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殺し屋の日常

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• 殺し屋の日常とは

  僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

• 俺は殺し屋。
  
  依頼された仕事は完璧にこなす。
  
  証拠も残さねぇ。
  
  勿論依頼者も殺す。
  
  報酬金を貰ったら、即刻おさらばだ…
  
  だから今まで捕まったことはない。
  
  最近仕事の依頼が多くて困るぜ…
  
  自分も殺されるとは知らずにな…
  
  まぁいい、今日もチャチャっと片付けてやんぜ…
  
  そう言って事務所を後にする。
  
  急に腕を捕まれる。
  
  なんだてめぇらは!?
  
  邪魔するとぶちこ…
  
  はぁ…警察…?
  
  （何故だ…俺は完璧に証拠も残してねぇ筈だぁ…!?）
  
  署まで…？
  
  あの、まだなにもしてないんですが…
  
  取り敢えず署まで…?
  
  わかりました…
  
  こうして俺は捕まった。
  
  まだ納得がいかねぇ。
  
  誰か原因が分かる奴は教えてくれ!!
  
  
  

  殺し屋の日常の解説
  
  
  依頼者を殺しているため、
  紹介で依頼を集めることはできないだろう。
  
  にも関わらず、
  依頼がどんどん多くなっている。
  
  ということは、語り手は
  事務所だったり、看板だったり、チラシだったり、
  何かしらの方法でアピールしていた。
  
  語り手は依頼人も殺し、証拠も一切残さないため、
  その点では警察には捕まらなかったが、
  堂々と殺し屋だとアピールする何かがあったため、
  警察にマークされ語り手は捕まってしまった。

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