怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
林を縫う光
お気に入り
1626
54
0
短編2分
コピー
「林を縫う光」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
高校の山岳部で、飯豊連峰を縦走した。 下山日に、高度を下げ最終宿泊地へと向かった。 林の脇に川筋を見る細い道を進み、モッコ渡しを渡り、 (水面から十分な高度を取った) 河原の一角の大きな木の根本に三張りの天幕を張り、 幕営を始めた。 夕食の準備と帰路の偵察を行い気分は最高。 皆で歌を歌い大いに盛り上がった。時刻は9時前後。山行としては、 かなり遅くまで騒いでいた事になる。 残った食料を平らげ、 さあ寝るかと準備を始めた時、 OBの1人が不思議そうな顔をした。 「どうしたんですか」 と問いかけると、 「遭難者かもしれない。静かにしろ」 と言う。 聞き耳を立てたが、 川のせせらぎ以外に聞こえない。 OBが見つめている先を追うと、 懐中電灯の光が林を縫うように近づいてくる。 ヘッドランプを付けた登山者と同じぐらいの高さを、 林の木々に遮られながらモッコに近づいてくる。 自分達は次に起こるであろう事を想像し、 静まり返った。 すると光が消え、 あたりは漆黒に染まった。 モッコ渡しは渡れば大きな音がする。 異常があれば見に行き助ければいい。 静寂の中、数分暗闇を見つめていた。 突然3年生が大きな木の梢を見つめ、 「何だこれは」 と叫んだ。 全員が立ち上がり、 彼の見つめる梢を眺めた。 そこには、 先ほど梢に隠れながら近づいてきた明かりが輝いていた。 10mほどの高さに、 かなり明るい光があった。 懐中電灯を点灯し梢を照らすと、 突然明かりが消えた。 「何だ今のは」 「化け物か」 「何かの発光現象か」 「あれを見ろ」 誰かの叫びが聞こえた。 彼の指さす方向、 川に沿って20mほど下流。 今迄梢で輝いていた光がそこにあった。 光は凄い早さで川を下るように移動し、 やがて見えなくなった。 光の大きさは20cmほど、 丁度ヘッドランプの光のような色だった。 あれから随分時がたつが、 あれが一体何だったのか未だに判らない。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった54
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
こどもの頃のこわい話 きみのわるい話 (竹書房怪談文庫)
本当にあった怖い話集1 本当にあった怖い話集【1】
怖い話名著88 乱歩、キングからモキュメンタリーまで
本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談
極めて怖い話 完全版
実際にあった怖い話 2026年1月号
前の話:【ほん怖】高野山の噂
次の話:【ほん怖】山のタブー
怖い話 No.11603
【ほん怖】満月の夜
1779
38
中編3分
怖い話 No.3363
【ほん怖】防空壕見学
1817
29
短編1分
怖い話 No.11633
【ほん怖】鈴と赤い布がついた棒
1696
40
怖い話 No.3674
【ほん怖】埋め立てられた井戸
1333
17
怖い話 No.11391
【ほん怖】見知らぬ名前の人物から便箋が送られてきた
1690
44
怖い話 No.3375
【ほん怖】子供にしては大人びてる
1704
24
怖い話 No.3294
【ほん怖】警察呼びますから!
1840
18
1
怖い話 No.3870
【ほん怖】躁鬱病の教師
1863
2
怖い話 No.10849
【ほん怖】凄い雨女
1301
怖い話 No.3756
【ほん怖】河口湖
1490
48
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
子供のいない老夫婦
でっかい眼が画用紙に描かれて貼ってある
ナガレボトケ
蟹がたくさん取れる場所
深夜のファミレスは結構恐いよ
浮気が発覚しても別れないと宣言された
田舎の廃校
お前もか・・・
異物混入