怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
山中の小屋で暮らす夫婦
お気に入り
1948
28
0
短編2分
コピー
「山中の小屋で暮らす夫婦」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
遠い昔の話ではない。 ふもとの村を離れ、 山中の小屋でひっそり暮らす夫婦が居た。 元々は、病気がちの妻のため、 薬効ある温泉の近くで暮らす事が目的だったという。 彼らの小屋に数頭の猿が近付くようになった時期や、 その理由は分からないが、 猿が彼ら夫婦を警戒していないのは確かなようだった。 餌付けをしたわけでもないが、 小屋の近くに猿が居ついていた。 病気がちだった妻も元気になり、 山仕事に出かけるまでになった。 妻は妊娠し、臨月を迎えた。 梁に縛り付けた荒縄につかまり、 立ったままでの出産となったが、 これは、当時としてはそれほど珍しい事ではない。 珍しかったのは、出産に猿が立ち会っている事だったろう。 部屋の中に何頭かの猿がおり、 じっと出産の様子を見つめていたが、 この肝心な時に夫は出かけており、不在だった。 猿の助けなどあるはずもなく、 妻は一人で出産に臨んでいた。 やがて赤ん坊の頭が見え、 いよいよ生まれるという頃合だった。 一頭の猿が近付き、 妻の股間から生まれつつある赤ん坊に手を伸ばし、 それを引き出した。 赤ん坊が泣き声をあげ、 猿が赤ん坊の周りに集まり、 大騒ぎとなった。 妻はその場に倒れこみ、 次にすべきことに備えて息を整えていた。 猿が騒ぎ立てる声で、 赤ん坊の泣き声が聞こえないほどだったが、 赤ん坊は産まれてすぐに元気な泣き声をあげており、 ひと安心だった。 赤ん坊を囲む猿の輪が崩れ、四方に散り、 なお騒ぎは続いていた。 やがて猿の騒ぎが収まり、 赤ん坊の顔を見ようと、 妻は身を起こしたが、 そこに居るのは猿ばかりだった。 顔と手を血だらけにした猿。 猿は後産の胎盤まで平らげ、 引き揚げていった。 話してくれた老婆の語り口が、忘れられない。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった28
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま話題のホラー漫画
禍話 SNSで伝播する令和怪談
ひとりかごめ (バンブーコミックス)
誰かが描いた漫画(1) (コミックDAYSコミックス)
憑きそい (扶桑社コミックス)
サユリ 完全版 (バーズコミックス スペシャル)
N 1 (電撃コミックスNEXT)
前の話:【ほん怖】山小屋の風呂
次の話:【ほん怖】おーい、大丈夫ですかー
怖い話 No.3039
【ほん怖】真冬の帰り道
1569
44
1
短編1分
怖い話 No.3898
【ほん怖】卒業アルバムのクラス写真
2056
48
怖い話 No.3878
【ほん怖】建物の日常
1251
41
怖い話 No.19947
【ほん怖】大学の裏手の山
1527
30
怖い話 No.10849
【ほん怖】凄い雨女
1353
怖い話 No.11628
【ほん怖】ダイビング中の事故
1869
54
怖い話 No.3158
【ほん怖】校内で所在不明の開かずの扉が開いた
1191
39
怖い話 No.3300
【ほん怖】常連のおじさんが死んだ
1833
37
怖い話 No.3512
【ほん怖】行きつけのコンビニ
1319
怖い話 No.11558
【ほん怖】仲間たちと星を見に山に登った
1820
52
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
現在地がわからない
墓地横の近道
前を歩いてた登山者
大きな病院で働いていた頃
葬式が終わってひと段落ついたとき
弟はチンピラだった
変なおばさん
チラチラピンク
ここにいる理由