1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

あれはコールドリーディングというテクニックですよ

お気に入り

• あれはコールドリーディングというテクニックですよの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「あれはコールドリーディングというテクニックですよ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• あれはコールドリーディングというテクニックですよとは

  コワい話は≠くだけで。　1 (ＢＲＩＤＧＥ　ＣＯＭＩＣＳ)

• 2ちゃんの心霊系のオフに参加した時の話です。
  
  車は3台あって、私は霊感がある（手品も上手い）Tさんの車に乗せて貰い、
  スポットをいくつか回りました。
  
  不思議なのはその人の会話です。
  
  話題が霊視になった時、Tさんは
  
  「あれはコールドリーディングというテクニックですよ」
  
  と言い切りました。
  
  
  
  
  
  話によると、会話の中からどうとでも取れる曖昧な話をして、
  相手にその先を喋るように仕向けて、
  ヒントを得ていくやり方で、いわゆるインチキだと。
  
  「じゃあ試してみましょうか？」
  
  とニッコリとほほ笑みを浮かべ、Tさんは喋り始めました。
  
  そして次々と、私の部屋の間取りと置いてるタンスの位置や、
  カーテンの色を当ててきます。
  
  ただ、確かに曖昧に言って、私に正解を言わせているのが分かりました。
  
  「もうちょっと特別なことをしてみる？」
  
  Tさんは妙なことを言い出しました。
  
  私の手を、Tさんの手の上に乗せるように言ってきました。
  
  運転の邪魔にならないタイミングで手を乗せると、
  Tさんはまた喋り始めたのです。
  
  しかも、話を引き出す今までの話し方ではなく、いきなり。
  
  「君のお母さん・・・今のお母さんじゃなくて、
  生んでくれた方のお母さんの実家、H市のM町の方だけど、
  今でも縁があるかな？」
  
  私が2才のとき実母は他界して、5才で父が再婚。
  
  実母の記憶はほとんどなく、今の母親を実母のように慕ってて、
  自分でも実母の事はすっかり忘れてました。
  
  確かに実母の実家がH市というのは知ってましたが、M町かどうかは知りません。
  
  Tさんは続けます。
  
  「来年結婚する前に、お母さんの実家に行ってみてくれんかな？
  おじいちゃんとおばあちゃん・・・特におじいちゃんが会いたがってるよ」
  
  私は後日、父にH市の住所を聞いて（本当にM町でした！）、彼氏と行ってみました。
  
  私達は歓迎され、お祝いとして大金まで頂きました。
  
  さらにおじいさんの方は病気を患って、もう長くないとも聞きました。
  
  そこで、あの時Tさんが続けた言葉、
  
  「庭の元井戸があった位置で酒を撒いて、器に入れた塩と水を供えておいで」
  
  を実行しました。
  
  初めてのお庭でしたが、Tさんの言う通りの位置に井戸がありましたし、迷いませんでした。
  
  それ以降おじいさんは快方に向かい、元気な姿で結婚式にも来てくれました。
  
  Tさんとはオフの後、二・三度会いましたが、結婚後は会っていません。
  
  あの時、
  
  「見えない縁の綻びを直せるのが本当の霊視ですよ」
  
  と言ったTさんの言葉通り、今は幸せです。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• 1人が登録しています

  お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった31

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】怖い話をしよう(1) Amazon
  • 【じわ怖】写り込んだ女 短編2分
  • 【じわ怖】風呂場に外へ通じるドアが付いていた 短編2分
  • 【じわ怖】引っ越してから両親が喧嘩をしてることが増えた 中編4分
  • 【じわ怖】母と娘が旅行に行った 長編11分
  • 【意味怖】彼女と僕 短編1分
  • 【意味怖】３万円 短編1分
  • 【洒落怖】髪がボサボサの女 中編4分
  • 【洒落怖】見た事のある子 短編2分
  • 【洒落怖】朝まで続いた足音 短編1分
  • 【洒落怖】母ちゃんが台所で料理をしていた 長編5分

  Amazon無料でスグに読める本

  • 

    感情に寄り添う支援の技術 : 感情の「移動」を支えるまなざしと構造

  • 

    【フルカラー】茉莉花ちゃんの好感度はぶっ壊れている(1) (トライゾン)

  • 

    松本透はゴリラ妻とプリティ娘とツンデレ息子を愛しすぎてる 1巻

  • 

    【フルカラー】茉莉花ちゃんの好感度はぶっ壊れている(2) (トライゾン)

  • 

    山小屋あひるのぴーちゃんの話: ヨコ

  • 

    診える医師(1) (コミックゲンま！)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  あれはコールドリーディングというテクニックですよ についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】真っ暗で何にも見えない

  次の話：【じわ怖】姪と猫

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.11876

    【じわ怖】村民に評判のよくない医者

    爺ちゃんは当時すごい田舎の山村に住んでて、 村にはあまり評判のよくない医者が一軒しかなかった。 それで爺ちゃんの知り合いの年配の男性が盲腸になって、 しかたなくその医者に手術してもら

    1558

    41

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.12286

    【じわ怖】青年と子供

    初めての子は流産でした。 妊娠が判った時は喜び、 いつみんなに教えようか、 どんな子に育てようかなどと、 夢ばかり語る日々でその事は起きました。 夫婦共に落

    1200

    50

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.19015

    【じわ怖】岩登り

    僕が高校二年の頃に、 友達とよく埼玉県の飯能に近い場所にある、 昔から有名な岩登りの練習場に行きました。 そこは基本的には私有地なのでしょうが、 しっかりした岩質と、

    913

    44

    0

    0

    長編10分

  • 怖い話 No.13850

    【じわ怖】自分の首をしめる

    自分の実体験です。 中学生の頃、 あるクラスメイト（女子で、Aとします）が 突然体育の授業中におかしくなりだした。 Aは、なわとびで自分の首をしめていた。

    1298

    32

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.5274

    【じわ怖】伯父が死にかけた

    去年の暮れ、伯父が 持病から来る発作を起こして死にかけた。 『かけた』だけで今はなんともないんだけど、 何故助かったかというと、 飼っている犬が、 意識を無くして倒れている伯父の顔を 必死で舐めて気付

    1043

    42

    0

    1

    短編1分

  • 怖い話 No.19179

    【じわ怖】ホーム下の男

    僕は昔、霊感が強いっていうか、 他の人には見えないものが見える子どもでした。 でも大人になるにつれ、 そういうものが見えなくなって、 霊の記憶なんて薄れ始めたころです。
    

    1080

    39

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13136

    【じわ怖】真っ黒い石と白っぽい石

    5年くらい前の話。 親友とも言える友人は山登りが趣味で、 よく山に登っては頂上付近の写真と 頂上付近の石をお土産にくれる。 なるべく綺麗なものを探してるという友人の

    2027

    35

    0

    0

    長編9分

  • 怖い話 No.11738

    【じわ怖】何故か親の車だと思っていた

    不思議な体験っていうか、 つい昨日の夜に体験した出来事なんですけど…。 長くなりますが、 もし同じような体験された方がいましたら、 ご意見きかせて頂きたいです。 &#

    1328

    41

    1

    0

    長編8分

  • 怖い話 No.12974

    【じわ怖】魔法の寝袋

    俺たちの部室には、 寝袋がいくつもあった。 どれも古く、カビ臭く、 あまり気分の良いものではなかったが、 在学中だけ山をやる者や、 新入生が使うには手頃だった。
    

    1262

    37

    0

    1

    中編3分

  • 怖い話 No.5755

    【じわ怖】仏壇の後ろに扉

    父方実家が九州の山の奥です。 お墓を移すことになったので、 ついでに母屋もつぶす話が決まりました。 叔母から、 「昔の本やマンガ（といっても昭和初期ですが）があるから、 欲しかったら壊す前に取り

    959

    32

    0

    0

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• あれはコールドリーディングというテクニックですよ

  ふっかつの呪文

  ぞそてげふ　ぴんけせつ　あらなたは　ゃのきてく　
  ぅぺをにれ　ぢふでしだ　れるゃねう　もほびずゎ　
  とてりまほ　かせつぽぢ　しぷゅけぢ　ぴずぢこゎ　
  ねにゎびょ　かぱばくが　うけぜぇゅ　はょづっろ　
  ほざせこを　げまぇほあ　きがゎぴょ　そぃつつぺ　
  ピァリプロ　ヤッワズラ　テチエモャ　ギシムプゼ　
  エカホロゲ　グノベヵキ　ジヮビナヮ　ソユパユウ　
  ルヴィユヂ　プシネワロ　ロクブァボ　キバツヘェ　
  ザジラヮヤ　ヴヒョポド　モブエニロ　ュパパゥホ　
  コタロヘゼ　フデペドヒ　ヮズドタヅ　ネョルゾゼ