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神社の鳥居の前を通りかかった
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不思議な体験があります。 浪人生だった時分、 俺が愛犬の散歩をしていて、 近所の神社(100mくらいしか離れていない)の鳥居の前を通りかかった時。 季節も冬(確か12月末)で時刻も18時を回っていて、 辺りはすっかり暗く、ライトを付けなくては道が見えない程だった。 突然愛犬がピタッと立ち止まって、 ジッと境内を見ている。 しまいにはその場に座り込んでしまった。 俺は 「おい、行くよ」 とリードをグイグイ引っ張るが、 一向に立つ気配もなく、 しかも目は境内(正確には本殿)から離さない。 仕方がないんで、 「誰かいるんか?」 とライトで境内を照らすと、 白い服を着て、烏帽子?みたいなものをかぶった人が見えた。 階段みたいなところに座って、 こちらを見ている様子。 口には横笛を咥えていたんですけど、 音は聞こえない。 直感的に、神主かと思いましたが、 その神社の神主さんは中年のおっさんで、 しかも俺のよく知っている人物だったんだけど、 この人はどう見ても若い感じがして、 雰囲気も何かおかしい。 知り合いのおっさんだったら、 向こうから声をかけてくるんですけど、 そんな様子もなし。 犬の方も騒ぐ様子も無く、 むしろ落ち着いている感じだった。 不思議に思い、 声をかけようかとしたんですけど、 その人はそのまま本殿の裏手に歩いていき、 姿が見えなくなった。 その後、 犬が何事もなかったかのように急に立ち上がって、 いつものように歩き出した。 怖いという感覚は無く、 むしろ清清しい気持ちになった。 その神社の氏子だったんで、 何か縁みたいなものを感じたんだが、 あれは一体何なのだろうか?
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