1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

自動ドアが開かない

お気に入り

• 自動ドアが開かないの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「自動ドアが開かない」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 自動ドアが開かないとは

  怖い都市伝説 (ミリオンムック)

• 大学二年の夏休みに入るちょっと前からだったかな。
  
  コンビニやらスーパーやらの入り口…
  とにかく全ての自動ドアが俺に反応しなくなった事があった。
  
  それまでは普通に使ってたコンビニなのに自動ドアが開かない。
  
  立ち位置変えたり色々やっても開かず、
  店員が気付いて内側に立って開けてくれたのは良かったんだが、
  買い物済ませて出る時になってまた開かない。
  
  
  
  
  
  ええー？と思いながらも、
  またもや店員がドアの前に立つとあっさり開いた。
  
  何でしょうね、みたいな事を言いつつ互いに首を傾げた。
  
  で、それから一ヶ月以上の間ずっとそれが続いた。
  
  そのコンビニだけでなく、近くのスーパーやゲームショップ、
  電器店までどこに行っても自動ドアが開かない。
  
  コンビニは3回目くらいで
  毎回右往左往してるのが恥ずかしくなって行くのを止めた。
  
  どうしても買い物って時には友人と一緒に行くか、
  人が多い時間に行って共連れで入って、
  出る時も共連れで…みたいな事をしてた。
  
  幸い大学の建物には自動ドアは導入されてなかったので、
  留年の危機（夏休み前＝試験シーズンなので…）には至らなかった。
  
  とは言えその頃一人暮らしをしていた俺としては、
  食料品やらの買い出しにさえ気を使い、
  どこに行くにも後ろめたい思いをする、
  というのはなかなか精神的に堪える物があった。
  
  事態が収まったのは前述の通り一ヶ月ほど経ってからだった。
  
  どうせ夏休みだし気分転換にと、
  田舎（実家ではなく爺さん婆さんが住んでる田舎。本当にド田舎なのでコンビニも無い）
  に遊びに行って、
  一週間ほど畑仕事の手伝いやら何やらの、
  自動ドアとは縁がない生活を送ってた。
  
  で、田舎から一人暮らししてるアパートへの帰路で、
  自宅最寄り駅前のコンビニに寄ったら、
  あっさりと自動ドアが開いた。
  
  その時は正直「おおっ！」と思ったね。
  
  アパートに帰り着いてから、最初に事が起きたコンビニを始め、
  近場の店に何軒か行ってみた。
  
  ところ、これまでの事が嘘かのようにどの自動ドアもあっさり開いた。
  
  あれからもう5年くらい経つが、あんな経験はあの時だけだったな。
  
  それでも結構印象的な体験だった事もあってか、
  未だに夢で自動ドアの前に立ち尽くす夢を見たりするし、
  たまーに反応が悪い自動ドアがあったりするとビクってなる。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった36

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】ホラー漫画短編集１ 怖い話 ショートショート 怪談: 奇妙な物語 ホラー短編集 ショートショート 怖い話 Amazon
  • 【じわ怖】どこに行ってもすれ違うおじさん 短編2分
  • 【じわ怖】ハイカラな祖母 中編3分
  • 【じわ怖】親父が出張先で倒れて入院した 短編1分
  • 【じわ怖】雪深い山の現場 短編2分
  • 【洒落怖】タクシー運転手のような格好の男 短編2分
  • 【洒落怖】脳に腫瘍が出来た 短編1分
  • 【洒落怖】アシカ板尾 中編3分
  • 【意味怖】心霊スポットで有名な街外れの廃病院 短編1分
  • 【洒落怖】事故後の出来事 中編3分
  • 【洒落怖】列 短編2分

  Amazon無料でスグに読める本

  • 

    美味しいご飯が食べたくなる漫画　13: お泊まりの朝編 美味しいご飯が食べたくなる漫画【にしみつ】

  • 

    「才能の器」で目指す迷宮最深部 スキル横伸ばしのはずが、万能チートだった！ (3)

  • 

    無職の英雄　別にスキルなんか要らなかったんだが -才能ゼロの成り上がり-　2 (アース・スターコミックス)

  • 

    玄関の鍵穴に接着剤詰められた話【４】 ぼめそのエッセイ漫画集

  • 

    無職の英雄　別にスキルなんか要らなかったんだが -才能ゼロの成り上がり-　1 (アース・スターコミックス)

  • 

    異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。　1 (アース・スターコミックス)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  自動ドアが開かない についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】地震？

  次の話：【じわ怖】おっさんには未来が見える

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.5761

    【じわ怖】フランチャイズの居酒屋でバイトしてた

    まだ高校生の頃、 当時首都圏では有名なフランチャイズの居酒屋でバイトしてた。 先輩のお姐さん達も年が近く、 厨房の板さん達も口は悪いけどすごく優しかった。 店内は一階がカウンター席とファミリー席。

    1686

    45

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.13538

    【じわ怖】ごめん、何があっても気にしないで

    高校の頃、オタクA、B、私の3人でよくつるんでいた。 ある時、 Aの家にBと泊まった日、 夕方から雨が降った。 「ごめん、何があっても気にしないで」 と言いだすA。 雨の日だけ出るんだそうな。

    朗読 りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】

    1480

    48

    0

    1

    長編5分

  • 怖い話 No.4645

    【じわ怖】桜の木が沢山ある公園

    出身は地方の田舎で大学が大阪だったんだけど、 大学紹介の下宿が凄いボロだったんで、 電車通学になってもいいやと、 三年に上がる春に自分で探した部屋へ引っ越しをした。 春休みで暇だし、引っ越して数日後に自転

    1470

    32

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4272

    【じわ怖】中学の修学旅行の話

    中学の修学旅行の話。 名古屋から新幹線に乗って、 東京⇒日光への観光だった中学３年の修学旅行。 私は行ったけど覚えていない…いや、行っていないのだ。 たしかに名古屋駅から新幹線に乗った。 で

    1473

    47

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.12022

    【じわ怖】水難事故の捜査

    友人の親戚が警察で水中の専門職だった。 辞める直前に水難事故（心中だったかな）の捜査で 遺体を見つけたんだって。 その遺体が水中深く車と岩に挟まれてて、 ちょうど上

    1493

    43

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4567

    【じわ怖】裏返しの服

    5、6年前くらいか、塾でバイトしてた時に変な生徒いたわｗ 仮にJとしとくけど、たまに服を裏返しに着てくるんだわ。 タグとか思いっきり見えてて、 俺が突っ込んで初めて気付く感じ。 Jと一緒にきた子ら

    1748

    29

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5557

    【じわ怖】息子さんの携帯を解約

    昔、ショップに勤めてた。 親御さんがやってきて、 自殺した息子さんの携帯を解約しにきた。 親御さんは、息子さんの携帯に入ってるメールを すべて自分の携帯に写して欲しいと言ってきた。 数日お預かり

    1807

    39

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13189

    【じわ怖】注連縄が張られた洞穴

    怖いと言うか不思議な体験談。 地元に岩肌剥き出しの山があって、 その山の中には注連縄が張られた洞穴がある。 村祭りに使用した道具類（榊の枝や藁細工等）は、 この洞穴

    1750

    28

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5681

    【じわ怖】山道の頂上

    小学生の頃、塾に通ってたんだ。 確か夜6時から9時ぐらいまでだった。 でも塾の日は見たいTVがあって、 いつも急いでチャリで帰ってた。 帰り道は、西に山があり 東に川がある決して広いとは言えない

    1060

    24

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.21778

    【じわ怖】警察官の無念

    先に飛び降りの話を書いていて思い出しました。 一昔前のことですが、目の前で見た、 ちょっと洒落にならない話です。 年末、某県のフェリー乗り場で、 船の時間待ちをして

    1641

    39

    2

    0

    長編5分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 自動ドアが開かない

  ふっかつの呪文

  なそひぜほ　れゅぐしべ　むんべじか　ぢせゎそて　
  ぶゆばぇぞ　ぅぜせあぐ　ざりほめぱ　ぴがしうで　
  とぼこへぢ　こぉちくら　ぐくしなな　のぽざほぎ　
  のとへもい　ぬそよをぐ　ぇおもごぃ　ぢたしすゅ　
  よすぎこす　こもたにぐ　ぎぴぢずつ　げうくぶご　
  スホユピシ　コムペポノ　ムィァアヒ　ビデソソポ　
  ザウカチビ　ウヌビユク　ビケハョエ　ニロトパヒ　
  ヅギェメポ　ワユスウグ　イコチセシ　メォケブレ　
  ボゼヅオモ　ヂゴギデヨ　ヨヅヤクド　ハモジモヮ　
  ボネベハダ　シボスズュ　セヲピボケ　ンユペリパ