1. ホラスト
2. 洒落にならない怖い話

夜間のコールセンター

お気に入り

• 夜間のコールセンターの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「夜間のコールセンター」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 夜間のコールセンターとは

  本当にあった心霊体験20選: 日常に潜む怖い話 怪談

• 10年ほど前、
  夜間のコールセンターのバイトをしていた時の話。
  
  1）まだ入ってすぐ位の頃
  
  電話の対応をしていると、
  背中から腰あたりを突然冷たい手で触られた気がして、
  振り返ると誰もいない、
  というのを繰り返した。
  
  俺の様子がおかしいのに気づいたリーダーが、
  
  「そこ、触られるでしょ。
  場所移動してもいいよ」
  
  と声をかけた。
  
  
  「よく出るんすか」
  
  と聞いたら、
  
  「その席だけね」
  
  と答えた。
  
  以後その席に座らないようにした。
  
  痴女の霊だろうか。
  
  ある種の需要はありそう。
  
  
  2）原因不明の事件
  
  いつものように仕事をしていると、
  突然、電話の向こうから
  『きらりーん』みたいな音がしたと思うと、
  相手の声が『がっげっうっばっまっ』みたいな変な聞こえ方がするようになった
  （上手く表現できなくてすまん…）。
  
  当然聞き取れなかったので、
  謝って再度言ってもらおうとしたところ、
  突然切れた。
  
  周囲を見ると
  皆同じようなキョトンとした顔をしていて、
  
  「消えた」
  
  「きらーんって何？」
  
  と一斉に喋りだした。
  
  多分、混線とかそういうのだろうと思うんだが、
  何せ夜中のコールセンターだったので色々考えてしまった。
  
  その後、
  しばらくして普通に電話が鳴って、
  普通に聞こえるようになった。
  
  ただ不思議なことに、
  その『注文途中で切れた客』からの苦情が一切なく、
  その後、商品が届かないという苦情も来なかった。
  
  
  3）これは直接俺が関係したわけじゃないんだが…
  
  コールセンターはフリーダイヤルなのを良いことに、
  頭のおかしい奴が電話をかけてきたり、
  長時間ねばったりする奴がいた。
  
  例えば、女性向けの下着の通販で、
  女性に対して付け心地を聞いたりサイズを聞いたりする変態から、
  出ると突然歌いだすおばさんとか、
  とにかく色々でブラックリストみたいなものがあった。
  
  その中で一人、
  ある男性に執着したおばさんがいて、
  他のやつがとると
  
  『Aさんに変わって！！』
  
  と指名する。
  
  いないとそこからギャーギャー喚いて1時間くらい粘る。
  
  変わったら変わったで、
  そこからAと世間話をしようとする。
  
  一応客商売なので無碍にできず閉口する。
  
  ある日、
  いつものようにAが対応していたんだが、
  Aの様子がおかしい。
  
  目が泳いでいて、
  こっちに助けを求めているように見える。
  
  リーダーに伝えて交替したら
  またギャーギャー喚いていたが、
  とりあえずリーダーが適当に対応していた。
  
  Aにどうしたのか聞いたら、
  
  「おばさんがいきなり、
  『あんまりコンビニ弁当食べちゃだめよ。
  昨日も仕事帰りに買ってたでしょ。
  三日連続で同じお弁当買うのはやめたほうがいいわ。
  サラダも買いなさい。
  自転車通勤はやめて歩いたほうが健康に良いわよ。
  最近少し太ったみたいだし。
  そろそろ、去年着ていた茶色のピーコート出したら？
  寒くなってきたし…』」
  
  と、Aの私生活に突然干渉してきたらしい。
  
  しかも、すべて当たっていて、
  茶色のピーコートも当然持っている。
  
  Aがおばさんの電話の対応をしだしたのは半年ほど前からなので、
  ほぼ1年前に着ていたコートを知っているわけがない。
  
  それ以外にも
  Aの私生活を知っている話を一方的に繰り返して
  （2年前に別れた元カノの話とか）、
  Aが驚いて挙動不審になった。
  
  たまたま近所だった可能性もあるけど、
  そんな偶然ってあるか？
  
  その後Aは仕事を辞めて
  おばさんからの電話も途絶えた。
  
  未だに謎の事件。
  
  
  4）個人的に一番怖い話
  
  ここのトイレが人感センサーみたいなので、
  人が入ると自動的に点灯するんだが、
  うっかり長時間動かないと勝手に消える。
  
  その後、
  便器に座ったまま両手を振ったりして感知させようとするんだが、
  何故かまったく点かない。
  
  結局真っ暗なまま終わらせ、
  手探りでトイレから出た。
  
  トイレからでようとしたところで突然点いたので、
  
  「なんだ。入り口にしかセンサーがないのか？」
  
  と思って振り向いたら、
  後ろに人がいた、が一瞬で消えた。
  
  一瞬だったので詳細はわからないけど、
  紺色の服を着ていたように思う。
  
  俺より後に人が入ってきたらセンサーが働くはずなのに点いていなかったから、
  多分幻覚か妄想かなんだろうけど、
  マジで怖かった…

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• 1人が登録しています

  お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった36

  
• • #中編
  • #トイレ

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】5分で読める！ 誰かに話したくなる怖いはなし (宝島社文庫) Amazon
  • 【洒落怖】牛将 中編3分
  • 【洒落怖】いたずら電話の代償 長編5分
  • 【洒落怖】千葉の某旅館 長編6分
  • 【洒落怖】義母の宣言 中編4分
  • 【じわ怖】嫁が蛇なんじゃないかと思う 短編2分
  • 【じわ怖】首無し地蔵 短編2分
  • 【意味怖】頑張った女 短編2分
  • 【ほん怖】足の無いおじちゃん 短編2分
  • 【意味怖】名槍 短編1分
  • 【意味怖】七夕 短編1分

  漫画売れ筋

  • 

    私の日常。

  • 

    Get Backers 奪還屋【極！単行本シリーズ】1巻

  • 

    乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 13 (ドラゴンコミックスエイジ)

  • 

    BLUE GIANT MOMENTUM（３） (ビッグコミックススペシャル)

  • 

    ぼっち・ざ・ろっく！　７巻 (まんがタイムKRコミックス)

  • 

    ドカ食いダイスキ！ もちづきさん 1 (ヤングアニマルコミックス)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  夜間のコールセンター についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【洒落怖】不思議なダンナ

  次の話：【洒落怖】こっくりさんを率先した子

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.7407

    【洒落怖】お下がり

    俺のうちは昔、 超貧乏で欲しいものなんか何一つ買ってもらえなかった。 着てる服は近所の子供のお下がりだったし、 おやつは氷砂糖だけだった。 そんな俺でも義務教育だけは ちゃんと受けさせてもらっていた。

    朗読 オカルトヒトリ　怪談朗読ラジオ,トキの怪談巡り / Toki's Ghost Story Tour,STスタジオ

    2582

    44

    0

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.8250

    【洒落怖】布団に入ってくるモノ

    今でも鮮明に覚えている話。 幼い頃住んでた家は よくラップ音やら人の徘徊音やらがしょっちゅう聴こえる 霊の通り道？？的な家で、 自分はまったく出会ったことがないのだが 父や母は怪しげな音をよく聴いていたらしい。

    1256

    40

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.8715

    【洒落怖】お友達

    高校時代、 よく私の家に友達が泊まりに来ていた。 だいたい決まったメンツで、 その日は確か三人泊まりに来た。 近くに夕飯を食べに行って、 時間は覚えてないが 結構遅い時間に四人で帰宅。 台所

    1783

    45

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.2586

    【洒落怖】水を置かなきゃ

    今の住所（中古マンション）には彼是１０年以上住んでいるが、色々あった。 入居して間もなくの頃のこと。絵を描くのが趣味で、仕事が休みの日や平日の夜に水彩画を描いていた。 小学校の頃から使っていた筆洗は捨ててしまったので

    1341

    31

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.1812

    【洒落怖】怖いのは幽霊？それとも・・・

    私の今までの中で、唯一不可思議に恐ろしかった話です。 小学校中高学年時代私は、かなりの臆病者でした。というのも、そもそも家の都合で父方の実家へ戻りかなりのど田舎に引っ越した事が原因で、学校は古めかしい木造二階建て、教室

    1203

    42

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.21469

    【洒落怖】いとこのねえちゃん

    いとこのねえちゃんが看護婦になったと聞いた時、 本当にびっくりした。 ねえちゃんは中学の頃、 ○市で顔の効く元レデ○ース幹部だった。 中学時代散々ぐれて無茶な走り方をし、 警察から逃げていた時に派手に

    1385

    24

    0

    1

    中編3分

  • 怖い話 No.2882

    【洒落怖】蝉の鳴き声

    キャンプでの体験です。 私が高校２年生の時に学校でふれあい合宿という名前のキャンプ合宿が在った。２泊３日で阿蘇のキャンプ場でカレーなどを作り夜には学校側で用意したイベントとして１日目は肝試し、２日目にはキャンプファイア

    朗読 りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】

    5014

    62

    -1

    4

    長編14分

  • 怖い話 No.9975

    【洒落怖】波照間島

    あれは1997年の9月の事でした。 僕は放浪癖があって、 インドやインドネシア、沖縄が大好きで その時も沖縄の八重山、石垣島に滞在してました。 民宿のジジ、ババに好かれた俺は 離島から帰って来たら最優

    3874

    34

    2

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.9214

    【洒落怖】呪いの存在

    俺には二人の大切な友達がいました。 小学校からの付き合いの友達で、 社会人になってからもよく一緒に酒を飲みに行くような間柄。 去年の今頃も、 その友達を含む三人で酒を飲んでいました。 その友

    朗読 OCCULT HITORI 怪談朗読ラジオ オカルトヒトリ

    2713

    39

    3

    0

    長編10分

  • 怖い話 No.2872

    【洒落怖】もう一人の僕

    自分にとっては不思議な話。 友達にとっては洒落にならない怖い話。１０年くらい前の話。 もう一人の僕が出現した。友達から、昨日、本屋にいたのよねと。 僕には身に覚えなくて、？？？の状態。友達曰く、声を掛けたけど逃げる

    1891

    25

    0

    1

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 夜間のコールセンター

  ふっかつの呪文

  こむやたぶ　ざきぴゃよ　ろとょだて　ゆをはゅれ　
  ゅぬよにぎ　とぜほめま　まぐぅぎぴ　がしわとお　
  ぱりみぷぁ　ざぜゅほゃ　すげをおだ　もぬふぢゅ　
  すがいろよ　どぎぇそお　ろゎつうわ　ぞざずしい　
  でぉるぎの　かふぅほへ　らぱてまぃ　ぢゎれうぜ　
  ミホヒデォ　ゼネビイプ　ャズウボム　ゾパズガペ　
  ナィミゼナ　ヌタプニヌ　ヌッリポフ　ヶニゲッハ　
  ヵヤビドャ　コャクヒュ　ゥテユヴュ　ヮホフベグ　
  ブビリピベ　ヨツシヨセ　ガガッァビ　ヮヶガガメ　
  ゼヌョムヮ　トビユヵカ　ペミヌサル　ソメニシビ