怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
お手伝いさんなんていたの
お気に入り
924
43
0
中編3分
コピー
「お手伝いさんなんていたの」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
おばあちゃんに聞いた、ささやかーな話。母と二時間ドラマを見ていて、「お手伝いさんの名前って大抵○○やねえ」と言ったら、母が「そういやママが子供のころにいたお手伝いさんの一人も○○ちゃんやったわあ」 「お手伝いさんなんていたの!?」つい今の時代と照らし合わせて驚いてしまったけど、大金持ちというわけでは無いけど、戦前から田舎町の名士という感じの祖父母の家は大きく、お手伝いさんがいても不思議ではないことなのかもしれません。後日、祖母の家に行った時に、その事を聞いてみました。「昔はこの家に○○さんって、お手伝いさんおったんやってねえ」「ああ、○○ちゃんって子がおってなあ…」その○○ちゃんというお手伝いさんは、田舎村から奉公に来ていた、まだ16、7歳の少女だったらしい。曾祖父母、祖父母も○○ちゃんを可愛がり、母や弟二人も懐いていて、特に、よく買い物に行く商店のおばさんが彼女を可愛がっていたそうです。祖母がお誕生日か何かにプレゼントしてあげたコートが彼女は大好きで、どこに行くにも着ていき、商店のおばさんに褒めてもらったら、「奥様に買ってもらったの」と嬉しそうに言っていたそうです。でも、数年後、○○ちゃんは結核にかかってしまい、田舎に帰らざるを得なくなりました。「帰りたくない」と泣いていたそうですが、そういうわけにもいかず、祖母も「実家でゆっくり静養して、治ったらまた雇ってあげるから戻っておいで」と言い、迎えに来ていたご両親に預けました。数ヵ月後、商店のおばちゃんが祖母に言いました。「○○ちゃん、帰ってきたんやねえ!でも先日声かけたら無視されてん?どうしたんやろ?」でも、○○ちゃんは帰ってきてません。「よく似た子やないかしら?」「でも、あの、あんたに買ってもらったていうコート着てたよ?」「それなら間違いないわねえ?じゃあ近くに来てたんかしら?」数週間後、○○ちゃんの母親から、○○ちゃんが死亡した旨の手紙が届いたそうです。商店街のおばさんが○○ちゃんを見た日に亡くなっていたようです。祖母は「この町に戻ってきたかったんやねえ…」と呟いていました。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった43
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Switch売れ筋
スーパー マリオパーティ ジャンボリー - Switch
ゼルダの伝説 知恵のかりもの - Switch
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - Switch
マリオカート8 デラックス -Switch
Minecraft (マインクラフト) - Switch
世界のアソビ大全51-Switch
前の話:【じわ怖】通知表見せろ
次の話:【じわ怖】なんでかわかんないけど涙でたw
怖い話 No.5610
【じわ怖】某駅で待ち合わせたの
1311
46
短編1分
怖い話 No.13260
【じわ怖】深い谷に掛かっている鉄橋
1303
42
短編2分
怖い話 No.4763
【じわ怖】某ファストフード店の客
2039
24
怖い話 No.4814
【じわ怖】高崎で有名な不思議スポット
1079
36
1
怖い話 No.11687
【じわ怖】何某上等兵
1334
19
怖い話 No.11866
【じわ怖】木造2階建ての借家
847
27
中編4分
怖い話 No.13065
【じわ怖】炭鉱跡の山
1366
怖い話 No.20618
【じわ怖】霊が見える父親
1752
33
怖い話 No.13665
【じわ怖】地蔵前
1031
35
怖い話 No.20720
【じわ怖】生きる気満々
808
38
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
蛆が落ちてくる
寂しい岩場道
子供が二人
いい供養
ゴッドハンド
兄との生活
ハンコください