1. ホラスト
2. 洒落にならない怖い話

白い着物の女性

お気に入り

• 白い着物の女性の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「白い着物の女性」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 白い着物の女性とは

  僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

• うちの先祖（苗字違うから直系ではない）は、
  福島でこの前津波で墓や親類が
  ごっそり逝ってしまった土地に代々いた。
  
  元は武家で、大名に仕えていたらしい。
  
  仮に○家とする。
  
  親類らは殆どいなくなり、
  彼の地を離れていた傍系の人から聞いた。
  
  死ぬ前になると、
  白い着物の人が現れる。
  
  綺麗な女の人で、
  死ぬ人にしか見えないらしい。
  
  
  話を聞いた人の父親が、
  病室でしきりに
  
  「あれは誰だ？」
  
  と聞いていたそうだ。
  
  入り婿のその人は知らなかったらしいが、
  気づいた母親は泣き崩れたという。
  
  代々その○家の（血脈よりも家系図みたい）人の
  死ぬ前に現れる女性で、
  必ず見た人は死んでいたらしい。
  
  女性は優しい笑顔で見守ってくれていたと、
  その人は言っていた。
  
  ところが津波の後から変な事に、
  その○家から嫁いだ別姓に変わった女性や、
  その子供達の前にも現れだしてる。
  
  しかもこの二年で十二人と、
  はっきり言って早いペースで人が亡くなってる。
  
  事故や病気もあるけど、
  原因不明や自殺もあった。
  
  死ぬ間際に、皆が口を揃えて
  
  「白い着物の女性がいる」
  
  と言っている。
  
  通学、通勤、または家の中とか、
  場所は様々だけれど、
  女性は笑顔ではなく、
  冷たい表情らしい。
  
  実は一昨日、
  夜中に玄関のチャイムが鳴って、
  出ようとしたら、
  誰もいないのに「やめよ」と手を引っ張られて、
  部屋ですっころんだ。
  
  焦りまくって、
  部屋を見たけど誰もいない。
  
  よく考えれば、
  真夜中でチャイムを鳴らす人などいない。
  
  足音が響くくらいな安普請だが、音もない。
  
  息を殺して、
  外の気配を伺っていたら、
  バンっとドアが叩かれた。
  
  ヤバいと思って、布団を被った。
  
  警察とか浮かばなかった。
  
  「大人しくしやれ」
  
  と、また近くで女の声が聞こえて、
  気づいたら気絶してた。
  
  で、昨日、
  死ぬ間際に迎えに来る女性の話を思い出して、
  祖母様に聞いてみた結果、
  親族がバタバタ亡くなっている、女性の話を聞いた。
  
  それと、先祖が妖怪退治をしたと言い伝えもあるそうだ。
  
  よくわからないけど、
  祖母様が泣き出したので一緒にお祓いに行く事になった。
  
  以上です。

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった53

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】ちょっと怖い話1 フォロワーさんのひとこと体験談 Amazon
  • 【洒落怖】これまで3回ほど異世界に行ったことがある 長編10分
  • 【洒落怖】怖がらせたつもりが 短編2分
  • 【洒落怖】心理的瑕疵物件 短編2分
  • 【洒落怖】友達に誘われた 中編3分
  • 【意味怖】窓から外を眺める少女 短編1分
  • 【じわ怖】貸した金 短編1分
  • 【じわ怖】恐怖団地住人 中編4分
  • 【じわ怖】筍狩り 中編3分
  • 【じわ怖】写真付きの葉書 短編2分
  • 【ほん怖】母親の世代の女性 短編2分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

  • 

    僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

  • 

    N 1 (電撃コミックスNEXT)

  • 

    ゾゾゾ変 (1) 【電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

  • 

    禍話　SNSで伝播する令和怪談

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  白い着物の女性 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【洒落怖】おともだち

  次の話：【洒落怖】いわゆるリターンライダーってやつだ

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.7706

    【洒落怖】赤シャツの女性

    数年前の夏頃。 その日、 来週に迎える彼女の誕生日のプレゼントを買いに 都内のある繁華街に居た。 俺はその日バイトが休みだったので 昼過ぎからうろうろとプレゼントを物色していた。 交差点の向

    1652

    40

    1

    0

    長編10分

  • 怖い話 No.22639

    【洒落怖】エリーゼのために

    病院にまつわる幽霊系の話はよく聞きますが、 自分では1つしか体験したことがありません。 というわけで、その唯一を…。 これも研修医時代、 しかも働き始めの4月です。 （日付まで覚えています）

    993

    14

    0

    0

    長編7分

  • 怖い話 No.22722

    【洒落怖】お寺の敷地にある井戸

    うちの会社は結構ブラックで、 絆を深めるためなのか精神修行なのか知らないけど、 毎年新入社員に山登りとかキャンプとかさせてる。 今年はお寺で修行。 いつもは社長ともう一人が引率するんだけど、 今年は社

    朗読 りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】

    900

    16

    0

    0

    長編9分

  • 怖い話 No.1774

    【洒落怖】素足の係員

    俺がネズミランドで体験した出来事だ。 あれは中学生の頃で、修学旅行だった。クラスで何人かのグループに分かれて、好きなアトラクションに乗ったり、色々喰ってたりした。 俺はホー○デットマンションに乗り「全然怖くネー」とか

    1455

    25

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.9432

    【洒落怖】白装束の女性

    弟が体験した話 放課後弟は一教室で ひとりで図鑑を読んでいた。 なんとなくふと 開けっ放しになった教室のドアを見ると ドアの前をすっと横切る髪の長い白装束の女性が通った なんだ、女

    1821

    30

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.730

    【洒落怖】心の瞳

    受験を控えた中学3年生になり、新たなクラスメイトになれたころ合唱コンクールが開かれることになった。 担任は、熱血理科教師で、かなり分かりやすい授業をしてくれて厳しいながらも生徒思いの先生だった。コンクールは、まず学校内

    1416

    25

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.22431

    【洒落怖】巫女のバイトをしていた

    姉の体験談。 近所の神社が祭りのために 臨時で巫女のバイトを募集していた。 姉はそれに応募して、見事採用された。 主な仕事は祭りの時期の接客であったが、 祭りのあとも土日だけ働けるようになっ

    853

    36

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.7174

    【洒落怖】呪いの絵

    昔、子供の頃、 オカルト大好きな時代があった それに劣らず悪戯も大好きだった俺は、 ある計画をたてた。 わざと呪いの絵っぽいのを描いて、 お札（趣味でコレクトしてたw）貼って呪われてる感じを演出、 そ

    1662

    34

    0

    2

    短編2分

  • 怖い話 No.17236

    【洒落怖】母の強い愛

    私は2年程前に旦那の元奥の生き霊に憑かれて、 殺されかけました。 2週間位の意識がほとんどなく、 私自身が暴れたり、 車に飛び込もうとしたり大変だったみたいです。 ある夜、友人から電話があり、
    

    1474

    22

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.854

    【洒落怖】自殺発見

    十数年前、自分は高校の陸上部に所属していた。 その日は雨で、弱小陸上部のウチらは、他の運動部に体育館を追い出され、実験棟内でトレーニングしていた。４階建ての棟内をリレーするコトになり、タッチを受けた自分が階段を駆け上が

    1625

    26

    0

    0

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 白い着物の女性

  ふっかつの呪文

  まゃあぬう　ほねゎんあ　むでにむや　てそばぼば　
  ぼきぉなこ　つきぜぐの　べゅこのも　をぞょづぶ　
  ぢどけぺぶ　かこまびぐ　せぱらるば　のとまるご　
  とがびつぢ　れなゃはは　ぶぇけむだ　しよねぅか　
  ぷなぎごぼ　はをとっの　ぅょひっぺ　げほつぺす　
  ザリメテケ　ユヵペケゴ　ノトヲョク　ツジバヒニ　
  モネリナネ　ヒジゲウタ　ヒレジラモ　ラネピパナ　
  ッネニジビ　キャドムエ　ナシウテヒ　キガポベブ　
  シロャヴズ　ヮマカペコ　ィブラヲセ　ネスワゴヤ　
  ナャエナン　バビッヅユ　ッリノプュ　クドゲミヌ