怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
お隣さんの異変
お気に入り
893
23
0
長編5分
コピー
「お隣さんの異変」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
今日あった(正確には昨日だけど)私的ほんのり。 長文で、怖くなかったらごめんなさい! しかも、現在進行形かもしれない…。(鬱) ことの起こりは今日の午前中。 11時半頃、玄関チャイムが鳴った。 セールスだったりするとウザイので、 こっそりと覗き窓から覗く。 厳つい感じのおじさん3人。 おじ1「あ、202号(私の部屋)じゃなくて201ですよ」 おじ2「お、間違った!隣か…」 そしておじ2は、 すみやかに201号のチャイムを押す。 その様子をじっと眺めてた私は、 3人のおじ達がおそろい(笑)の紺のジャンパーを着てるのに気がついた。 しかも、おじ3はなんかドラマで見たことがあるような帽子も着用。 (ん?このおじ達は、もしや警察?) なんか不安になった私は、 遅れ馳せながら(本当にな)コソっとドアを開けて、 まだ外にいたおじ3に尋ねた。 私「あのぉ…何かあったんですか?」 おじ3「あ、失礼しました。 私、○○警察の鑑識です。 いや、お隣に泥棒が入ったらしいんですよ」 私「ド、ドロボウですか…」 ま、その段階で、 (ひょ~!隣で良かった!(お隣さんゴメン)うちじゃなくて良かったぁ) と軽くほんのり…。 ちなみに隣は40~50才の間。 労働者風のおじさん (ちらっとしか見たことないので、はっきり分からないけど)の一人暮らし。(と、思う) それから約30分後、またドアチャイム。 なんとなく予想した通り、 刑事さんが警察手帳を差し出して立っていた。 刑事「ちょっとお聞きしたいんですけど」 私「はぁ…」 刑事「昨日の夜の8時頃、 叫び声とか助けを求める声とか聞こえませんでしたか?」 刑事さんのこの質問に、 ちょっと違和感を覚えた私。 え?叫び声?助けを求める声? え?隣に入ったのは泥棒でしょ?強盗じゃないんでしょ? 『ドロボウ=空き巣』と勝手に認識してた私は、 その質問にちょっとビビリながら、 声は何も聞こえなかったと答えた。 その後の刑事さんの質問が、 またなんか私をビビらせる。 刑事「普段隣から、わめき声とか叫び声とか聞いたことないですか?」 私「いえ、ないです…」 なんか変。この質問。 昨日ドロボウが入った(らしい)のに、 普段のわめき声って何? なんか違和感溢れる刑事さんの質問に、 またほんのり気分。 実はドロボウなんかじゃなくて、 もっと恐ろしいことが隣に起こってるんじゃ?という疑念が湧く。 そして私は3時間後、 さらにほんのりすることに…。 それからほどなくして、 あんなにワラワラいた(10数人いました) 警察の方達はすみやかに撤収。 それでちょっと安心した。 もし凶悪な事件なら、 そんなに早く撤収することもないだろうから。 (単なる思い込みですが(笑)) やっぱ、隣は単に(?)ドロボウに入られただけなんだろうと…。 で、安堵と共になんか身近にあったこの出来事に、 私は妙に興奮して(←ばか?)友達に電話しまくり。 ひとしきり自慢げに(←なんとなく(笑)) 報告し終わってまったりした頃、 その電話はかかってきました。 『もしもし、△△ですけど。 ちょー、あんたとこのマンション、 今朝警察来とったやろ?』 それは、仲良くしてもらってる近所のクリーニング屋のお姉さんから。 私は 「そうやねん…」 と、今朝あったことのあらましをそのお姉さんに話した。 私の話を 『ふんふん』 と聞き終えたお姉さんは、 『それがなぁ…』 と話してくれた事は…。 今回の被害者であるらしい201号室のおじさんは、 そのクリーニング屋のお客さんだった。 表札が無かったので私は名前を知らなかったが、 『高橋さん(仮名)』というらしい。 にも関わらず、時々 『鈴木(仮名)』という名でクリーニングを出すこともあったらしい(謎) 最近右腕を骨折していたらしく、 ギブスをはめていた。 どうしたのかと聞くと、 「転んだ」 と答えたらしい。 でも…。 今日、刑事さんに伴われて、 何故かそのクリーニング屋にやってきたおじさんは、 普段の感じからは想像もつかないくらいイカレテタらしい。 クリーニング屋にやってきた意図は、 イマイチ判然としなかったらしいけど、 そのクリーニング屋の伝票(商品を受け取るための)を出して、 『自分の預けてあるモノは、 他の人が取りに来ても絶対わたすな』 とか、 なんかスーパーの伝票を取り出して、 『ここに電話してくれ。ワシは手が震えてかけられへん』 とか、 とにかく言うこともすることも支離滅裂で、 しかもおじさんの右手(ギブスをはめてる方)の薬指と小指が無かった…らしい。 そして『高橋』だか『鈴木』だかなはず(爆)のそのおじさんを、 そこにいた刑事さんは何故だか 『小島(仮名)のアニキ』 と呼んでたらしい。 刑事「小島のアニキ、もうええやろ。迷惑やからやめとけ!」 と…。 お姉さん曰く、まるで 「薬中(知らないけど)か、もしくは少し精神を病んだ人」 みたいだったと。 そして、その刑事さんがお姉さんにポロリと言ったことは、 刑事「本人は『えらい大金盗まれた、犯人はマンションの上か下の奴や!!』 (隣とか言われなくて、心底ホッとした私( ゚▽゚;))とか言うとるけど、 どうもドロボウが入ったというのは狂言臭いんやなぁ…」 そして、そのおじさんは刑事さんに伴われて去って行った。 (別に逮捕され訳ではなさそうだけど、もしかしたら任意同行なのかも?) お姉『なんやようわからへんけど、 なんかあのおじさん変やったから、 あんたくれぐれも気ぃ付けやぁ。 今頃警察で尿検査とかされてるかもしれへん。 なんかあって逮捕されたら話は早いけど、 薬物でなく変なんやったら、 そのまんまお隣さんかもしれへんからな』 私「ぅ…ん…。分かった…。アリガト…。キヲツケルネ…」 まぁ結局、真相はまだ闇の中なんですが。 てか、永遠に闇の中なのかもしれないけどさー。 どーも隣の住人は、 警察に行ったまままだ帰ってきてないようです。 (布団干しっぱなし) どっちかーてーと、 私的にはこのまま帰ってきてくれないほうが、 なんかちょっと、その…。 じゃないと私のほんのりな日々が、 この後も続きそうじゃないですかぁ。(涙) 真相がわからないので、 果たしてこの話を他の人が聞いて ほんのりでも怖いことなのかどうか自信(?)は無いですが、 日頃しごく平凡に日々を送ってる私にとっては、 かなり刺激の強い出来事でした。 まだ終わってないかもしれないし。 (怖いっす)
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった23
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
漫画売れ筋
私の日常。
Get Backers 奪還屋【極!単行本シリーズ】1巻
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 13 (ドラゴンコミックスエイジ)
BLUE GIANT MOMENTUM(3) (ビッグコミックススペシャル)
ぼっち・ざ・ろっく! 7巻 (まんがタイムKRコミックス)
ドカ食いダイスキ! もちづきさん 1 (ヤングアニマルコミックス)
前の話:【ほん怖】亨
次の話:【ほん怖】墓石
怖い話 No.10952
【ほん怖】まさこ
1494
42
短編1分
怖い話 No.21692
【ほん怖】前を歩いてた登山者
1076
27
怖い話 No.11596
【ほん怖】山の現場
1113
40
1
長編8分
怖い話 No.11600
【ほん怖】「たまし」の炎
968
22
短編2分
怖い話 No.10741
【ほん怖】潰れた建物と車の間
1646
34
怖い話 No.10553
【ほん怖】アリさんがいる
1246
39
怖い話 No.11021
【ほん怖】泥棒がいる
1223
24
怖い話 No.19823
【ほん怖】友達の彼女
1967
25
中編3分
怖い話 No.2951
【ほん怖】夢でみる光景
1145
56
怖い話 No.2958
【ほん怖】水風船
1694
51
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
姉あての電話
お寺さんに送った市松人形
青梅市の御岳山
凶刃
近づいてはいけない淵
ベニテングダケ
忍者ごっこ禁止令
異物混入
金子くん