1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

おばあちゃんの家の庭

お気に入り

• おばあちゃんの家の庭の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「おばあちゃんの家の庭」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• おばあちゃんの家の庭とは

  心霊探偵八雲　ＳＥＣＲＥＴ　ＦＩＬＥＳ　完全版　絆 心霊探偵八雲　番外編 (講談社文庫)

• 小学生の頃、学校帰りに毎日、
  近道で他人の家の庭を通って帰っていた。
  
  その日も普通にその家の庭を通ろうとしたら、
  その日はその家のおばあちゃんが家の前に立っていて、
  
  「今日は庭を通っちゃダメだよ」
  
  と言われた。
  
  
  
  
  
  いつもはニコニコしながら
  
  「こんにちは～」
  
  って挨拶してくれるのに、
  その日は無表情だった。
  
  不思議に思って、
  家に帰ってからそれを母親に話した。
  
  母親も、
  
  「なんだろねぇ」
  
  なんて大して気にも止めてなかった。
  
  でもその日から、次の日も次の日も、
  一週間くらいおばあちゃんは庭を通らせてくれなかった。
  
  ある日母親が、
  
  「あんた、今日もあのおばあちゃんの家の庭を通ろうとした？」
  
  と聞いてきた。
  
  「したよ。でもこの前からずっと通ったらダメって言われてる。」
  
  と答えた。
  
  母親の顔が青冷めたのがわかった。
  
  「どうしたの？」
  
  と聞いたら、母親は、
  
  「あの家のおばあちゃんね、
  あんたが最初に庭を通っちゃダメって言われた頃に、
  あの家で自殺してたんだって…。
  さっき近所の人が首吊りしてるのを発見したって、
  電話が来た」
  
  と。
  
  そのおばあちゃんは、
  ずっと一人暮らしでとてもさみしかったらしく、
  遺書を遺して首吊り自殺していたらしいです。
  
  なぜおばあちゃんは、
  わたしに庭を通らせてくれなかったのかはわかりません。
  
  母親は、
  
  「子供に自分の姿を見せたくなかったのではないか」
  
  と言っていました。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった30

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】実際にあった怖い話 2026年1月号 Amazon
  • 【じわ怖】老舗のスナック 短編2分
  • 【じわ怖】ごめん、何があっても気にしないで 長編5分
  • 【じわ怖】ステゴザウルス 短編2分
  • 【じわ怖】借金の取り立て 短編2分
  • 【意味怖】青色の水 短編1分
  • 【ほん怖】遊水地 中編3分
  • 【洒落怖】ケイ 長編5分
  • 【洒落怖】夜中に遊ぶ子供達 中編3分
  • 【意味怖】お～い！危ないぞ！ 短編1分
  • 【洒落怖】婆ちゃんは幽霊が見える 中編3分

  Amazon無料でスグに読める本

  • 

    異世界でスローライフを（願望） 1 (ガルドコミックス)

  • 

    捨てられ貴族の無人島のびのび開拓記～ようやく自由を手に入れたので、もふもふたちと気まぐれスローライフを満喫します～1巻 (グラストCOMICS)

  • 

    山奥育ちの俺のゆるり異世界生活～もふもふと最強たちに可愛がられて、二度目の人生満喫中～1巻 (グラストCOMICS)

  • 

    魔術を極めて旅に出た転生エルフ、持て余した寿命で生ける伝説となる2巻 (グラストCOMICS)

  • 

    Sランク冒険者である俺の娘たちは重度のファザコンでした 1 (ガルドコミックス)

  • 

    魔術を極めて旅に出た転生エルフ、持て余した寿命で生ける伝説となる1巻 (グラストCOMICS)

• コメント

• 1：

  名無し

  2022/08/27(土) 07:56:45

  いやいやこの親止めないの？
  なんだろねじゃないし

  おばあちゃんの家の庭 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】山姫様

  次の話：【じわ怖】朝焼け

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.4589

    【じわ怖】実家の雛人形

    実家に立派な雛人形がある。 妹が生まれた時に、じいさんがお祝いに買ったものだ。 妹が小さいうちは、雛祭りの時には必ず雛人形を飾っていた。 俺は大学に進学して、独り暮らしを始めた。 2月頃だった

    1466

    46

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.20688

    【じわ怖】最強の退魔師を見た

    小学五年生の頃の話。 その頃は学校では こっくりさんやキューピットさんが流行っていて、 放課後になると誰かが必ずやっていた。 その日もいつもの様に、 放課後

    2040

    48

    2

    1

    短編2分

  • 怖い話 No.20750

    【じわ怖】患者さんの夢

    私がまだ看護短大に通ってた頃の話を投下。 看護学生って、 看護助手として夜勤のアルバイトをする場合があるのね。 私は家庭の事情から、 親から仕送りをしてもらえる状況

    1267

    54

    1

    0

    長編7分

  • 怖い話 No.13076

    【じわ怖】初日の出を山頂で迎えようと夜中に出発

    ベテラン登山者の爺さんが、 元旦の初日の出を山頂で迎えようと夜中に出発。 その山は普段あまり行かない馴染みの薄い山だが、 たまには勝手が違う山も面白いという理由。

    1160

    31

    0

    1

    中編3分

  • 怖い話 No.11884

    【じわ怖】髪を洗う

    これは、実話です。 数年前、 私は妹と二人で東京で二人暮らしをしていました。 元々は二人別々に部屋を借りていたのですが、 二人の家賃を合わせると一軒家が借りられると

    1816

    26

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.4460

    【じわ怖】木目さん

    昔、うちの便所はボットンだった。 タイルの床に、磨かれた木に囲まれた便所。 屈むと目の前に木目があった。 ちょうど目の高さになる木目、縦に長い木目が並んで二個、 その下に真ん丸い木目が一つ。

    1668

    29

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.4356

    【じわ怖】 でぇだらぼっち

    これは俺が小学校３年か４年のときに体験した話・・・ ある町で、何年か前から放置された 巨大クリスマスツリーが邪魔だと問題視されていた。 俺の家はマンション経営していて、その４階に住んでいた。 かな

    1366

    29

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.11813

    【じわ怖】３０年以上生きてきて喪女

    私は３０年以上生きてきて喪女… しかもいわゆる「やらみそ」なんだが…orz ３０過ぎてから おかしなものが見えるようになってしまった。 具体的に言う

    2290

    48

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4362

    【じわ怖】死にたくてたまらなかった時期があった

    今思うとホント馬鹿だなって思うんだけど、 高校生の頃、死にたくてたまらなかった時期があった。 ある日、意を決して列車に飛び込もうと思った。 踏切の遮断機のそばで、電車が通るのを今か今かと待ってた。

    1691

    37

    1

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.21820

    【じわ怖】皮膚剥離

    二か月前にまで病院に勤めてました。 病院って、 やっぱり食事の制限とかかなり厳しいんですよね。 特に糖尿病の人とかは。 家族からの差し入れや売店での買い物

    1130

    13

    0

    0

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• おばあちゃんの家の庭

  ふっかつの呪文

  めゅねせる　そどぷのぬ　もがまちゃ　づでへぴぱ　
  するぅつほ　るまあをる　ばゅをえお　らもゅゎお　
  なのぽずも　んてそぜめ　ざぬむふぃ　ょほみむひ　
  ゅふきがす　のねびげれ　すおんしず　っょぁてら　
  うひゆにつ　がぽろびけ　だょりゎり　ゎぷんてぎ　
  ヂスコエニ　ィホガチヵ　ドヲボギン　ペヌモピル　
  ヲドアタプ　ユウビヨヵ　ソミコネミ　デュソドレ　
  ュタペラヵ　スドヵフア　デノヨツァ　ヲカヌニツ　
  レヴドメオ　ソパボヤビ　ジヴパノョ　ルホダゼホ　
  キボミサレ　ッヘホソタ　ボベゴジパ　バズニゥソ