1. ホラスト
2. ほんのりと怖い話

透明なおじさん

お気に入り

• 透明なおじさんの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「透明なおじさん」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 透明なおじさんとは

  冥婚の契(1)

• 自分が幼児の頃、透明なおじさんが友達だったよ。
  
  透明なんだけど中肉中背。
  
  
  服装はよく思い出せない。何か白っぽい服？
  
  
  それから、何故かたまに包帯をしていた。
  
  
  「何でしてるの？怪我したの？」
  と聞いても、
  
  
  「おじさん、透明だから時々包帯するんだよ」
  と言われ、
  
  
  そうなんだ、ふーん…
  と思った記憶がある。
  
  女の子が誘拐されたり何だのニュースがTVで放送された時、
  親に知らない人について行くなと言われ、
  透明なおじさんは知らない人になるんだろうか？と悩んだ事も。
  
  
  透明なおじさんに聞いたら、
  
  
  「○○ちゃんはおじさんがついてるから危険な目には合わないよ、絶対に」
  
  
  因みに親や他の大人には、
  「おじさんの事は秘密だよ」
  と言われ口止めされていた。
  
  
  色々遊んで貰って、お話もした。
  
  
  だけど小学生になった頃に、
  急におじさんの気配が分からなくなった。
  
  
  多分近くにいるのに、姿が見えない。
  声も聞こえない。
  
  
  何となく寂しかった。
  
  
  そして、『○○おじさん』と呼んでいたはずなのに、
  呼び名がどうしても思い出せない。
  
  
  あのおじさんは何だったのだろう。
  
  
  今もそばにいるんだろうか？
  
  
  会社をずる休みしたり、ロクでもない事に現を抜かしていると必ず、
  しっかりかけてあるはずの上着やカバンが落っこちたり、ナベがピシッと鳴る。
  
  
  せっかく見守ってくれてるのに、未熟者で申し訳ないやら何やら。
  
  
  でもお風呂は見守らなくてイイからね、おじさん。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった34

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】身近で起こった怖〜い話① Amazon
  • 【ほん怖】球体関節人形を作り始めた 短編1分
  • 【ほん怖】骸骨少年 中編4分
  • 【ほん怖】ワン 中編3分
  • 【ほん怖】たんぽぽのような花 短編1分
  • 【じわ怖】樹木 短編2分
  • 【洒落怖】本当の心霊写真 中編3分
  • 【意味怖】可愛い女の仔 短編1分
  • 【じわ怖】キョンシーを見た 短編1分
  • 【意味怖】聞いたことのない音 短編1分
  • 【洒落怖】達人 短編2分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

  • 

    禍話　SNSで伝播する令和怪談

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    感受点 (サイコミ×裏少年サンデーコミックス)

  • 

    冥婚の契(1)

  • 

    N 1 (電撃コミックスNEXT)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  透明なおじさん についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【ほん怖】野太い声

  次の話：【ほん怖】落ちるおじさん

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.3200

    【ほん怖】私が通っていた音楽学校

    私が通っていた音楽学校は、 お稽古事としての音楽教室の他に、 音大受験コースがありました。 その受験コースには4人の先生が常勤していて、 A先生は一番の古株。 表面上は優しく見えますが、陰険で嫌味連発。 気に食わない

    2020

    28

    2

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.11085

    【ほん怖】いんび

    今からもう10年以上前の話で、 確かではありませんが、 5歳ぐらいの頃の事だと思います。 私の住んでいたところは、 山奥の村（？）でした。 電気も電話も無く、 道さえ舗装されてないような、 時代錯誤も甚だしいよう

    2051

    43

    2

    1

    長編5分

  • 怖い話 No.10601

    【ほん怖】アキちゃん

    小さい頃、 私は積み木やブロックを与えれば 何時間でも一人で遊んでる子でした。 母によると、 笑い声や話し声から私は誰かと一緒に遊んでいる様子だったらしいです。 子供特有の見えない友達と思いつつ、 「誰と遊んでるの？」

    1564

    40

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.10612

    【ほん怖】黒い背広を着た背の高い男

    小学校の低学年くらいのときの話なんだけど、 学校帰りに家の近くの歩道を歩いていたら、 向こうからきた人に声をかけられた。 その人は男で、 黒い背広を着てものすごく背が高かった。 子供だから背が高く見えたわけじゃな

    朗読 OCCULT HITORI 怪談朗読ラジオ オカルトヒトリ

    1086

    61

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.3468

    【ほん怖】報い

    今から10年位前の話。 オレは学生だった。 アルバイト先の居酒屋で知り合った二つ上の女。 Yとしとこうか。 今はお前らと同じクズだけど、当時は普通の学生だった。 Yとは何となく気があって付き合い始めた。

    2032

    31

    1

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.21686

    【ほん怖】謎のメモ

    危険人物扱いされそうで、 周りの人に言えないことなんだが… たまに、もう一人の自分（らしき者）からの伝言がある。 それも段々不気味なものになってる。 初めての体験は5年位前。 テレビに没頭していて、 ふと気が

    1457

    26

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.10623

    【ほん怖】ぱふぇ

    俺の子供時代、 そうだな幼稚園ぐらいの頃だろうか。 住んでたのはけっこう街中だけど、 近所には当然ながら現在のような大型店舗も飲食店も殆んど無く、 少し離れた商店街が唯一の買い物の場所。 そんな時代を思い描いてく

    1049

    48

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.3427

    【ほん怖】説法

    自分には３個違いの兄がいて、 小さい頃はかなりの暴れん坊だった。 ジャイアンをちょっと陰険にしたような嫌なガキで、 当然みんなから嫌われていた。 でも喧嘩が強いので何人か取り巻きのような友達がいて、 力の弱い子を見

    1112

    41

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.20523

    【ほん怖】神隠し的な話

    私の地元は神隠し的な話が昔からあるのですが、 皆さんの地元でそういう話（逸話・伝承）ってありますか？ 私の家に神隠しにあったとされる人の記録（書物？）があって、 それによると52名の方が神隠しで消えたことになっています

    2224

    47

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3668

    【ほん怖】新興住宅地

    20年前、山を切り開いた地にできた新興住宅地に引っ越した。 その住宅地に引っ越して来たのは私の家が一番最初で、 周りにはまだ家は一軒もなく、夜は道路の街灯だけで真っ暗だった。 家は住宅地の端で、隣には整地されていない

    1703

    40

    0

    1

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 透明なおじさん

  ふっかつの呪文

  わおふめぱ　とかけれぜ　ひみもぽく　とろねちぬ　
  ろぉてけさ　すぬいんへ　ずおむけが　ぜばじむみ　
  べずえぺぷ　がぉりぎを　りょゆくき　ぷぬめとゃ　
  そきかばば　ぅぷぃめぢ　あそびぺょ　べみぅかぞ　
  ゎなうざで　れづをよた　くそいぬく　みづうづど　
  ヒズミウケ　タィレグボ　テアバピグ　ピホビナヲ　
  ォラヨゥヴ　テタンカベ　ヂィウソン　ミトャオツ　
  クフネザパ　ノワプミパ　マヶマポル　ニェテイオ　
  モブダブッ　セゾズサラ　クレヤワジ　ィシチコァ　
  ヴゼソブラ　ルィシワベ　クウヴモヲ　ォヶゥスノ