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深夜の犬鳴峠
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2003
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中編3分
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大学2年の夏休み。俺は夜中にバイクを走らせていた。犬鳴峠にさしかかって、小心者の俺はビビっていた。ここは心霊スポットって噂もある場所だからだ。しかも時間もちょうど夜中の2時頃。他に走っている車もいない。 何か出たら嫌だな~と思いながら走っていたら、前の方に白っぽい人影のようなものが見えた。マジかよと思って急いで通り過ぎようと思ったんだけど、どうやら幽霊にしては存在感があるというか、単に白っぽい着物を着たばあちゃんが立っているだけだった。よく考えたら、そんな時間にばあちゃんが一人でこんなとこに立ってるなんてありえないんだけどさ。でも俺は少しホッとして、どうしたんだろう?と心配する余裕もでてきた。一生懸命呼び止めようとしていたばあちゃんの前にバイクを停めると、そのばあちゃんもホッとした様子で、「すみません、八女まで連れて行ってくれませんかねぇ」と言った。ちょうど八女を通るつもりだったし、放っておく訳にもいかないので、「あぁ、いいっすよ」と言い、ばあちゃんに後に乗ってもらった。ヘルメットは、彼女乗せるために後ろに付けてたのを使ってもらった。ばあちゃんは何度もお礼を言いながら後ろに乗った。走り始めてしばらくすると、ばあちゃんの腕がすごい力でしがみついてきた。「痛いよ、そんなにしがみつかなくても大丈夫だから」と言ったけど、エンジンの音で聞こえないのか、それどころじゃないのか、しがみつく力はだんだん強くなって痛いくらいだった。何だか後ろを見てはいけないような気がしたんだけど、あまりにも様子がおかしいので俺は振り向いてしまった。足が無かった。見間違いだろうと思って反対側も見たが、やっぱり無かった。だけど腹には凄い力でばあちゃんの腕が食い込んでいる。俺はゾッとして、路肩にバイクを止めて後ろを確認した。ばあちゃんは正座していた。着物だったからバイク跨げなかったらしい。んで、恐くてしがみついてたらしい。俺はばあちゃんを無事に送り届けて帰った。
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