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15階の「15」ボタン

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  実際にあった怖い話 2025年7月号

• 仕事で遅くなり、疲労困憊で深夜に自分の住むマンションに帰ってきた。
  自分が住んでいるのは最上階の15階。
  一人でエレベーターに乗り込み、15階の「15」ボタンを押した。
  ドアが閉まり、エレベーターが動き始めて少しすると、7階の「7」ボタンが点いた。
  「こんな時間に誰か乗るのか？」
  と疲れた頭でボンヤリと考えていたが、7階に着いてドアが開いても誰も乗ってこない。
  「なんだよ・・・」
  と思いつつ、閉ボタンを押すとドアは閉まり、エレベーターは再び動き出した。
  15階に着き、自分の部屋に帰宅した。
  しかし、そこで俺は気が付いた・・・
  引っ越そうかな・・・？

  15階の「15」ボタンの解説
  
  
  エレベーターの中から押さないと点灯しない。
  つまり、エレベーターの中に
  見えない何者かがいたことになる。
  …見えない何者かは7階でちゃんと降りたのだろうか…？

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