怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
些細な悪戯
お気に入り
1487
38
0
中編3分
コピー
「些細な悪戯」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
高校の頃の話だ。 俺が通っていた高校には、 プロも輩出したことのある県内では 有名な演劇部があった。 俺は演劇部員ではなかったが、 友人が演劇部員で時々裏方の手伝いをしていた。 私立だったこともあり、 音響や照明もしっかりした設備が揃った ちゃんとした舞台があった。 その舞台に幽霊が出るという話は 学校の七不思議として有名だった。 一昔前の、今の制服に変わる 前の古い制服を着た少女の霊が出るという話だ。 まあ、出るというだけなら どこの学校にも一つや二つあるだろうし、 特に気に掛けるようなものではない。 きっと知らないまま卒業する人もいるだろう。 だが、演劇部内では “彼女”の話は有名だった。 なにせ、実害がある。 いや、害と言ってもまあ些細なものだ、 むしろ悪戯とでも呼ぶべきか。 この演劇部には一つ決まりがある。 音響や照明の為の部屋に行くときは必ず二人で、 しかも一人は中に入らず外で待たなければならない。 変な決まりだろう? 二人で行くのに、一人は何もすることなく ただ扉の前で待っているだけだ。 これは“彼女”の悪戯故に生まれた決まりだった。 一人でその部屋に行くと、 ほぼ必ずといって良いほど鍵を掛けられるのだ。 その部屋はなぜか 外からしか鍵が掛けられないようになっていて、 その部屋に来るのは部員以外ほとんどありえないというのに、 部員が閉じ込められるということが多発したのだという。 俺が在学中にも何度かそういうことがあった。 たまたま一緒に行く人がいなかったり、 短い間だから大丈夫だと思って油断していたり、 まだ決まりを知らない新入生が被害者だったりした。 こういう話を聞くと、大抵誰かが 「悪戯で鍵を閉めたんだろう」 という話が必ず出てくるが、 その部屋に行く道は一つだけで、 そこを誰かが通れば部員は必ず気づくはずなんだ。 だが、部員が途中でその部屋に向かったことも、 他の生徒がそこへ行ったこともなかった。 鍵を掛けるだけ。 但し、人が全く傍にいない、 つまり完全に閉じ込められてしまう可能性のある時は何もしない。 そういう意味では本当に些細な悪戯だと言えた。 が、この部屋には空調がないため、 夏場は信じられないくらい暑くなるし 冬はとてつもなく寒くなる。 長時間閉じ込められれば危険なこともあるし、 何より生理的な問題があるw まあ、今までのところ 大きな被害がでたことはないのだが。 今年みたいな猛暑のときは流石に心配にもなる。 俺はOBではないから 卒業後のことは直接は知らない。 だが、元部員の友人の話によれば、 彼女は今も些細な悪戯で 部員たちを困らせているとのことだ。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった38
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
がきデカ 第14巻
無保険車にひき逃げされて裁判した話 実録コミックエッセイ
がきデカ 第24巻
ストップ!!ひばりくん!コンプリート・エディション 第1巻
自分の感情に寄り添う支援の技術: 「わかっているのに、できない」を越えるセルフコーチング
ストップ!!ひばりくん!コンプリート・エディション 第2巻
前の話:【じわ怖】家の外から聞こえてくる笑い声で起こされた
次の話:【じわ怖】俺の部屋
怖い話 No.13329
【じわ怖】山へ日帰りでツーリングに出掛けた
1473
40
怖い話 No.18863
【じわ怖】真っ赤に染まる部屋
1578
46
短編2分
怖い話 No.12156
【じわ怖】1572年の鏡
1679
53
中編4分
怖い話 No.19116
【じわ怖】蜘蛛を嫌いになった理由
2106
26
2
長編8分
怖い話 No.12396
【じわ怖】実家はお寺
1534
短編1分
怖い話 No.18550
【じわ怖】大きな火の玉がユラユラ揺れていた
1312
37
怖い話 No.4676
【じわ怖】家族で祖母の墓参りに行く予定だった
1822
36
怖い話 No.18826
【じわ怖】湯たんぽ
1469
怖い話 No.13634
【じわ怖】父親は放浪癖があった
2021
39
怖い話 No.18739
【じわ怖】ゴス子
2517
3
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
多分、時間を超えたことある
多摩川飲み
三つ折れ人形
一番のお気に入りだった三面鏡
父親が心臓病で深夜に病院にかつぎこまれました
同性で年下のファン
刻まれた前世の記憶
交通事故にあった猫は最後に見た人間を呪う