怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
保険屋の先輩
お気に入り
1685
42
0
短編2分
コピー
「保険屋の先輩」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
保険屋の彼氏の先輩の話。 保険屋は事故現場に行って 作業する事があるんだ。 だから移動手段は車だし、 運転は超気を付けているんだよね。 自分が事故っちゃ洒落にならないからってね。 そんな彼氏の先輩が事故に遭ったんだ。 連続三回くらい。 霊的なものは信じていない彼氏もヤバイと思ったのか、 「一度お払いに行った方がいいですよ~」 って話をしたらしい。 で、先輩は美人な奥さんとの間に 子供が出来たばっかりで、 「そんな縁起でも無い事は言うなよ」 って感じで流されたんだって。 それからしばらくして、 彼氏が先輩に呼び出されて飲みに行ったんだ。 飲み始めは仕事の話なんかをしていたんだけど、 急に先輩が泣きながら、 奥さんにガンが発見されて、 もって後1~2年だって言われたらしい。 家にいて奥さんの顔を見ると 辛くなってしまう事などを話されたって。 「慰めの言葉も見つからなかった」 って、泣きながら彼は話してくれた。 それからしばらくしての年始。 私と彼は一緒に出かける予定だったのに、 キャンセルされた。 「理由は帰って来たら話すよ」 って言われて。 でも結局、彼が帰って来てからも 理由は言わなかった・・・ 彼が後から教えてくれた話になるんだけど。 年末に先輩の奥さんが 「最後の年越しは家族でしたい」 って言って、 静かに家族三人の年末を楽しんでいたらしい。 が、その時に食べた物が悪くて、 先輩と奥さんは食中毒を起こした。 入院生活で弱っていた奥さんは特にひどくって、 救急車のストレッチャーに固定され、 比較的症状の軽かった先輩は、 普通に座って乗ったらしい。 そしてその救急車は、 事故を起こしてしまった。 ストレッチャーに固定されていた奥さんは、 鞭打ちで済んだのだが、 横に座っていただけの先輩は、 車から投げ出されて、 打ち所が悪くてそのまま即死してしまった・・・ 私がキャンセルされた日は 先輩の葬式だったのだが、 その時の光景があまりにもひどくて、 すぐには話す気になれなかったらしい。 葬式では余命わずかな奥さんが、 まだ乳飲み子を抱きながら、 「なんで私じゃなかったの!この子はどうなるの!」 と泣き叫んでいた光景が、 しばらく頭を離れなかったからって。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった42
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
ひっそりと話題になってる心霊系の本
訳アリ心霊マンション 4巻【電子特典付き】 (バンチコミックス)
あかりとシロの心霊夜話 36巻
訳アリ心霊マンション 1巻【電子特典付き】 (バンチコミックス)
新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛
訳アリ心霊マンション 2巻【電子特典付き】 (バンチコミックス)
訳アリ心霊マンション 3巻【電子特典付き】 (バンチコミックス)
前の話:【じわ怖】実の父親からの電話
次の話:【じわ怖】釣り友達
怖い話 No.15608
【じわ怖】頭の中の曲
1703
36
短編1分
怖い話 No.13424
【じわ怖】セミが紛れ込んできた
1585
32
怖い話 No.12539
【じわ怖】長距離トラックに乗っていた父
1151
41
1
怖い話 No.21773
【じわ怖】高一の出来事
1148
12
長編6分
怖い話 No.18905
【じわ怖】マッチョなノースリーブの人
1356
47
怖い話 No.3972
【じわ怖】私の娘
1885
怖い話 No.12147
【じわ怖】かつて運営していたサイトの話
1250
30
中編4分
怖い話 No.15526
【じわ怖】ばあちゃんは身体が弱ってた
1093
38
中編3分
怖い話 No.4527
【じわ怖】鬼の子
1333
48
怖い話 No.15512
【じわ怖】かわらけのお狐さん
2206
2
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
壁から200本の手が出てくる
山を登ろうとする夢
蝗の大群
取り囲まれた家
時空のお姉さん
遠泳実習
私の娘
知らない方が良いこともある