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オレンジ色

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  憑きそい (扶桑社コミックス)

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  テレポートした話。
  
  まずは概要だけど、車でトンネルに入ったら
  ピカーってなって違うトンネルから出てきた。
  
  それは車一台分しか通れないせまいトンネルで、
  あきらかにおかしい。
  
  
  
  
  
  その後すこし道に迷ったが、無事目的地まで行けた。
  
  時間や日付けを超越したものではなかった。
  
  後日、記憶を頼りにそのトンネルを探しに行き、それを特定した。
  
  久留米近郊スタート→山道を通って小石原道の駅
  →日田市内→大山道の駅→小国→黒川ゴールというルート。
  
  小石原道の駅→日田市内の間のトンネルの左側に
  歩道が一段高くなって設置されてて、
  そこを小学低学年の小さい子が一人で自転車に乗ってる後姿がみえた。
  
  全体的にオレンジ色に発光してる感じに、
  ずいぶんと光ってみえる。
  
  特に自転車は蛍光オレンジみたいなまぶしさ。
  
  その自転車から小さな白い光がフワフワというか
  シャキーンとというか、ひとつ射出された。
  
  で、さらに徐行して停車寸前になった次の瞬間、
  いやあ、びっくりしたよ、
  ピカーッって視界が全部真っ白になっちまったと思ったら、
  外に出たまぶしさと気付いた。
  
  何故か出た先は車一台がやっと通れる林道。
  
  標識みたら玖珠となってる。
  
  いま地図調べると、
  たぶん２１１号を小石原から南へ下ったどこかのトンネルから、
  東有田という地名のとこにある小さいトンネルへと
  テレポートしてしまったってことになる。
  
  約２５ｋｍほど南東に飛ばされたことになるけど、
  日時は超越してなかった。
  

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