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なんと超能力が使えるようになってしまいました！

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• なんと超能力が使えるようになってしまいました！とは

  解剖、幽霊、密室 (ビームコミックス)

• 私は不慮な事故に合い失明してしまいました。
  目が見えない状態で外なんか絶対いけないです
  ただいいことも一つありました！！！！
  なんと、超能力が使えるようになってしまいました！！！！
  食べ物も週に一回姉が持ってきてくれるので心配ないし！！！！
  でも、姉がくる日になると超能力使えないんだあ。
  お姉ちゃんに見せてあげたいのにっ！！！！
  お風呂だって超能力を使ってお湯を止めたり出したりできるし！！！！
  物だって動かせる！！
  ほんと超能力って便利だなあ
  ここ最近、なんか足音が聞こえるんだよなー
  でも、いなくなれって唱えればすぐ足音もなくなるしおばけも怖くないねっ！！！！
  今日はすごく超能力の調子がいいな！！
  唱えればすぐ物が動いてくれる！！
  今日は絶好調だ！！
  でもおばけさんの気配もすごく感じるよー
  怖いなあ。
  「いなくなれっ！！！！」
  気配が消えない…
  「へっくしゅんっ！！！！」
  今の誰のくしゃみ…？？

  なんと超能力が使えるようになってしまいました！の解説
  
  
  家に知らない誰かがいる。
  ただ、目が見えないのであれば誰かが近くにいないと大変なのに、
  姉が来るのも週に一回。
  だとしたら、周りに誰かいないとダメだよね…。
  だから、この知らない人は良い人…なのかもしれない。
  姉からは隠れているようなので
  不法侵入しているわけだから怖いけど。
  『お風呂だって超能力を使ってお湯を止めたり出したりできるし！！！！』
  目が見えない状態でも一人でお風呂入っているのかなぁ…。
  姉が来るのも週に一回。
  知らない人がお世話してくれているとはいえ、
  その人に気づかない程度にしか手助けしていないだろうし、
  それで生活できていることがすごい。

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