1. ホラスト
2. ほんのりと怖い話

ヤツデの葉

お気に入り

• ヤツデの葉の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「ヤツデの葉」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• ヤツデの葉とは

  領怪神犯（１） (角川コミックス・エース)

• うちは同じ敷地内に、
  父を見送って1人暮らししている母親の家と、
  娘夫婦である私の家が背中合わせに建ってるの。
  
  去年の夏のことだけど、
  朝食後にキッチンで洗い物をしてたら、
  目の端で何かがチラチラ動くんだよね。
  
  見ると、窓の外のヤツデの葉がたった1枚だけ、
  まるで誰かが揺らしてるみたいにワサワサ動いてる。
  風もないし、怪訝に思って窓を開けて外をのぞいたら、
  母親の家のトイレにオレンジ色の電気が点いてるのが見えた。
  
  うちの母は節約家で、
  昼間にトイレの電気を点けることは絶対ナイ。
  
  おかしい！とピンと来て、
  合鍵を持ってスッ飛んで行ったら、
  トイレの半開きドアの隙間から倒れてる母の足が見えた。
  
  脳卒中。
  夜中にトイレに起きて、
  突然倒れてしまったんだそう。
  
  幸いすぐ救急車を呼んで一命をとりとめたけどね。
  
  あとから思うと、あのヤツデの葉は、
  亡くなった父が母の急を私に知らせようとして
  動かしてたんじゃないかという気がする。
  
  霊感がある人なら、
  ヤツデの前に父の姿が見えたんだろう。
  見えるものなら私も見たかったよ。
  
  あの大袈裟でワザとらしい葉の揺れ方を思い出すと、
  父も必死だったんだろうなと少し可笑しくなるｗ
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった28

  
• • #短編
  • #トイレ

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】本当は怖い税金の話　元国税調査官が書いた 知らないと損する裏知識 Amazon
  • 【ほん怖】中卒の自分の人生を嘆いていた 短編1分
  • 【ほん怖】お内裏様とお雛様 短編1分
  • 【ほん怖】子供の頃に見えていたモノ 短編1分
  • 【ほん怖】小児病棟のベッド 短編2分
  • 【じわ怖】同級生？ 短編2分
  • 【じわ怖】SK線を利用し通勤してた 短編1分
  • 【洒落怖】つけ爪 短編1分
  • 【洒落怖】両親の喧嘩 中編3分
  • 【意味怖】切ない日記 短編2分
  • 【意味怖】お友達 短編1分

  いま注目されてる怖い話

  • 

    フォロワーさんの本当にあった怖い話

  • 

    「超」怖い話 辰 (竹書房怪談文庫)

  • 

    実際にあった怖い話 2025年5月号

  • 

    実際にあった怖い話 2025年3月号

  • 

    本当にあった笑える話 みんなの怖い話2024→2025冬

  • 

    コワい話は≠くだけで。　1 (ＢＲＩＤＧＥ　ＣＯＭＩＣＳ)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  ヤツデの葉 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【ほん怖】ヤンキーの喧嘩

  次の話：【ほん怖】玄関の戸を叩く音

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.10554

    【ほん怖】俺と瓜二つの会社員

    小6の時、公園で友達と遊んでたら、 俺と瓜二つの会社員を見たことがあった。 周りの友達からも 「あの人お前にそっくりだな」 言われるほど。 しかしなぜかその人は、 こちらの方をずっと見つめてくるんだ。 そして見

    1387

    48

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.2982

    【ほん怖】小さな頃繰り返し見ていた夢

    私には小さな頃繰り返し見ていた夢がありました。 …といっても3回だけですが…。 で、その夢なんですが、 『地元の田舎であるお祭りで、 誰かを待ちながら橋の上から祭りを眺めている』 というものでした。 橋のふもとのと

    1653

    45

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.2997

    【ほん怖】少し足の悪い先生

    大学生のころ、 一般教育科目を担当している非常勤講師の女性の先生で、 少し足の悪い人がいた。 そして俺は一年生の時にその先生の授業をとっていて、 彼女とは多少は話したことがあった。 ある日、大学までの通学電車の中

    1136

    22

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.3658

    【ほん怖】ライブ会場の写真

    俺が高校の時の話なんですが、友人にDJやってるやつがいたので、仲間でライブ観に行ったんです。 着いたときには狭い会場いっぱいで、ずっと後ろだったんですが、 友人の計らいで２階の部屋から見せてもらえることになったん

    1886

    25

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.21712

    【ほん怖】大切な電話

    俺が大学2年の時の実話です。 その日のことは、 十数年経った現在でもはっきりと覚えている。 その日、朝起きると、 『今日は絶対出かけちゃダメだ。 大事な電話がかかってくるぞ』 と、何の根拠もないのに、 なぜか強い

    1176

    20

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.3490

    【ほん怖】異様な不審者

    学生の頃、実家を離れて大学の寮に住んでいた。 田舎の学校で、その敷地から歩いて 20分程度の場所にある寮でした。 周りは住宅地で、古くからのお宅と、 ベッドタウン化による新興宅地が混ざった感じ。 寮は4階建てで屋

    1629

    36

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.3879

    【ほん怖】山から来る

    実家の山のお話です。 うちの実家はものすごい山の奥で、家から出て20Mも歩いたら山の入り口なんです。 小さい頃から危ないから山には入るなって言われてたけど、気になる。やっぱり気になる。 それも、笹がアーチみたいに入

    1998

    44

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.3656

    【ほん怖】和服姿の若い女性

    うちの近所にお墓がある。 そこに1人で住んでいるおばあさんが体験した話。 ある夜、そのおばあさんは布団に入って眠っていたが、人の気配を感じて起きたらしい。 だが、そんなことは日常茶飯事なので放っておいてそのまま眠っ

    2187

    41

    0

    1

    短編2分

  • 怖い話 No.10720

    【ほん怖】寝苦しい時は窓を開けて寝てる

    俺の寝てる部屋はドアの反対側に窓があって、 その前にベッドがあるんだけどさ、 5～10月くらいの寝苦しい時は、 暑いから窓を開けて寝てるんだよ。 それでその日も秋にしてはちょっと暑くて、 窓を開けて寝てたんだ。 普段

    1206

    46

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.11487

    【ほん怖】祖父の死因

    親父に聞いた話。 30年くらい前、 親父はまだ自分で炭を焼いていた。 山の中に作った炭窯で、 クヌギやスギの炭を焼く。 焼きにかかると、 足かけ4日くらいの作業の間、 釜の側の小屋で寝泊まりする。 その日は夕方

    1722

    48

    0

    0

    中編4分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• ヤツデの葉

  ふっかつの呪文

  ふぼづぱえ　くぁとろほ　ぁねさひお　がぬやれる　
  ぅっよさぇ　れけげちら　ょぜっらふ　ざさきりす　
  つつでやる　ょえでこぐ　どまらかと　ぉごほふょ　
  ごおでぬび　へそとぞぁ　むるみぜじ　けほふせた　
  ほごみらば　おにゅぎぢ　ぽてのめむ　んゆざそぉ　
  ゲゴヂヅビ　ヘダドドテ　ビバュキァ　ブヘヂヮヤ　
  デソクァテ　フシタツエ　ペズサボチ　ネギズアガ　
  ザゴョネッ　ヲズムェァ　グロロペル　ハコポチャ　
  マハヨケゾ　パルゲンャ　ノワブメヂ　キグェフモ　
  コミゴタフ　コツギンロ　キプワプト　タジウルッ