怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
地元の時計屋さんで電池交換した
お気に入り
1271
16
0
短編2分
コピー
「地元の時計屋さんで電池交換した」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
若い頃、 某ブランド時計を母から譲り受けた。 電池が切れたので、 地元の時計屋さんに持っていくと、 おじいちゃん職人が対応してくれた。 その店は電池交換で過去2回くらい利用させてもらったかな。 おじいちゃん曰く、 某ブランド時計は細工が細かく、 ネジが小さいから職人さんが電池交換をしなくてはならないと言われた。 おじいちゃんが電池交換をしてくれて、 1週間くらいは使用していた。 ふと見ると時計が止まっていたんだ。 職人ぽいこと言ってたおじいちゃんが交換してくれた電池なのにおかしい。 今度は修理になっちゃうかな。 なんて思いながらも時間が作れなくて、 すぐには時計屋さんに行けなかった。 確か1週間くらいは止まった時計を持っていた。 時間を作って時計屋さんにやっと持っていくと、 シャッターが閉まってたんだ。 びっくりしたのはシャッターの貼紙。 『おじいちゃんが亡くなりましたので店を閉めます』 みたいな文章が書いてあった。 正確な文は忘れた。 おじいちゃんの死はすんなり受け止めながら、 私の時計交換がおじいちゃんの最後の仕事だったのかな。 なんて想いに浸りながらふと時計をみると・・ 時計が動き出してた。 当日に、絶対止まっているのを確認したのかと聞かれるとあやふや。 でも当時の私には衝撃! 職人さんの力が時計に宿ったような不思議な気持ちだった。 怖がりな私だけれどその時は気味悪さとかはなく、 すんなりと状況を受け止めて温かい気持ちになれたんだ。 書いてて思い出したけれど、 修理に出そうと思った当日に、 おじいちゃんが電池交換して1週間で止まるはずないから、 時計が動いてるんじゃないかと確かめて、 やっぱり動いてないのを確認して店に行ったんだった!
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった16
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
感情に寄り添う支援の技術 : 感情の「移動」を支えるまなざしと構造
【フルカラー】茉莉花ちゃんの好感度はぶっ壊れている(1) (トライゾン)
松本透はゴリラ妻とプリティ娘とツンデレ息子を愛しすぎてる 1巻
【フルカラー】茉莉花ちゃんの好感度はぶっ壊れている(2) (トライゾン)
山小屋あひるのぴーちゃんの話: ヨコ
診える医師(1) (コミックゲンま!)
前の話:【ほん怖】ブラックマジックをかけられた
次の話:【ほん怖】リクエストされてた写真
怖い話 No.11443
【ほん怖】宇宙人なんかおらん
1725
32
短編1分
怖い話 No.11655
【ほん怖】プールの排水溝
2304
41
怖い話 No.11310
【ほん怖】アチコチ出没
1403
23
怖い話 No.3477
【ほん怖】大将軍
1690
29
中編4分
怖い話 No.3688
【ほん怖】告別式の帰り
1559
30
怖い話 No.15105
【ほん怖】S県にある集落
1513
34
怖い話 No.20533
【ほん怖】俺ちょっと山の入り口行ってみてくる
2146
46
1
怖い話 No.10853
【ほん怖】神宮前駅
1867
怖い話 No.3677
【ほん怖】白い服を着た年下の女の子
1730
47
怖い話 No.3762
【ほん怖】うちのおかんは最低最悪な人
2232
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
警察呼びますから!
あの山ば通る糞ガキどもば呪い殺してやる
赤目
山小屋の風呂
母が精神の方で入院するかもしれない
狩られる6人
精神科医の伯父