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心霊スポットの神社
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消防低学年のころ田んぼのど真ん中に神社があって、 そこは地元で心霊スポットだった。 ある日、近所のガキ5~6人でそこに肝試しにいった。 田んぼの中を神社へ向かって歩いてたら、 なんかけっこうまだ遠くにもかかわらずとんでもない奇声が聞こえてきた。 ヴぉぉおーーーって。なんか牛と人間との中間みたいな声。 いまでもハッキリ覚えてる。後にも先にも聞いたことのないようなとっても低い声。 そんで、その時はみんなまだぜんぜん危機感なんてなくて、 逆にテンション上がっていったんだ。 まだ明るい時間だったし。大人数だったから。 オレはそのガキ共のなかで一番小さいほうだったんで 列の一番後ろにいて、先頭はオレのアニキだった。 で、アニキが神社に一歩足を踏み入れたんだ。 そしたら、なんか不意に上を見上げたの。 何秒か見上げたまんましばらく止まってたんだけど、 急に「あかん、お前らニゲロ!!」って叫んだ。 へ?っと思ったと同時に、またあの奇声が聞こえてきたの。 それももっと大音量で。 まあさっきより近いから当然なんだけど、 それは神社の木の上から発せられてたんだ。 オレはその時点でもう完全にパニック状態でビビってしまい、 ソッコーひとりで泣きながら家に帰った。 っていうか気がついたら家だった。 親に事情を話したと思うんだけど、 とにかく今度は親に連れられてその場所にいった。 アニキがまだ帰ってこなかったからだと思うけど。 そしたら、もう日も暮れてたんだけど、 パトカーと救急車がきてたんだ。 どうやらシンナー中毒の中学生が木から落っこちて死んだらしくて、 アニキはポリに話しを聞かれてた。 あの声はそのシン中の声だったらしい。 でも、あれはあの音はとても人間から発せられたものだとは、今でも信じられない。 スッゲー音がでかかったし、スゴイ重低音だった。 それ以来オレは、霊なんかより狂った人間のほうがダンゼン恐い。
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