怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
山に探険
お気に入り
1488
50
0
短編2分
コピー
「山に探険」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
ちょっと記憶があやふやですが、一応実話です。自分は消防の頃、お盆がくると毎年山奥の親父の実家に預けられていた。山々の谷間にポツンとある集落で、娯楽施設なんか何一つなかったけど、毎日のように爺さんが山に探険に連れていってくれてたから、あんまり退屈しなかった。あの日も爺さんにくっついて山の中(たしか沢沿い)を歩いてたら、狸(?)の死体が転がってて、自分は狸とか野性生物を間近で見るのがはじめてなもんだから、死体とはいえ大興奮。 でも爺さんは、自分とは反対に変な顔しながら、狸を引っ繰り返した。そしたら、その狸の腹が、喉の辺りから尻尾の辺りまで一直線に裂かれてた。んで、その中にやたらとタンポポみたいな花が詰められてて、可哀相つぅよりオゲッ(´谷`)ってなった。勿論探険は中止。おかげで夕飯が全然進まなくて婆さんに怒られた。これだけで終わりなら良かったんだが…自分は夜寝るときは、離れにある親父の部屋で寝ていたんだが、変な物音で目が覚めた。ビチャビチャって足音(?)が、離れの周りをグルグルまわってる。カーテンに子供くらいの影が映ったときは、幽霊としか思えなくて心臓止まるかと思った。勿論ビビリな自分は、朝に婆さんが起こしにくるまで布団に潜って(山奥の夜は夏でも寒い)耳塞いでた。あの時ほど、年寄りの早起きを有り難いと感じたことはない。夜のことを話したが、爺婆は信じてくれなかったし、狸のことも近所のガキの仕業だと笑い飛ばされました…爺さんかなり顔引きつってたけど…結局アレが何の仕業だったのかは分からないまま、爺さんが去年他界しました。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった50
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 1 (ガルドコミックス)
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる~ 1 (アース・スターコミックス)
ヤマノススメ 1 (アース・スターコミックス)
第14集: 「三不粘を作った話」他 川尻こだまのただれた生活
ヤマノススメ 3 (アース・スターコミックス)
ヤマノススメ 5 (アース・スターコミックス)
前の話:【じわ怖】山還り
次の話:【じわ怖】山で獲物を追っていた
怖い話 No.13091
【じわ怖】次はない
1289
53
中編4分
怖い話 No.4425
【じわ怖】死を呼ぶ男
1098
29
短編1分
怖い話 No.4600
【じわ怖】何かの声
1602
41
怖い話 No.20780
【じわ怖】知り合いの大工の話
897
38
中編3分
怖い話 No.15340
【じわ怖】そのうちの一人は遺影を持っていたんです
1346
24
1
怖い話 No.11937
【じわ怖】彼の部屋に泊まった
1226
35
怖い話 No.21903
【じわ怖】注連縄
1234
14
長編7分
怖い話 No.19352
【じわ怖】父の帰宅
1206
怖い話 No.12591
【じわ怖】民宿の中を探検
1829
怖い話 No.5395
【じわ怖】家族写真
1598
2
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
壁から200本の手が出てくる
山を登ろうとする夢
蝗の大群
取り囲まれた家
時空のお姉さん
遠泳実習
私の娘
知らない方が良いこともある