怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
すこし開けた場所
お気に入り
1230
46
1
0
短編2分
コピー
「すこし開けた場所」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
地元が山に囲まれたところなので、子供の頃探検したりして遊んでいた。ある日、友人数人と山の奥まで探検してみようと、林道はずれて奥へ奥へ進んだ。迷わないように、学校からかっぱらったでかいスズランテープ引っ張りながらずんずん歩いた。当然平坦な道ではないので、さながら正に探検隊みたいな気分。このままどこへ出るかちょっとどきどきわくわくだった。ちょっとした丘みたいになった所を登りきったところで、すこし開けた場所に出た。ちょっとした原っぱといった感じ。 向こうに大きな岩が見える。とりあえず休憩と、水飲んでお菓子食べていたら変なものを見つけた。玩具だ。当時4年生だった自分らよりも幼い子供が使う感じの玩具。皆で探索すると、ちらほらミニカーとかゴム人形が落ちてた。その時点で、何でこんな山奥の獣道すらないような場所に?という恐怖があった。突然友人Tが「おい!」と皆に声をかけた。彼はなにかを指差しており、その先には粘土層をくり貫いて作った祭壇?らしきものがあった。そしてその中に遺影があったのだ。皆一様に息を呑む。その遺影は女の子のだと思われた。時間が経っているためか汚れて、遠めには分からない。ただ、一目で遺影と分かる装飾がしてあった。今まで穏やかだった周りの木々が一気にイメージを変えた。もう今にも山の奥の暗がりから、なにか覗いてたり飛び出したりしそう。走って逃げ出したい気分を抑え、皆足早にそこを離れた。下山するまで大分生きた心地しなかった。それから、その山を林道外れて奥に行くようなことはしなくなった。大体どういけばそこに着くか頭にはあるが、もう絶対行く気はしない。恐くないかもしれんが、自分らには洒落にならなかった山でのお話。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった46
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
フォロワーさんの本当にあった怖い話
2chまとめ 怖い話 短編集47話
実際にあった怖い話 2024年11月号
フォロワーさんの本当にあった怖い話 : 2 (アクションコミックス)
5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし (宝島社文庫)
ほんとにあった怖い話読者体験シリーズ 12日間の悪夢
前の話:【じわ怖】五階建ての廃病院
次の話:【じわ怖】リアル恐怖新聞
怖い話 No.18603
【じわ怖】母の事を少し怖いと思っていた
1672
36
怖い話 No.5450
【じわ怖】銀色のマーチ
1479
41
怖い話 No.5326
【じわ怖】独立記念日
1900
45
怖い話 No.4746
【じわ怖】影が犬
1601
30
短編1分
怖い話 No.5124
【じわ怖】伯父さん
1093
怖い話 No.4773
【じわ怖】バイクで事故った
1718
43
怖い話 No.12343
【じわ怖】小児白血病だったKくん
1379
44
中編4分
怖い話 No.18747
【じわ怖】美大に行きたかった
1386
31
怖い話 No.4601
【じわ怖】マ○○○○オン
怖い話 No.4672
【じわ怖】高熱を出すと必ず見てた夢
1649
37
中編3分
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
元恩師にストーカーされていた
家鳴り?
幽霊のいた家
公衆電話ボックス
子供がうるさい
蛆が落ちてくる
寂しい岩場道