1. ホラスト
2. ほんのりと怖い話

バイバイ

お気に入り

• バイバイの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「バイバイ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• バイバイとは

  心霊探偵八雲２　完全版　魂をつなぐもの 心霊探偵八雲　完全版 (講談社文庫)

• 4月の統一地方選挙で、
  某候補者のウグイス嬢をしました。
  
  そのとき私はマイク担当ではなく、
  手振りに専念していました。
  
  手振りは、
  候補者を支持してくださる方が自ら振ってくださる手をもらさず目で捉え、
  
  「ありがとうございます」
  と手を振り返すことと、
  もうひとつ、興味半分でもこちらへ視線を向けてくださった方に手を振り、
  どれだけ笑顔で返していただけるか、
  手を振り返していただけるかの行為です。
  
  生憎の雨で人通りが少なく、
  そんなときは失礼とは思いながら、
  屋内へ目をやることが多くあります。
  あるおうちの二階の窓のカーテンが開いていました。
  
  天井がクロス張りであることも判る距離でした。
  
  その窓の下方に、
  小学低学年位の女の子の顔が見えました。
  
  ちょうど顎から上だけ。
  首は窓枠に遮られて見えません。
  
  子供さんはにっこり笑ってくださることが多いので、
  彼女に向けて手を振りました。
  
  彼女の反応はありません。
  
  私の乗る遊説車は徐々に通りすぎ、
  間もなく彼女の姿も見えなくなるであろう頃。
  
  彼女は頭を揺らし始めました。
  窓から見える頭だけ。
  
  表情はなく、ただ頭が揺れています。
  手でバイバイをするように、
  窓に平行に、かなりのスピードで。
  
  そのまま彼女の姿は私の視界から消えました。
  
  子供のいたずらだったのかもしれません。
  
  でもあの無表情さ、ほんのり怖かった。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった24

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】フォロワーさんの本当にあった怖い話 Amazon
  • 【ほん怖】とあるテナントビルの前 短編2分
  • 【ほん怖】円形の穴 長編6分
  • 【ほん怖】意識を集中させて場所を思い描く 短編2分
  • 【ほん怖】オービスの写真 中編3分
  • 【洒落怖】エレベーターにいた女の人 短編2分
  • 【じわ怖】呪ってみました 中編3分
  • 【じわ怖】修学旅行の往路 短編2分
  • 【意味怖】ポテトチップスを食べていた手が止まる 短編1分
  • 【意味怖】真由美ちゃん 短編1分
  • 【洒落怖】車の窓側を見てはいけない 短編2分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    禍話　弐　SNSで伝播する令和怪談

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

  • 

    禍話　SNSで伝播する令和怪談

  • 

    僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

  • 

    N 1 (電撃コミックスNEXT)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  バイバイ についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【ほん怖】満員のエレベーター

  次の話：【ほん怖】友人Sの相談

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.3188

    【ほん怖】前々から出ると有名だった病院の個室

    私は病院で看護助手の仕事をしています。 病棟に個室が２つしかなく、 その一つの個室は前々から出ると有名だった。 私も見てはいないが、 掃除に入っても扉は閉めたくないなってくらいの嫌な雰囲気は感じてた。 ある日、そ

    1042

    19

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.3175

    【ほん怖】怪現象がよく起きる部屋

    幽霊出るアパートで思い出したんだけど、 友達が以前住んでたマンションの部屋が、 出るというか怪現象がよく起きたらしくて、 トイレのドアが勝手に開いたり、 夜中に人のうめき声がするとかあったらしい。 その中で怖かったと

    1305

    38

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3265

    【ほん怖】家族で映画館に行った

    実体験の不思議な話を書いてみる。 これは、俺が小学三年生ぐらいの時にした体験です。 それは当時『もののけ姫』が公開された時で、 学校の話題はもののけ姫で持ち切りだった。 そんなある日、家族でご飯を食べてたら、姉が

    1893

    48

    0

    1

    中編4分

  • 怖い話 No.3583

    【ほん怖】毛の無い犬

    僕の地元では、『毛の無い犬』が出るという噂があった。 当時小学生の僕は、その話を聞いて 「普通に病気の犬なんじゃ？」 といつも思っていた。 ところが友達は、 「そんなもんじゃない。もっと気味悪くて、恐ろしいもん

    1196

    17

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.3243

    【ほん怖】通学途中に道を聞かれた

    10年近く前に、通学途中に道を聞かれた。 順○堂病院はどこですか？って。 大きな荷物を持って、 鼻にチューブを入れた痩せたおじいさん。 急いでないし通り道だから、 一緒に行きましょうと言った。 荷物が重そうだか

    1763

    45

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3526

    【ほん怖】見慣れない姿の人

    そこは横浜の有名な繁華街に程近く、 朝に手配師に拾われなかったアブレや、 追われて行き場を失った人達がひっそり生活している街。 タバコのばら売り、靴の片売り、中古の足袋や軍手、 ワンカップを買うと沢庵の尻尾が付いてきた

    969

    33

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.11362

    【ほん怖】暗い

    運送会社の配車やってるんだけど、 深夜にベテランの運転手から電話があって、 出ると聞きとれないくらい小さな声で何かボソボソ言ってんの。 何かありました？って聞いてもボソボソ。 よく聞くと 『すいません・・・暗い・

    1372

    40

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3564

    【ほん怖】リサイクルショップの事

    リサイクルショップで働いてるんですが、 結構得体の知れない物が入ってきます。 例えば、刃が錆びててルミノール反応が出ちゃった長ドスとか、 タンスの地板に切り刻んだ写真と護符？が 釘で見えないくらい滅多打ちされてたり、

    1446

    39

    0

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.3833

    【ほん怖】学校の噂

    友達が通っていた中学校での話です。 文化祭を前にして、その友達が所属していた放送部が、出し物を何にするか話し合っていた。 いろいろ企画が決まっていき、最後に怪談話として学校の七不思議を紹介しようという事になった。

    2164

    44

    0

    0

    長編7分

  • 怖い話 No.3752

    【ほん怖】スローな世界

    信号が青になったから、 さて行こうと自転車のペダルに足をかけたんだけど金縛りのように動かない。 というか体が異様に重い。 周りの風景も異様にスロー。 音も聞こえない。 なんだこれ？と思っていると、 いきなり右側から風を

    1372

    32

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• バイバイ

  ふっかつの呪文

  すのぎょい　ょよみけり　かっぞよで　ょろっもぁ　
  ゅぽふでや　すりやへい　おとぁんょ　じいねぢて　
  せでめぬか　ざあのゃぬ　ぁべぱぢゅ　きずちばぼ　
  っめれわじ　ちづせぎぶ　ぞぱひたぃ　どにうゆが　
  おゃひょば　うだそあは　ぬぁつぉば　ずけねぅゃ　
  ヨァヤネヮ　ハノヴレケ　ミィヘヨヴ　テダヅプア　
  パハガミハ　イギマヴァ　アセノヒピ　メャャナツ　
  ヵァトマヅ　ムテンロマ　ユピバトズ　ホヅゼツク　
  テサゲャョ　ヨミガカダ　ロノゲビゾ　ヂベデペガ　
  パザグツヲ　ハヴゴンミ　リゥエヨグ　タペポゥヵ