怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
担当した患者に末期癌の老人がいた
お気に入り
2012
49
0
短編2分
コピー
「担当した患者に末期癌の老人がいた」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
看護師やってる友人の体験談。 友人の担当した患者に末期癌の老人がいた。 身体中にチューブで繋がれ何とか生きながらえているが、 ろくに声を出す事もままならない、 いつその時が来てもおかしくない状態だった。 そして、その患者と同じ病室にもう二人の患者も入院していた。 一人は長く闘病していて、 もう一人はあと一週間足らずで退院の予定。 その日、友人はいつも通り夜の当直をこなし、 日の昇る頃、老人の所へ検温をしに行った。 しかし病室に入り老人の傍へゆくと、 何やら背後から怪しい視線を感じるではないか。 瞬く間に背筋が凍りつき後ろを振り返ると、 同室の二人の患者が友人を鋭い目つきで睨み付けていた。 「おはようございます、すみませんが、どうなされました?」 友人は恐る恐る、二人に問いかけた。 すると二人は口を揃えて 「昨晩はうるさくて、俺達は二人とも全然眠れなかった。 何とかしてくれ」 と文句を言うではないか。 「この患者様もあなた方と同じく、 日夜病気と戦っておられます。 夜中でも時折苦しくて声を上げてしまう事もあります。 申し訳ありませんが、どうか我慢して頂けないでしょうか?」 友人はそう弁解した。 すると、二人のうち一人が不思議な事を口にし始めた。 「いや、俺達が言いたい事はそうじゃなくて、 昨日うるさかったのは、その患者本人じゃないんだ」 もう一人も首を縦に振った。 話を総合すると、どうやらその夜、 老人の親族だと思われる人達が七~八人、 突如病室へ入ってきて、 葬式はどうする、遺産の分割はどうこう、などといった話を、 大声で一晩中続けたというのだ。 更には子ども達も数人いて、 キャッキャッと遊ぶ声も聞こえ、 そしてふと気がつけばその人影も声がぱったりと止み、 元の静かな病室に戻った。 二人はそう話してくれた。 しかし、考えてみればおかしな話で、 よほど緊急の場合ならともかく夜中に大所帯で面会をしにくる事などあり得ないし、 そもそも友人は直前まで夜の当直をしていたのに、 そんな人達の受け付けをした覚えも無い。 病院のデータにも、 勿論そんな面会記録は残っていなかった。 そしてその出来事があった日、 老人の患者は静かに息を引き取ったという。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった49
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
こどもの頃のこわい話 きみのわるい話 (竹書房怪談文庫)
身近で起こった怖〜い話①
身近で起こった怖〜い話⑧
本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談
実際にあった怖い話 2026年7月号
意味怖エピソード 01-05: 意味がわかると怖い話の漫画
前の話:【ほん怖】死相が見える
次の話:【ほん怖】ババサレ
怖い話 No.14998
【ほん怖】深夜の峠道
1529
31
怖い話 No.3371
【ほん怖】幽霊の触り方
1994
45
1
怖い話 No.3426
【ほん怖】相
1807
26
中編3分
怖い話 No.11357
【ほん怖】祖父の葬式の後
1391
37
怖い話 No.3310
【ほん怖】川で溺死した伯父さん
1558
36
短編1分
怖い話 No.11313
【ほん怖】白い集団
2025
29
怖い話 No.3674
【ほん怖】埋め立てられた井戸
1375
17
怖い話 No.2980
【ほん怖】ミノボウズ
3308
47
中編4分
怖い話 No.3876
【ほん怖】遠くから聞こえる
1498
34
怖い話 No.15038
【ほん怖】高山地帯
1681
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
チラチラピンク
ここにいる理由
弟はチンピラだった
夏休みの習慣
おばの話
毛の無い犬
赤目
報い