怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
目の端
お気に入り
1377
48
0
短編2分
コピー
「目の端」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
目の端をさ、なにかがチラチラとすることってあるよね。 なんだかよくわからないんだけど。 川崎の私鉄の下り方面のホーム、 降りる駅の階段が後の方だから、 そっちの後の方のベンチに座っていたときのこと。 珍しく遅くなって夜11時頃になってしまっていた。 電車がくるまで5分くらいかなあ、 とか思いながら背をまるめて地面を見ていた。 すると、革靴のくるぶしから先、 灰色のズボンのすそが目の端に見えた。 なぜかちょっと前の黄色い線のあたりを 行ったり来たりしていた。 ゆっくりめに行ったり来たり。 何か迷っているように行ったり来たり。 ふっと顔をあげてみると、誰もいない。 革靴もない。 あれっと思ったけど、 疲れてたから見間違いと思った。 また背をまるめて地面を見ていると、 また確かに靴がチラっと見えた。 ゆっくりと左から右へ。 えっと思って、 また顔を上げるても誰もいない。 一瞬、背筋が凍り付いた。 すぐに立ち上がって先頭車両のあたりのホームまで行って、 立ったまま電車を待った。 たぶん、怖い顔をしていたと思う。 電車がきて下を向いたまま乗り込んだ。 あの靴は何を迷っていたんだろうか。 決心がついたら立ち止まるんだろうか。 俺はそれがとても怖い。 立ち止まったらどうするんだろう。 まさか線路の方を向いて電車がきたら・・・ 俺は本当にそれが怖い。 それとも事はすでに済んでしまっているんだろうか。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった48
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
美味しいご飯が食べたくなる漫画 13: お泊まりの朝編 美味しいご飯が食べたくなる漫画【にしみつ】
「才能の器」で目指す迷宮最深部 スキル横伸ばしのはずが、万能チートだった! (3)
無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが -才能ゼロの成り上がり- 2 (アース・スターコミックス)
玄関の鍵穴に接着剤詰められた話【4】 ぼめそのエッセイ漫画集
無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが -才能ゼロの成り上がり- 1 (アース・スターコミックス)
異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。 1 (アース・スターコミックス)
前の話:【じわ怖】上の倉庫
次の話:【じわ怖】渋谷の交差点を少し過ぎた辺り
怖い話 No.13056
【じわ怖】担架を担いだ山岳救助隊
3929
55
5
中編4分
怖い話 No.5684
【じわ怖】立体駐車場地下で浮遊物が見えた
1426
31
1
長編5分
怖い話 No.4669
【じわ怖】事故当日の記憶
1697
38
怖い話 No.15139
【じわ怖】父親が心臓病で深夜に病院にかつぎこまれました
1598
39
短編1分
怖い話 No.12057
【じわ怖】右殿様(うどのさま)
1523
怖い話 No.12089
【じわ怖】パチ屋
2154
37
怖い話 No.4344
【じわ怖】色弱の神様
1208
46
2
怖い話 No.19206
【じわ怖】リカちゃん人形で遊んでいた
1674
47
怖い話 No.12609
【じわ怖】真っ暗な道
1689
17
怖い話 No.12017
【じわ怖】人間の指の生えた生き物
2166
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
便所借りる!
父さんが布団に入ってきた
ぬこは一生に一度だけ人語を話すという
みょうみょうみょう
自分の祭壇
幽霊がゆーれーてーるー
消えた仏黒山村