1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

大学受験

お気に入り

• 大学受験の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「大学受験」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 大学受験とは

  心霊探偵八雲１　赤い瞳は知っている (角川文庫)

• 俺の受験時代の恐い話をしよう。
  
  俺は東北の農家の倅なんだが、
  東京の大学を目指して勉強した。
  
  そりゃもう必死で勉強したよ。
  
  そしていざ、受験。
  
  一人で東京に出てきたのも初めてだった。
  
  目指すは早稲田、慶応。
  
  でも試験会場でつい浮き足立ってしまって、
  ろくに答案を埋められないまま試験時間が終了してしまった。
  
  もう不合格は確実だった。
  
  俺は途方に暮れたね。
  受からなかったら親父の跡を継ぐことになってたからな。
  
  当時の俺はくだんねー農家になるくらいなら
  死んだ方がマシだとさえ思ってた（今は農家だが）から、
  ホテルに戻ったときに、これはもうマジで、自殺を考えた。
  
  
  
  
  
  窓が開かないってことも知らずに、
  飛び降りようと部屋（8階）につくなり窓までもうダッシュした。
  
  カーテンを開け、
  窓の鍵に手をつける。
  
  すると、
  
  「自殺しちゃダ～メ～だよ～」
  
  声が聞こえた。
  
  振り返るが、誰もいない。
  
  窓の外を見ると、
  オッサンが窓の下にへばりついていた。
  
  ここは8階。
  
  命綱もなしに
  窓の下にへばりついているオッサンを見て
  俺は絶句した。
  
  オッサンは俺と目が合うとにっこり笑った。
  
  前歯が黄色くなってた。
  
  一本欠けてた。
  
  「生きてりゃいいことあるよ～」
  
  そう言い残して
  オッサンは下に降りていった。
  
  開かない窓のせいで
  オッサンがどこまで降りたのかは分からなかった。
  
  俺は自殺する気もなくなり、
  実家に戻った。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった28

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】警察怪談　報告書に載らなかった怖い話 (角川書店単行本) Amazon
  • 【じわ怖】現実のように感じられた夢 中編4分
  • 【じわ怖】かぁちゃんが割とイタコ 短編1分
  • 【じわ怖】みのっておる 短編1分
  • 【じわ怖】成仏 短編1分
  • 【洒落怖】女幽霊の髪 短編2分
  • 【意味怖】ファーストフード 短編1分
  • 【洒落怖】トラウマ級の出来事 中編3分
  • 【意味怖】手が痛い 短編1分
  • 【洒落怖】障子をつつくもの 短編2分
  • 【意味怖】綺麗な青色の紫陽花がたくさん咲いている 短編1分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    感受点 (サイコミ×裏少年サンデーコミックス)

  • 

    N 1 (電撃コミックスNEXT)

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

  • 

    ゾゾゾ変 (1) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  大学受験 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】父の帰宅

  次の話：【じわ怖】山奥にある鉄橋

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.12488

    【じわ怖】自室のベッドで寝ていた

    結構前の話だけど、 ねーちゃんの話を投下。 最初は5年前くらいだったかな？ 夜、姉が自室のベッドで寝ていたら、 幽体離脱？みたいな感じでズルズルと引きずられる感覚に

    1002

    40

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4661

    【じわ怖】我が家にいた黒猫

    30年近く前…思えば俺が物心ついた時から我が家には黒猫がいた。 すでに成猫で、目の色はゴールドというか、どこにでもいる黒猫。 メスで、尻尾が長く、歩くときはそれを立てて優雅に振っていた。 俺が小学校

    1952

    34

    0

    1

    中編4分

  • 怖い話 No.12477

    【じわ怖】気持ち悪い夢を見た

    母から電話がかかってきた。 気持ち悪い夢を見たから気をつけろと。 話を聞いてみると、 母の飼ってる猫が死にかけて、 祖父の兄（山伏）が来て… ここ

    1283

    45

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.5578

    【じわ怖】阪神高速乗って湾岸線飛ばしてた

    深夜、暇なので阪神高速乗って湾岸線飛ばしてたら、 足元に何か異物を感じた。 何か落としたのか？と思ったが、 特別気にしなかった。 SAに入り、 缶ジュースでも買おうと思いドアを開けた瞬間、 足がチ

    1374

    37

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.13780

    【じわ怖】高2の夏の空手合宿

    小学生から空手やってて、 高校・大学の時に 児童部（小学校6年未満）の指導員やってたことあります。 高2の夏の合宿の時、 夜中、生徒たちが騒いでいるんです。

    1290

    48

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.18891

    【じわ怖】走り抜けていく自転車

    高校時代の話です。 駅前の大きなスクランブル交差点で信号待ちをしていたら、 真横をすごい勢いで自転車が走り抜けて行きました。 当然赤信号なので、 縦横無尽に車が行き

    1151

    22

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13393

    【じわ怖】水が減るエレベーター

    水が減るエレベーターがあるんだけど、 俺はその原理がさっぱり分からずただただ不可思議。 新宿の雑居ビルに入ってるキャバクラに行った時、 キャバ嬢が 「うちのエレベー

    1156

    36

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.21860

    【じわ怖】山奥のくねくね

    昨日仕事が休みで、 山に一人で釣りに行って変な物見た。 去年一昨年に、 何回か友人や嫁と遊びにその川へ行ったんだけど、 昨日はヒマを持て余してる友人もいなく、 たまた

    632

    21

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.19258

    【じわ怖】A日新聞奨学生

    1980年の4月。 大学という大学を落ち、 オレは予備校生の身となった。 「浪人」という名の何者でもない19歳の男に、 親はもう一度無駄な期待と金を使い、

    1835

    36

    0

    0

    長編11分

  • 怖い話 No.21951

    【じわ怖】天使

    知り合いの話。 彼はかなり深い山奥に住んでいる。 一番近い隣家でも、 一キロくらい離れているそうだ。 ある日、その隣家の母娘と農道で一緒になった。

    757

    13

    1

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 大学受験

  ふっかつの呪文

  にめまえわ　すせぺわわ　へだぃゃわ　わづよぼぽ　
  ょれよへろ　びとばぱぺ　たぃめんぬ　ごりおぐに　
  みゃぁあて　ぼかごあぃ　ぁまぶぺい　ぜづざゅぶ　
  てまっぐど　むぐどぉか　のをぱゆぼ　むやみびゆ　
  ゃぺぶんめ　きぶぴなぎ　せどめぶき　くゅぺわぜ　
  ヘンゥイロ　ユパレツハ　ゾキキブヮ　マモポバャ　
  ォダトブヂ　ャソシヤヲ　ツヮシアェ　ガジモユェ　
  ミヅナテグ　ゴヲチラギ　ボヌラロネ　ヤムズピヶ　
  ヮゥワャゴ　ヴィヮヤン　ギゥチゴロ　モヤォヶサ　
  ェセィロボ　オポギミヵ　イナハバビ　キルユドグ