2分
コピー
「不思議」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
夏は茶色い、あまり見栄えのしない色だが、冬ともなれば真っ白な羽毛をまとうその鳥は普通、高山にいる。夏の姿と比較されるだけに、冬の白装束の美しさは格別だ。その鳥が、寒いとはいえ、標高の低いその山にいるのはかなり珍しい。その鳥を近くで見かけたら、その場所へ行ってみるのは里の人々にとって、ちょっとした運試しだ。時として鳥のいた場所には、落し物が転がっている。 きれいな水晶や鉱物類、玉虫の羽や、珍しい木の葉、琥珀、庭にでも蒔けば、ささやかな実りをもたらす果実の種などだが、里の人々は鳥のいた場所に落ちている、こうしたものを「不思議」と呼ぶ。鳥を狙う猟師もいる。鳥の白い姿が美しい冬にやって来て、鳥を罠で捕らえようと山を駆け回る。猟師が来ると鳥は姿を隠してしまうが、その間に鳥は、たくさんの不思議を用意しているのだと言われている。そして鳥は、茶色と白を行ったり来たりしながら、気まぐれに不思議を残し、里の人々の心に何かを残す。ざっと二十世代に及ぶ歴史を持つ里だが、もし鳥の不思議がなければ、里の姿は内も外も、ずいぶん違ったものになっているだろう。今は夏。鳥は茶色い羽毛をまとい、不思議を探している。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
2人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった55
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
怖い話名著88 乱歩、キングからモキュメンタリーまで
身近で起こった怖〜い話①
実際にあった怖い話 2026年1月号
フォロワーさんの本当にあった怖い話
本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談
こどもの頃のこわい話 きみのわるい話 (竹書房怪談文庫)
名無し
意味が分からん
鈍色蝶々
その鳥は『 雷 -ライチョウ- 鳥 』ですね。
前の話:【じわ怖】営林署の職員が休日に山菜取りをした
次の話:【じわ怖】町からそう遠くない低い山
怖い話 No.3988
【じわ怖】片腕の男
1997
35
0
1
怖い話 No.18706
【じわ怖】猫は一生に一度だけ人語を話すという
1769
20
短編1分
怖い話 No.5671
【じわ怖】親父の怖い話
1424
38
怖い話 No.11850
【じわ怖】園芸担当
1232
27
怖い話 No.12012
【じわ怖】同じ・・・同じ・・・
1259
46
怖い話 No.4619
【じわ怖】女の子と少年
1497
怖い話 No.13090
【じわ怖】証明写真撮影機
1995
30
中編4分
怖い話 No.5420
【じわ怖】同僚の机の下
1309
36
怖い話 No.4901
【じわ怖】行きつけの堤
1734
26
怖い話 No.5604
【じわ怖】未完の絵
1334
43
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
運び屋
霊の言葉
ヒゲもじゃ
取り囲まれた家
一番いい所
非常階段鬼ごっこ
戦艦長門
若い女子を食う山姥