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店内に客が居なくなった時
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夜勤といえば夜勤のお話。 お水してた頃、何ヶ月かに一度、 時々ふっとお客様が途切れて店内にお客様が誰も居なくなる、 という時間が出来る事がありました。 その日もそんな日で、 カウンターの中で洗い物をしていた時でした。 カランカラン と、扉を開けるベルの音がなりました。私は洗い物をしていた手を止めて、 顔を上げて 「いらっしゃいませ」 と声を掛けると、 そこには常連客のMさんが戸口に立っていました。 「あら、Mさんお久し振り。元気でした?」 そう声を掛けると、 Mさんは少し笑いながら 「いやー、大変だったんだよ」 と、いつものボックス席に座りました。 私はMさんとお喋りしながらお絞りとボトルと氷等を用意して、 それらをおぼんに乗せてMさんのいる席に向かおうと目線をやると... Mさんが居るはずのボックス席には誰もいませんでした。 おかしいなと思って、 トイレや出入口を見ても誰もいません。 他の女の子やスタッフに聞いても誰もわかりません。 変だなぁと思いつつボトルを片付け始めると、 買い物に出ていたマスターが雨に濡れながら駆け込んできました。 「いやー、すぐそこで事故あってさ、すごい人だかりだったよ」 少し興奮気味に話すマスターを遮って、 私達も興奮気味に先程のMさんの話をしました。 するとマスターの顔がみるみる青ざめて、 「それはあり得ない」 と首を振りました。 もう皆さんおわかりですね。 安っぽいホラードラマによくあるオチですみませんが、 皆さんのご想像どおり、 マスターが見た事故の被害者は、Mさんだったのです。 驚きと怖さと、何より作り話みたいな現実に、 店の女の子の一人が悲鳴を開けるまで、 暫くみんな呆然としました。
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