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幼稚園児くらいの男の子が立っていた

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  ゾゾゾ変 (1) 【電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

• ある日の夕暮れ時、仕事帰りだった私は一人住宅街の細道を歩いていた。
  
  トントン
  
  と、後ろから肩を叩かれた。
  
  振り返ると、幼稚園児くらいの男の子が立っていた。
  
  私がしゃがんで
  
  「どうしたの？」
  
  と訊くと、彼は黙ったまま走り去って行ってしまった。
  
  その子の事が気になったのは、家に帰り着いてからだった。
  
  
  

  幼稚園児くらいの男の子が立っていたの解説
  
  
  しゃがまないと話ができないくらいの子供なのに
  肩を叩かれた。
  
  一体どうやって肩を叩いたのだろうか？
  
  
  最後の一文に
  『その子の事が気になったのは、
  家に帰り着いてからだった』
  とあるが、
  
  いきなり肩を叩かれ
  黙ったまま走り去って行かれると
  そのままその子のことが気になってしまうものではないだろうか？
  
  おそらく家に帰り着いてから
  「どうやって肩を叩いたんだろう？」
  と気になったのだろうが、
  
  それがなくとも
  肩を叩かれ、そのまま黙って走り去られたら
  自分だったら
  「何だったんだろう？」
  と気になってしまう。
  
  家に帰り着くまで特に気にしなかったのは
  ある意味すごいと思ってしまうのは自分だけ？

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• コメント

• 1：

  名無し

  2022/09/19(月) 08:04:52

  小さいバアさんのと同じオチ

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