1. ホラスト
2. ほんのりと怖い話

風呂敷包みから子供の笑い声がした

お気に入り

• 風呂敷包みから子供の笑い声がしたの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「風呂敷包みから子供の笑い声がした」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 風呂敷包みから子供の笑い声がしたとは

  火車の残花　浮雲心霊奇譚 (集英社文庫)

• 祖父が宮大工をしていた頃、
  何か細工箱を作ってほしいと依頼に来た人がいた。
  
  
  しかし祖父は
  「そんなもん引き受ける訳にいかねえ、
  嫁入り前の孫2人もいるんだ!!」
  と激怒していた。
  
  依頼人は50代の男性二人だったが、
  小さい風呂敷包みを持っていた。
  
  
  私がお茶を持って行くと、
  部屋の前で祖父が私の襟首を掴み
  「入んな!早く出ろ!」
  と庭先に突飛ばされた。
  
  
  依頼人が帰る時
  「ﾌﾌ、ﾌﾌﾌﾌ、ｱﾊﾊｳﾌﾌ」
  と風呂敷包みから子供の笑い声がした。
  
  
  真っ暗いもやもやが風呂敷を覆っていた。
  
  
  祖父は塩を撒き散らし酒を飲み、
  私にも酒を飲ませた。
  朝食全部吐いた。
  
  
  母は震えながら私を病院に連れていった。
  この事は忘れてと言った。
  
  
  書いてみたら大して怖くなかった、ごめん。
  
  
  祖父は95才でまだ生きているが、
  あの時の話を聞きたくても耳が遠くて無理だ。
  
  
  子供の笑い声は、
  箱から今にも出て来そうなくらい近くに聞こえた。
  
  
  母に聞いても、
  箱の継ぎ目が歪んできてるから
  新しいのを作ってって感じみたいよ、
  位しかわからない。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• 1人が登録しています

  お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった46

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】本当は怖い税金の話　元国税調査官が書いた 知らないと損する裏知識 Amazon
  • 【ほん怖】重度精神病棟 短編1分
  • 【ほん怖】人形作ってオク出しする人 短編1分
  • 【ほん怖】巨大な柳の木 短編2分
  • 【ほん怖】汚い部屋 長編5分
  • 【意味怖】ひどいやつ 短編1分
  • 【じわ怖】蔵ばばあ 短編2分
  • 【じわ怖】石鬼神様 短編2分
  • 【じわ怖】子供と一緒にビスクドールを埋める 短編2分
  • 【洒落怖】国道工事事務所 短編1分
  • 【洒落怖】片想い 中編4分

  Switch売れ筋

  • 

    スーパー マリオパーティ ジャンボリー - Switch

  • 

    ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション -Switch

  • 

    大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - Switch

  • 

    ドンキーコング リターンズ HD - Switch

  • 

    Pikmin 4(ピクミン 4) -Switch

  • 

    世界のアソビ大全51-Switch

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  風呂敷包みから子供の笑い声がした についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【ほん怖】魔王の人

  次の話：【ほん怖】トトロ級の田舎

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.21635

    【ほん怖】ベランダの女性

    ベランダに干してあった私の下着を盗んだヤツが捕まった。 おまわりさんの話ではその下着泥は高校生で、 「ベランダに立っていた髪の長い女の人に憧れていたので、 つい盗んでしまった」 と話したとのこと。 しかし、うちに住

    1056

    6

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.11484

    【ほん怖】山がわらう

    親父に聞いた話ですが…。 当時の親父の趣味は渓流釣りで、 たまたま山中で知り合ったマタギを生業にしていたAさんに教えて頂いたそうです。 Aさんは当時、 群馬県の利根川を7日～20日位かけて野宿をしながら鮎やマスなど

    1384

    33

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.21732

    【ほん怖】でっかいカエル

    親父から聞いた話。 ある夏の日、 家の近くにある川原を歩いていたら、 向こう岸にでっかいカエルがいた。 あまりにでっかいカエルだったんで、 石を投げていじってみた。 すると、そのカエルが 「いてっ！」 てしゃべったん

    2426

    43

    2

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3527

    【ほん怖】カラスの群

    雨上がりの夕方、タクシーがカラスの群に襲われてた。 聞いたこともないような只事じゃない感じの声で、 ギャアギャア鳴き喚きながらタクシーを取り囲み、 窓やミラーにしがみつき、クチバシでガンガン容赦ない攻撃。 結構大きい

    1478

    46

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.11455

    【ほん怖】山のタブー

    子供の頃、 近所のおじいさんに聞いた話です。 そのおじいさんは若い頃一度事業に失敗し、 実家の田舎に帰ったそうです。 その家には持ち山があり、 色々謂れもあったらしいのですが、 若い頃に学業の為上京した彼は、 そ

    1241

    36

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.15039

    【ほん怖】薮に埋もれた社

    これは飯能（埼玉県）の、 山と言うより丘の上にあるアパート（木造モルタル2階建て）で、 十数年前に起った実話です。 酒を飲んでいて帰りそびれ、 仕方なく友人の家に泊めて貰うことにした日の事です。 友人のアパートは

    1426

    30

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.3197

    【ほん怖】祖父母の家で昼寝をしていた

    4歳か5歳か、小学校に上がる前の、夏の終わりの話。 私は田舎にある母方の祖父母の家で昼寝をしていた。 喉が渇いて目が覚めて、違和感を覚えた。 何回も遊びに来ている家だけど、何かが違う。 部屋にあったはずのお

    1848

    38

    0

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.19952

    【ほん怖】赤沼

    十和田湖温泉郷の奥に、 有名な蔦温泉の蔦七沼があります。 七つの沼のうち、 赤沼だけがひとつ離れた高台にあり、 若干山道を歩く必要があります。 何時の頃からか、 この赤沼の沼尻には、 白骨化した一本の奇妙な倒木が立っ

    1453

    42

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.14990

    【ほん怖】このまま降ったら明日は雪が積もるかな

    田舎の友人から聞いた話。 彼が小学生の頃の話です。 夕方から急に冷え込んで、 日が落ちてからは雪がちらちらとしてきました。 「このまま降ったら明日は雪が積もるかな」 と思いつつ就寝。 翌朝、 日

    1370

    41

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3454

    【ほん怖】ヒモロギアラシ

    里帰りして昔話に花咲かしてたら、 面白い出来事を思い出したので投稿してみる。 僕が小学５年生の頃、九州の方からKというやつが転校してきた。 当初は妙な方言を使っているという理由で苛められていたが、 小学生だけあっ

    1780

    52

    0

    1

    中編4分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 風呂敷包みから子供の笑い声がした

  ふっかつの呪文

  じびほげも　ぁけあでま　うみづすご　どこふりご　
  ぼろへもを　ゃけぽどつ　どぬむもぬ　れんふせぞ　
  っとひぼぎ　ぼべみそぞ　そせどわぜ　さささうゎ　
  あんへせぱ　ごげりょわ　ごきぢわに　みふぜずち　
  めづどいの　げおさらも　めぃみとぢ　ぷはでびよ　
  ンルアケキ　ピデナタヂ　ネアガユキ　ムパヂホィ　
  ヶヲビピプ　ネブヌウヴ　ハヒユヲト　ロカズベャ　
  ボタギチヤ　ユリテッシ　ホグコォミ　ォジミョト　
  バゴクミコ　ニププルオ　テイスウヨ　ツデビヶグ　
  パヵチアコ　ヲナペボペ　ヴノクアペ　フブオヒイ