怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
山で出会った戦士
お気に入り
1381
22
1
0
短編2分
コピー
「山で出会った戦士」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
戊辰戦争の折、 父親の実家近辺は『奥羽越列藩同盟』に端を発する『秋田戦争』に於いて、 秋田久保田藩士と岩手南部藩士が激戦を繰り広げた場所でした。 それ故か、父親は何度か彼等の幽霊に出会ったそうです。 話は戦前になります。 当時、田舎に住む子供達はどこも同じだったと思いますが、 自ら山へ入って、主に小型の獣を獲ってその皮を剥いでなめしたり、 仕掛け針で鰻や鯰を獲って小遣い稼ぎをしていました。 親父もそんな例に漏れず、 よく山へ獲物を獲りに出かけたそうです。 さて、そんなある日の事。やはり親父は、 仕掛けた罠に何か掛かってないかと山へ入ったそうです。 いつもの通い慣れた道を通って山の奥へ…が、 その日は何かが違ってたと言います。 妙に体が軽い。 気持ちも晴れ晴れとしている。 理由は分からないけど、 これから良い事がありそうな予感でした。 そんな感じでテクテクと歩いてると、 樹木の陰に何やらチラチラと見えるものがあります。 よく見ると、誰かが座って休んでいるようです。 親父は黙って脇を通過しようとしました…と、 思わず足を止めてしまいました。 どう見ても、その人物は自分達とは違う格好をしていました。 以前、行列で家の中を歩いてた…、 そうだ、あの戦士達と同じ姿じゃないか。 その兵士が今、 目の前で道端にうずくまるようにしている。 その時、不意に兵士が顔を上げ、 親父の顔をじっと見つめました。 年の頃は15、6歳でしょうか。 とはいえ、意志の強そうな顔をしており、 実に立派な戦士に見えたそうです。 と、彼はおもむろに立ち上がると、 突然風のような速さで山を下り始めたそうです。 それを見た親父は思わず、 「そっちは○○(親父が住んでいた村)に行く道だよ!」 と呼びかけました。 すると彼は一瞬親父を振り返り、 そのまま走り去ったとの事です。 その姿は、まるでこれから戦場へ臨むような、 そんな印象だったと。 私はこの話を聞いた時、 「で、その人は敵(南部藩)だったの?味方(久保田藩)だったの?」 と質問しましたが、 「どっちにしたって日本の為と思ってたんだ。敵も味方も無いだろう」 と諌められました。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった22
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
戦国小町苦労譚 躍進、静子の村 4 戦国小町苦労譚 【コミック版】 (アース・スターコミックス)
戦国小町苦労譚 現代女子、戦場ニ立ツ 5 戦国小町苦労譚 【コミック版】 (アース・スターコミックス)
戦国小町苦労譚 農耕戯画 1 戦国小町苦労譚 【コミック版】 (アース・スターコミックス)
家族の料理を奪い続ける夫 たまきオリジナル漫画集
戦国小町苦労譚 躍進、静子の村 3 戦国小町苦労譚 【コミック版】 (アース・スターコミックス)
第69巻「三世帯の理解編⑩」 エスプレッソ・コーラ~2ndシーズン~
前の話:【ほん怖】報酬は山菜
次の話:【ほん怖】小屋主
怖い話 No.10704
【ほん怖】子供達が温泉旅行に招待してくれた
1829
29
短編1分
怖い話 No.10786
【ほん怖】イ○ーヨーカドーのトイレ
2026
25
怖い話 No.11560
【ほん怖】エンジンがかからない
1299
30
怖い話 No.11076
【ほん怖】クレクレを撃退
1647
20
2
怖い話 No.2911
【ほん怖】餓鬼
2085
中編3分
怖い話 No.11014
【ほん怖】島の砂浜で怖い話大会
1682
長編5分
怖い話 No.3085
【ほん怖】雨風の強い夜
2141
39
長編6分
怖い話 No.3670
【ほん怖】人形と妹
1357
34
怖い話 No.11626
【ほん怖】ヒグマとキツネ
2097
45
3
中編4分
怖い話 No.3799
【ほん怖】幽霊屋敷としか思えない家
1312
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着ほん怖
でっかいカエル
古びたフランス人形
信号待ち
家への電話
ヘアピンが落ちてる
友達の家に電話
笑い声
缶けり
義理の姉
サンタとトナカイ
極限状態の意識
白黒おじいさん
新着コメント
前を歩いてた登山者
大きな病院で働いていた頃
葬式が終わってひと段落ついたとき
弟はチンピラだった
変なおばさん
チラチラピンク
ここにいる理由
夏休みの習慣