1. ホラスト
2. 洒落にならない怖い話

丸いモノ

お気に入り

• 丸いモノの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「丸いモノ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 丸いモノとは

  あの世の心霊研究所 (バンブーコミックス エッセイセレクション)

• 10年前、夜の田舎の鄙びた駅でバイト帰りの終電を待っていた。
  
  ウォークマンの音量もmaxにうつむいて読書していた俺は、薄暗い駅に差し込む電車のヘッドライトを合図に本を閉じて立ち上がるのを習慣としていた。ある日、いつになく眩しい光にオヤっと思ってると、丸いモノが全速力で駅を通過して行った。
  
  それが直径50cm台もある巨大な生首だと、しかも笑っていたと、…なぜか俺には分かった。初めて見た衝撃的な光景のはずなのに、まるで既知のことのように受け止め、俺につきまとわないよう無関心を装った自分が怖かった。
  
  今から考えても不思議なくらい平静な自分がいた。やがて電車が来た。
  
  扉が開いたとき、ふと、その生首の血走った目が俺をチラッと見ていたことを思い出した。いや、そんな錯覚に襲われた。
  
  そして奴がこの電車と同じ方角に走って行ったことに気づいた。なぜそう思ったのか今もって分からんのだが、そのときの俺は、死んで何年も同じことしてんじゃねぇよ、などと思った。
  
  読んでた数学の本に頭の大部分を使いながら、初めて見た物の怪の正体を知っているようだった。その日、乗ってた電車が人身事故を起こした。
  
  今思い出すと、怖い。

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった29

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】5分で読める！ 誰かに話したくなる怖いはなし (宝島社文庫) Amazon
  • 【洒落怖】駅員室には誰もいなかった 中編3分
  • 【洒落怖】知らない道路にいた 短編2分
  • 【洒落怖】見張り台 短編1分
  • 【洒落怖】異常な顔立ち 中編3分
  • 【じわ怖】ドッペルゲンガー？を見た 短編1分
  • 【ほん怖】おくりびと 短編2分
  • 【じわ怖】ハトマン 長編7分
  • 【ほん怖】キングローズと桃色の牡丹 短編2分
  • 【ほん怖】六甲山に出る牛女 中編3分
  • 【意味怖】ピザ 短編2分

  Amazon無料でスグに読める本

  • 

    美味しいご飯が食べたくなる漫画⑩: 変化編 美味しいご飯が食べたくなる漫画【にしみつ】

  • 

    無能は不要と言われ『時計使い』の僕は職人ギルドから追い出されるも、ダンジョンの深部で真の力に覚醒する THE COMIC 1 (ライドコミックス)

  • 

    私たちに愛されたい妹 読者さんの恋愛・浮気体験談

  • 

    引きこもり令嬢は皇妃になんてなりたくない！～強面皇帝の溺愛が駄々漏れで困ります～1巻 (Berry's COMICS)

  • 

    復讐完遂者の人生二周目異世界譚 THE COMIC 3 (ライドコミックス)

  • 

    悪いのは、私ですか？【６】: 職場編 ぼめそのエッセイ漫画集

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  丸いモノ についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【洒落怖】妹者の話

  次の話：【洒落怖】別れの挨拶

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.2053

    【洒落怖】霊を呼び出す法

    小学４年の頃の話。 その頃、ありがちだけどクラスで「こっくりさん」とか「エンジェルさん」とか、そういうオカルトっぽいものが流行っていた。ちょうど『学校であった怖い話』系の本がたくさん出版されてた頃だったと思う。 いつ

    1426

    39

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.870

    【洒落怖】お姉さんと猫

    昔隣に凄く綺麗なお姉さんが住んでて、家出る時間もだいたい同じだからたまに喋ったりもしてたんだけど（まぁ漏れはチェリーだったから話してるときも恥ずかしくて俯いてたけどさ）何かもう30近かったのに未婚らしい。 彼氏ともすぐ

    1800

    33

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.2829

    【洒落怖】立ち入り禁止

    釣り好きの知り合いに聞いた話。 ＡとＢの男二人が、とある深い山間に川釣りに出かけた。全く知らない土地で多少不安はあったものの陽気につられてしまい、つい山の奥まで舗装されていない道路を沢沿いに車を走らせる。 釣

    1981

    36

    0

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.7164

    【洒落怖】危ない遊び

    俺が消防の頃の話なんだが。 学校ではコックリさんが地味に流行ってて、放課後友達４人でやってみたんだ。４人中１人は霊感が強い奴で、俺は霊を見たりはないが金縛りは日常茶飯事で変な声を聞いたりしてしまう、いわゆる霊媒体質だっ

    1273

    43

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.8027

    【洒落怖】アレを釣るんだ

    友人のOが自分で作った怖い話を携帯小説でやっていた。 確か、水溜りの怖い話とか、 クローゼットの怖い話とかを書いていたと思う。 私は彼のその小説を暇な時に読んで、 「ははは、よく考えるなーｗ」

    1695

    35

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.723

    【洒落怖】アパートのトイレ

    今年の春、いまのアパートに移り住んだころの出来事です。 安さだけで選んだ1Kの部屋は笑えるほど70年代テイストでした。台所や風呂には手が入っているもののトイレは昔ながらの和式便器。 でもぼくが気になったのは後づけされ

    950

    23

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.21326

    【洒落怖】神様の卵

    俺が子供の頃、 母方の祖父が養鶏場をやっていた。 祖父が死んで今は人手に渡ってしまったが、 まだ祖父が元気だったころ、 夏休みのたびに遊びに行っていた。 どういう経緯だったか前後がはっきりしないのだが

    1246

    33

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.14797

    【洒落怖】体が透けている女

    それは10月も終わりに近づいた放課後のこと。 私たちは文化祭の準備で、 かなり遅くまで教室に残り展示物を作る作業をしていました。 朝からの雨はいつの間にか霧雨に変わり、 夕方なのにまるで夜のような暗さ

    朗読 オカメ【2ch怖い話朗読】

    1528

    35

    0

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.2784

    【洒落怖】2階の奥の部屋

    僕が怖い思いをしたのはお盆で、母方の実家。 その家は建て替えたためもう存在しないが、今となってよく考えるととても奇妙な家だった。１階は普通の日本家屋なのだが、２階の造りがどうもおかしい。 ２階に上がるためのメインとな

    2511

    51

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.1524

    【洒落怖】旧日本軍の軍人

    九段下のホテルに泊まったときの話です。 電気を消してベッドに入りました。すると、ドアが開く音がしました。 カツン、カツン、と誰かが入ってきます。ここですでにおかしなことが三つ。 一つ、オートロックのはずなのに、なぜ

    1725

    36

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 丸いモノ

  ふっかつの呪文

  づざへざう　ぷちけげゎ　かぱふめぞ　ゃぽつちた　
  らまぷかぢ　をややぱど　かきだそゅ　あなむれに　
  ぷくとこが　げよがぃめ　れけぼほざ　ほぎだゆぱ　
  ぢせすねる　ぉひょせお　まぞくぐと　なごやぇぴ　
  ゆぽのぴく　ばぶひへめ　りぅげりの　なくがひぶ　
  テユトドヘ　ユヂネジォ　ゼソケゴド　ヨラヮョヤ　
  ァケヲヵジ　ハヤベヴノ　オォナタズ　ヵヵエミル　
  エゼコギヵ　ペァガトレ　ヲトユタリ　ユノクセャ　
  パフアペド　ヮトユソタ　ユヌニドゾ　オヘフベハ　
  ヮテグヤヤ　ゴテアゾケ　ドカヲゾド　ケワデテモ