怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
深夜まで営業しているラーメン屋
お気に入り
1881
45
1
0
短編2分
コピー
「深夜まで営業しているラーメン屋」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
先日、友人とラーメンを食べに行った。 深夜3時まで営業している店を知っていたので、 早速友達の車でその店へ向かった。 着いたのは深夜2時頃。 早速入ろうとドアを引いたが動かない。 古い店なので自動ドアではなく手動の引きドアだったのだが、びくともしない。 「何してるんだよ」 と友達が引いた。 しかし、全く動かない。二人で引いてみるが駄目だった。 店の明かりは付いているのに。 「すみませーん」とドアを叩いたが反応がない。 そのとき、友達が咄嗟に裏側に回って窓を覗いた。 俺も後を付いて行こうと思ったが、友達が「もう行こう」と言う。 「どうした?」と聞くが、足早に車に向かう友達。 そのときだった。 携帯電話が鳴ったのでビックリしたが、一瞬で切れた。 携帯を見ると、知らない番号から着信があった。 こんな時間にワン切り業者も大変だな、と何気なく店の看板を見ると、 さっきかかってきた番号と同じ番号が看板に書かれていた。 なぜ店から俺の携帯に? 背筋がさーっとなるのがわかった。 俺はその場にいるのが嫌で車に飛び乗った。 しかし、車の中で友達は一言も話そうとしない。 何気なく友達の携帯を見たら、不在着信ありになっていた。 俺は何故か友達の携帯を開いて着信履歴を見てしまった。 すると、俺の携帯に着信があった同じ時間に同じ番号から電話がかかっていた。 「おい!」 と友達に話そうとしたら、友達は青白い顔で汗をかいていた。 「おまえ、さっき窓からなにを見た?」 と俺が問い詰めると、 「知らないほうが良い」 と呟いた。 俺は友達の青ざめた顔を見て恐くなり、それ以上聞くのをやめた。 次の日、ほかの友達と会ったのでラーメン屋の話をしたら、 「どこの店だ?」 と聞いて来るので、場所と店の名前を言ったら、笑いながら彼はこう言った。 「オマエ嘘付くの下手だな。そこの店前に潰れて今は空き地だよ」 それから友達は鬱病みたいになってる。 ほかの人間に言っても信じてくれないし、俺自身夢を見ていた気もする。 今はきっと夢だったんだと脳内で補完したけど、 あれから胃の調子が悪いので、スッキリしたくてここに書き込もうと決意した。 もしかしたら、俺が行った店は潰れていなかったのかも知れないが、 恐くてあれから近づいていない。 あと、携帯の着信履歴が残っていなかったから、本当に夢だったのかも。 それか、鬱病の友達が助けてくれと、俺に夢で訴えたのかも知れない。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった45
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
フォロワーさんの本当にあった怖い話
「超」怖い話 辰 (竹書房怪談文庫)
実際にあった怖い話 2025年5月号
実際にあった怖い話 2025年3月号
本当にあった笑える話 みんなの怖い話2024→2025冬
コワい話は≠くだけで。 1 (BRIDGE COMICS)
前の話:【ほん怖】男運のない人
次の話:【ほん怖】綺麗な毬
怖い話 No.11680
【ほん怖】海上自衛官の女性が硫黄島勤務
3173
39
怖い話 No.11380
【ほん怖】宝探しという遊びをしていた
1402
37
短編1分
怖い話 No.3843
【ほん怖】猫踊り
2272
49
怖い話 No.21668
【ほん怖】夢と偶然
1355
16
怖い話 No.3303
【ほん怖】弟はかなり見える人だった
1538
40
怖い話 No.3776
【ほん怖】観音様の掛軸
1425
43
怖い話 No.21674
【ほん怖】B子の体験談
1371
33
怖い話 No.3903
【ほん怖】某大学病院のエレベーター
2246
3
怖い話 No.21651
【ほん怖】奇妙な金属
969
30
中編3分
怖い話 No.3530
【ほん怖】拾わなくていい
1487
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
母が精神の方で入院するかもしれない
狩られる6人
精神科医の伯父
必死に助けを求めている
戦争中に沈没した潜水艦
とある集落の依頼
姉あての電話