1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

ビジネスホテルの部屋

お気に入り

• ビジネスホテルの部屋の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「ビジネスホテルの部屋」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• ビジネスホテルの部屋とは

  フォロワーさんの本当にあった怖い話

• 大学受験で東京に出てきた折のことだから、
  すでに三十年前の話。
  
  池袋のビジネスホテルの随分上層の部屋に宿泊。
  
  その部屋は、
  転落事故あるいは自殺防止のためででもあろうか、
  窓は嵌めきりのガラス窓で開かないようになっていた。
  
  しかし、
  どうしたことかその開かない窓の窓枠に、
  とってつけたように錠がついている。
  
  例の耳タブのような形の金属片が180度回転するようになっている、
  あれ（何やらという名前がついているはずだが忘れてしまった）。
  
  「変なの」とは思ったが、
  翌日に入試を控えていたため、
  あまり気にせず一晩をすごし、
  快眠のうえで臨んだ翌日の試験もまずまず上出来に終わった。
  
  
  
  
  
  東京観光のためにもう一泊したあと、
  チェックアウトの際、
  宿泊中何度か言葉を交わしていた若いホテルマンに、
  錠のことをたずねてみた。
  
  「ああ、あれ」
  
  彼は、
  特にどうということもない様子で答えた。
  
  「つけとかないとね、誰かが覗くんです。
  で、窓、開けようとするの。
  見えるところに、つけとかないと。
  ま、開けようとしても、開かないから大丈夫なんですけど。
  やっぱ、気分悪いでしょ、そんなことされると」
  
  誰かが覗き、開けようとする―。
  
  地上、
  何十メートルだかの高層の窓を、
  外側から開けようとする、誰か？
  
  上京して既に三十年が経つが、
  今でもあのあたりを通ると、
  ちょっと、薄ら寒い。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった60

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】「超」怖い話　癸 (竹書房怪談文庫) Amazon
  • 【じわ怖】顔がわからない女性 短編1分
  • 【じわ怖】こりゃめ 短編1分
  • 【じわ怖】宅配ピザ 短編2分
  • 【じわ怖】いい供養 短編1分
  • 【洒落怖】夢の老婆 短編2分
  • 【ほん怖】夏の空手合宿にコックリさん 短編2分
  • 【意味怖】風呂場の声 短編1分
  • 【意味怖】中二の息子 短編2分
  • 【洒落怖】カヨちゃん 短編2分
  • 【洒落怖】悪魔の専門書 短編1分

  漫画売れ筋

  • 

    キングダム 76 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    地獄先生ぬ～べ～ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    地獄先生ぬ～べ～ 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    地獄先生ぬ～べ～ 18 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    地獄先生ぬ～べ～ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    ダンダダン 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  ビジネスホテルの部屋 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】ペンギン

  次の話：【じわ怖】嫁が蛇なんじゃないかと思う

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.12970

    【じわ怖】ばばあが見たもの

    俺が高校の卒業旅行に男5人で行った時。 自由行動を取って、 俺ともう一人の友人は 散歩がてら民宿の裏の山道歩いていた。 そこで、 背筋をピンと張らせたばばあ

    1560

    48

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.21803

    【じわ怖】大きな神木

    まだ小学1年生か2年生くらいだったと思います。 僕の家の横は旧神社跡地で、 今はゲートボール場になっているのですが、 昔はそこに1本の大きな神木がありました。 楠だ

    1249

    13

    1

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.4553

    【じわ怖】エレベーターの違和感

    二年前に住んでたマンションでの話。 初めての独り暮らしで、 不動産屋とかＣＭがバンバン流れている場所しか知らなかったんだけど、 おやすみプンプンに出てくるような古い不動産で借りた物件に住む事にした。

    1411

    19

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4415

    【じわ怖】大好きだった父の声に涙が出た

    私の父が死んだときの話。 父は私が中学生ぐらいから、 女、ギャンブル、酒、暴力に狂って、隠し子までいた。 そんなこんなで親は離婚して、愛人と暮らしていたらしい。 それでも私は小学生のころの記憶もあ

    909

    46

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.19291

    【じわ怖】錦糸町のオバサン占い師

    忘れもしない2002年10月。 会社の帰り。 タイムカードでは21時頃だった。 俺と同僚は錦糸町駅の高架橋をくぐって歩いていた。 高架橋の中にオ

    1608

    31

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.12066

    【じわ怖】青い足

    ガキの頃に親父の田舎で起こった話なぞ、 ひとつ書き込ませてもらいます。 自分の親父の実家は、 よく言えば自然に囲まれた農村で、 悪く言えばド田舎。 マムシは

    2617

    34

    0

    0

    長編7分

  • 怖い話 No.4480

    【じわ怖】猫のぬいぐるみ

    私が小学校3年に進学した時、 祖母が布の切れ端を寄せ集めて作ってくれた、 猫のぬいぐるみをくれました。 目がギョロっとしていてちょっと不気味だったけど、 本当に大切で、私は家族のように扱っていました。

    1491

    40

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13289

    【じわ怖】老爺を見かけた

    友人の話。 叔父と一緒に山菜採りに出かけていた時のことだ。 山の中を一人で彷徨っている老爺を見かけた。 谷を挟んで別の斜面を、 ゆっくりと歩いていたらしい

    1390

    35

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4388

    【じわ怖】本気の蕎麦

    車飛ばして１０分ぐらいの所に、 『安い、だからあまり文句言うな』 な感じの蕎麦屋があった。 そこがある日、 『今日は本気で蕎麦を打ちます』 という貼り紙を玄関に貼っていた。

    1951

    56

    0

    1

    短編2分

  • 怖い話 No.5030

    【じわ怖】夢と重なった

    小学校の汲み取り式トイレの裏で遊んでいた。 壁に立てかけられた鉄の棒を使って、 汲み取り口を開けて中を覗いたりしていたんだ。 低学年の男の子が来た。 うざい位にまとわり着いてきたんで、 汲み取り

    1970

    30

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• ビジネスホテルの部屋

  ふっかつの呪文

  ひかぉぱご　んをさちづ　るぷろぁに　ぇえよぼき　
  まこぐぺげ　じごげゃさ　っむにてほ　ぎごづうぢ　
  ばっががの　はるぱごま　ぁとそごく　ぬよぴたひ　
  つみわぎく　むひぞぇり　むざいどゎ　ぢばなぁり　
  どぴとりて　なばぴしん　ょゎせきぇ　ぁぬいぬぴ　
  ユスリネホ　バヮワデワ　ヲネバトカ　ヲヌヤポユ　
  ソヴホヅキ　ピカテジヤ　ッィィホァ　ビヲヶノゲ　
  ドヅヨゥヨ　ッソケェァ　ジボポプヵ　グザジャィ　
  ボビテチァ　ヌヵカゴフ　ュベボボコ　オネペネメ　
  ラデグハブ　モネツホデ　マヮヶベピ　ゥエゾリァ