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蜘蛛のように
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この間、姉夫婦の家からの帰宅の時のこと。もう終電近い時間で、雨の中を駅から自宅へ向けて帰ってました。義兄が出張中、姉と赤ちゃんが同時に熱を出したので看病し、その帰りで私はだいぶ疲れていました。路面は雨に濡れて街頭の光りを反射していましたが、住宅街となってる辺りはもう暗く、静かでした。妹とぽつぽつしゃべりながら帰っていたのですが、傘のせいで余り前方を見ていなかった私は、ある場所で「うおっ」と一歩下がってしまいました。リクルートスーツ姿のおかっぱの女の子が、四つん這いになって道路に伏せてたのです。雨の中ですが気にせず、何かを探してる感じもせず、ただじっと蜘蛛のように。 隣を見ると、妹が怪訝な顔でこっちを見ていますが、私が口を開こうとすると、「いや、いい、聞きたくない」と言います。妹には見えてないのです。その不可思議な状況を。それに彼女は怖い話が苦手なのです。まあ別に関わる気も、出来ることもないので、私はちょっとよけて帰り道を急ぎました。次の次の角を曲がるときにそっと振り向くと、まだ彼女の足がアスファルトの上になまめかしい白さを放っていました。
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