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奇病

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• 奇病とは

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• ある年、奇病が発生した。
  
  進行していくとすごい速度で体が小さくなり、一年後には死んでしまう。
  
  そんな恐ろしい病気だが感染力は極めて低く、一年以上経てば完治する。
  
  空気中にもウイルスは存在するが、血液感染以外はしない。
  
  この病気により、人類の一割が死滅した。
  
  対策は無いものかと、科学者が研究を続けた。
  
  努力の甲斐もあり、遂に特効薬が完成した。
  
  生存した全人類にその特効薬を打ち込むと、数ヶ月で元の姿に戻った。
  
  しかしまだ完治したかどうかは不明なため、一ヶ月に一度はその薬を打った。
  
  数年後、人類は絶滅した。
  
  
  

  奇病の解説
  
  
  特効薬は「老化促進の薬」だった。
  
  小さくなって死んだ
  ＝若返って最終的には胎児になってしまい死亡。
  
  それなら、老化する薬を作ればいい、ということで、
  「老化促進の薬」を作った。
  
  それを、病気が治ったにも関わらず打ち続けたため、
  老衰で全人類が死んでしまった。

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• コメント

• 1：

  　

  2022/09/19(月) 16:05:20

  進行していくとすごい速度で体が小さくなり、一年後には死んでしまう。
  
  そんな恐ろしい病気だが感染力は極めて低く、一年以上経てば完治する。
  
  これ、矛盾してね？

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