1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

古びたハードカバーの本

お気に入り

• 古びたハードカバーの本の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「古びたハードカバーの本」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 古びたハードカバーの本とは

  心霊スポットの漫喫でバイトしてた話 パチ美のWeb漫画まとめ

• うちの姉は弟である俺に甘く、
  ブラコンに片足を突っ込んでいるような人なんだが、
  昔その姉が不可解な言動をしたことがある。
  
  姉が社会人になって1年ぐらいたったある日、
  姉は上機嫌で俺の部屋を訪ねてきた。
  
  手には古びたハードカバーの本を持っていて、
  
  「やっと見つけた」
  
  と一言だけ言って、
  その本を俺に手渡してきた。
  
  その本は不思議な本で、
  最初の方のページの紙はやたらと古く、
  後からカバーに無理矢理挟み込んだ感じだった。
  
  中身の方も不思議な内容で、
  かなり白紙のページがあり、
  所々に色々な国の文字で文章らしきものが書かれていた。
  
  
  
  
  
  後ろの方のページにはひらがなで書かれたページも多数あったが、
  とりあえず文字を並べただけのような感じでかかれており、
  内容は全然分からなかった。
  
  俺が一通り目を通してから姉に本を返し、
  
  「なにこの本」
  
  と聞くと、
  姉は
  
  「気にしなくていいよ」
  
  と返すだけで特に説明はしてくれなかった。
  
  そして後ろの方の白紙のページに、
  筆ペンでなにか書き込み始めた。
  
  そのときに俺は、
  その光景に強烈なデジャブを覚えた。
  
  あの、姉によく似た姉じゃない誰かが同じような事をしていた光景が、
  その姿に重なったような。
  
  着物やドレスだったり、布みたいのを纏っていたり、
  いくつかの同じような記憶が、
  目の前の光景と無理矢理重ねられたような妙な感覚は、
  今でも鮮明に覚えている。
  
  結局、姉はなにかを書き終えると、
  そのまま本を持って自分の部屋に戻ってしまった。
  
  その後は今まで通り普通に優しい姉で、
  あのときみたいな妙な行動をとることもなく、
  時々あのときの事を聞いても、
  はぐらかされるだけで細かい事は教えてくれない。
  
  結局あのときの姉の行動はなんだったのか未だに分からない。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった41

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】コワい話は≠くだけで。　1 (ＢＲＩＤＧＥ　ＣＯＭＩＣＳ) Amazon
  • 【じわ怖】コップで飼える熱帯魚 短編1分
  • 【じわ怖】大切な電話 中編4分
  • 【じわ怖】閉塞感 短編2分
  • 【じわ怖】サキちゃん 中編3分
  • 【意味怖】敵のアジト 短編1分
  • 【洒落怖】あ 短編1分
  • 【意味怖】立ったまま失神してたんだ 短編1分
  • 【意味怖】うまくいかない 短編2分
  • 【意味怖】あなたにも見えるのね 短編1分
  • 【洒落怖】はじかれる年賀状 短編2分

  Amazon無料でスグに読める本

  • 

    美味しいご飯が食べたくなる漫画⑩: 変化編 美味しいご飯が食べたくなる漫画【にしみつ】

  • 

    無能は不要と言われ『時計使い』の僕は職人ギルドから追い出されるも、ダンジョンの深部で真の力に覚醒する THE COMIC 1 (ライドコミックス)

  • 

    悪いのは、私ですか？【６】: 職場編 ぼめそのエッセイ漫画集

  • 

    私たちに愛されたい妹 読者さんの恋愛・浮気体験談

  • 

    【考察版】廃棄！コンビニお姉さん 無料まんが集 by きたしま

  • 

    治癒魔法は使えないと追放されたのに、なぜか頼られてます～俺だけ使える治癒魔法で、聖獣と共に気づけば世界最強になっていた～2巻 (グラストCOMICS)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  古びたハードカバーの本 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】母親と二人で寝てた

  次の話：【じわ怖】おばあちゃんのお葬式

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.19295

    【じわ怖】背後霊が見える

    俺の高校時代の友人の弟（当時小学4年生）は、 背後霊が見えると言っていた。 弟が見えるようになったきっかけは、 教室にいる時に稲光が「ピカッ」と光った時かららしい。

    1797

    30

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4175

    【じわ怖】サンタとトナカイ

    4年前の12月のこと。 ある夜、天井北側から南側に向かって、 ゴトッゴトッと音が移動してくる。 音が部屋の真上で止んだので、天窓を見上げてみたら、 しゃがみ込んで天窓を覗き込んでいる男と目があった。

    1897

    47

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.21879

    【じわ怖】怪しいバイト

    俺が今までで唯一体験した話を。 3月の春休み中のことなんだが、 友達が怪しいバイトの依頼を受けてきた。 バイトの内容というのがかなり妙な内容で、 関西にある某政令指

    朗読 りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】

    1141

    7

    0

    0

    長編9分

  • 怖い話 No.5711

    【じわ怖】茶畑で作業をした帰り

    これは、祖父が十年位前に体験したという出来事だ。 祖父は山間部にある、 茶畑と温泉くらいしかない田舎町に住んでいるんだが。 その日は祖父の家から少し離れた所にある茶畑で、 来年に備えて枝を短く刈って置

    1480

    30

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.21925

    【じわ怖】オンマシラの儀

    古くからの風習とか呪いとか、 そういう類の話なので、 現実的な恐怖ではないかもしれないけど。 この板にいる人らは 興味が湧くんじゃないかと思って書いてみる。

    朗読 OCCULT HITORI 怪談朗読ラジオ オカルトヒトリ

    998

    38

    1

    0

    長編7分

  • 怖い話 No.18555

    【じわ怖】終末期医療

    あまり怖くないけど前の職場の話。 俺が前に勤めていた病院は、 終末期医療をやっている場所でとにかく死者が多かった。 死亡直前で治療が出来ない人が入る場所だから 当然

    1507

    37

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4050

    【じわ怖】怖い顔の人形

    義母がすごく怖い顔の人形を持っていた。 人形自体は西洋風の普通の人形なんだけど、顔が怖いと言うか、なんか凄みがあるというか・・ とにかく同じ部屋にいるのが怖い感じ。 義母の引き取り同居に向け荷物整理

    1589

    42

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.19242

    【じわ怖】握手

    ごく親しい友人数人にしか話してない事なんだけどさ、 ちと書いてみる。 友人らにも一笑にふされたけどね。 オレってば結構、 ？っていう経験が多いのね。
    

    1679

    27

    0

    0

    長編8分

  • 怖い話 No.12116

    【じわ怖】怪奇絵

    私にはイラストレーターの友人がいる。 事務所でもある自宅で彼は仕事をしているのだが、 彼は必ず机を部屋の真ん中に置いて作業している。 インテリア云々の話ではないらしい。&#

    1275

    31

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.5830

    【じわ怖】山姫様

    山姫様なら見たことある。 小さい頃近くの山に３つの沼があって、そ の沼の周りはカブトムシがたくさんとれる場所だった。 小学生だった俺は朝早くにひとりでそこに行ったんだけど、 なぜかその日は虫が全然いな

    2523

    52

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 古びたハードカバーの本

  ふっかつの呪文

  ぬっざそげ　すかやでば　ぞまぷらせ　だすべらぜ　
  わにおぞば　どぷはけぅ　おどゃたぺ　ばじいめし　
  ろさみけり　べざぱねご　あかぱろく　もぴめぜぼ　
  づぜきしう　ぢきろづる　ぇゃてうょ　らぉちぼね　
  ぞむさすく　ぎやいぼす　ぁおぎろわ　づなれだぐ　
  チゥトメズ　ィパヤベソ　スッコピォ　ハジタイノ　
  ビヮワイデ　ョギネカァ　アザダヮゥ　セゴトカペ　
  ウザセメビ　ヨレヮノヅ　タケァヂメ　セヵパャク　
  ヌィュポネ　ヶテパチノ　ブクャシロ　セテグヴマ　
  ゼセヮボト　ウゴエハセ　モハラトハ　ドョヲビゴ