怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
見知らぬオバサン
お気に入り
2090
79
1
0
短編2分
コピー
「見知らぬオバサン」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
母が幼い頃、 ある団地に住んでいた時の話。 1番上の姉(伯母)と母が外で遊ぼうと階段を降りていくと、 一階の団地の入口に見知らぬオバサンがいた。 その団地には、 郵便受けが並ぶ壁の向かい側に共用の手洗い場があり、 オバサンはそこで水を流してなにやら作業をしていた。 しかしなんだか様子がおかしい。 そのオバサンが異様に小汚く、 紺色のモンペを履いていたらしい (当時既にモンペを履く人などいない)。 母が挨拶をしても返事もせず、 母達を見ようともしない。 母達は不審に思いながらも、 オバサンの後ろをすりぬけ外へ出ようとすると、 「もどれ」 オバサンが無愛想に言ったらしい。 そこで母がもう一つの異変に気付いた。 その頃はまだどの家も、 玄関のドアを開けっ放しにしていた時代。 階段を降りてくる時も、 開いたドアから物音や子供の声が聞こえていたのに、 その時は何の物音も聞こえなかったらしい。 母達が立ちすくんでいると、 「もどれ!!!!」 凄い声で怒鳴ったそうだ。 恐ろしくなった二人は、 手を繋いで4階の自宅まで駆け上がったが、 やはりさっきまで開いていたドアが、どこも閉まっていたらしい。 二人は無事に家に帰り、 家にはなんの異変もなかったらしいが、 あまりに不思議で恐ろしかったせいか、 伯母と母は大人になるまで、 一度もその話を口にしなかったそうだ。 なんだか文章にするとたいした事ないけど、 子供の頃にこの話を聞かされてとても恐かった。 母は、 「異次元(母はそう言う)に行ったら、 とにかく元にいた場所に帰りなさい」 と、 幼い自分によく言っていた。 こわいよカーチャン(´;ω;`)
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった79
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Switch売れ筋
鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2 - Switch
マリオカート8 デラックス -Switch
Minecraft (マインクラフト) - Switch
牧場物語 Let's! 風のグランドバザール -Switch
Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモン レジェンズ ゼットエー) -Switch
スーパーロボット大戦Y - Switch
前の話:【ほん怖】俺ちょっと山の入り口行ってみてくる
次の話:【ほん怖】ある朝の事
怖い話 No.3872
【ほん怖】電信柱の妖精
1324
18
怖い話 No.11177
【ほん怖】上の方から見られてる
37
中編3分
怖い話 No.11416
【ほん怖】ビルの見回り
1321
28
短編1分
怖い話 No.11568
【ほん怖】仙人
1404
43
怖い話 No.21621
【ほん怖】電話の音
1610
29
怖い話 No.14999
【ほん怖】山の田んぼ
1893
47
2
怖い話 No.15014
【ほん怖】光るもの
1153
51
怖い話 No.3415
【ほん怖】猫の霊が出る
1497
怖い話 No.3912
【ほん怖】田舎の廃校
朗読 G級戦犯,【怪談朗読】新崎郁美のマヨナカラジオ
4074
84
6
怖い話 No.3563
【ほん怖】ヤバイと感じる場所
1365
52
中編4分
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
異物混入
壁のひび割れた隙間
翌日に寝込む
凍りつく
簡単なQ&A
警察呼びますから!
あの山ば通る糞ガキどもば呪い殺してやる
赤目
山小屋の風呂