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丸くて黄色い光
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昨日見た不思議な現象書いてみる。 昨日夕方5時過ぎ、 駅に向かうべく古い集落を通る道を歩いてた。 陽は落ちて辺りは深い紺色、 家々からはオレンジ色の灯りが漏れていた。 くっそ寒くて首すぼめて猫背で下向いて歩いてたんだが、 ふと前を見ると50mほど先に、 丸くて黄色い光が道の右から左へほわ~んと飛んでいた。 新年早々に恐怖体験かよ∑(゚Д゚;)と身構えたが、 不思議と暖かい光に見えるし、 寒さなのか悪寒なのかわからん気温だったから、 ちょっと歩く早さを落として(小心者)前に進んでみた。 丸い光は2個3個と増え、 右から左から現れては反対側にほわほわ飛んで消える、 を繰り返していた。 しかし俺が近づくにつれ光は薄くなっていき、 10mほど手前で光は完全に消えてしまった。 …今のは何だったんだろ…と考えながら、 光たちが飛んでた辺りまで歩いていく。 はっと気が付くと、道の左側にカメラ構えた 30代ぐらいの男が立っていた。 驚いて思わず 「うぉっ!?」 って声出してしまって、 その人はすいませんとばかりに苦笑いでおじぎしてた。 道の反対側を見ると、その人の奥さんらしき女性と、 女性の腕に抱かれた6歳ぐらいの女の子が、 二人でピースで被写体ポーズをキメていた。 もう暗いこんな時間になにやってんだこの家族は(-\"-;) しばらく観察したろかとも思ったが、 声出してビビってしまって恥ずかしいこともあり、 その家族に背を向けて歩き始めた。 その時、後ろの奥さんらしき声が聞こえてきた。 「○ちゃん見てみ?お家やで♪長い入院大変やったね~…おかえりー」 後半の『おかえりー』のとこ、奥さんの声が泣き震えてた。 続いて女の子が、 「パパ~♪たぁだいまぁ☆」 父親の方は声が小さい人なのか、 何と応えたのかは聞き取れなかったが、 同じく声が震えてることははっきり伝わってきた。 俺それ聞いて胸が熱くなって、鼻の奥が痺れて涙出てきた。 あの光たちは幸せの輝きだったんだな… 幸せな人は輝いて見える、その輝きの光が、 あの暖かみある光だったんだな… その後、涙拭きながらもそもそ歩いて駅に向かったよ。
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